36.『SAW』のようなシチュエーションスリラー。ちょっと考えると、なんで?と思うところがいくつもあるけど、これは理屈抜きで楽しむものなんでしょう。 【noji】さん [地上波(吹替)] 5点(2013-11-03 21:10:12) |
35.《ネタバレ》 思ったんですがね。 「テロに屈するな!」とか言う正義大好きなアメリカ人って、底抜けに楽観主義なんだろうか、と。自分がテロで死ぬ多数の犠牲者の名もなき一員になる事なんて、あまり考えないんだろうか。 「俺は強い!」みたいな幼児的万能感をずっと持ち続けてるのか。都合の悪い事を考えるのを拒否しているのか。見ないふり、聞かないふり。否認。あと、自分に都合よく事実を変えて思い込んだりしたりね。 それはさておき、スペインぽい映画ですね。良作です。 でも、主役の勤務している会社が賠償金の支払いから逃れるため、主役が生きているうちに社則違反の言質をとろうとしたりする場面は、アメリカぽさを出そうとしたのかもしれないけど、ちょっとあざと過ぎて白けちゃいましたが。 他はよかったし、面白くはあったのですが…鑑賞後、妙に消化不良な気分になりました。 それは、リアルなようで全くリアルではなく(テロリストは生き埋めにしたトラック運転手とあんな取引はしない)、なのにストーリーは徹底して非情で救いがない、というのがどうもバランスが悪かった。 そもそも設定がリアルでないのだから、バッドエンドにする必要はなかったのでは…。 まあ、あれで助かったらさらにリアルから遠ざかるので、仕方がないと言えば言えますが。 助かるのか否か、ラストが絶対に気になる映画です。面白かったけど、2度は観ないな。 【りりらっち】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-08-29 17:22:43) |
34.《ネタバレ》 これ、かなり期待して見ただけに、直後のガッカリ感が半端でなかったです。 これ以上何も言いたくないくらいに。 【ぴのづか】さん [映画館(字幕)] 3点(2013-04-03 17:57:24) |
33.《ネタバレ》 結局最後まで外に出ない究極の密室映画。よくまぁこんなこと思いついたもんだヮ。もうとにかく狭くて息苦しいから観ていてかなり苦痛の一言。基本出演は一人+携帯映像でもう一人というこれまた究極の少人数映画wなので、飽きさせない状況やアイテムが用意されていてここら辺は計算高い。でも冷静に考えてみれば、犯人はナゼ携帯やライトやナイフを棺桶に入れてたのかな? まぁあまり難しく考えずに観る映画ですナ。閉所恐怖症の人は具合が悪くなること必至なので観ないほうがいいとオモイマスマジデ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-03-22 09:09:42) |
32.《ネタバレ》 レンタルショップでおすすめされていたので、期待値が高かった分、残念。。。。 密室劇は本当に監督の手腕の発揮される映画なので、費用もあまりかけていないのもあってか、やはりいっぱいいっぱいに感じた。 途中飽きが発生するところで急展開の持っていきかたはよかった。 ただいかんせんラストがあれでは困ると感じる。結局ホワイトの話は嘘か本当かわからず、砂とともに絶望の底に埋もれていく ととればよかったのか。。 人によって評価がわかれるかも 【バトルコサック】さん [DVD(吹替)] 4点(2013-02-16 07:56:13) |
31.《ネタバレ》 多分制作者はあのバッドエンディングを描きたくてこの作品を撮ったのだろう。 しかしそれならもう少し期待を持たせる展開を試みるべきだ。 あんなに絶望的な展開を密閉空間だけで見せ続けられると、鑑賞者の大半は助かって欲しいという思いが過剰に膨らんでいくか、もしくは絶対に助からないだろうと思いながらラストへ向かう。そんな状況のまま、ラストで一瞬期待を持たせそれを裏切る展開を見せても、却って不満だけを残し、「バッドエンディングでも良い作品を見られた」という満足を与えにくくなってしまう。やはりバッドエンディングにするなら、期待と絶望を同量にミックス、もしくは期待の分量をやや多めにしつつ物語を進行させて、ラストの瞬間へ持って行くべきだ。そういう点では本作品はやや中途半端さが否めない作品になってしまってる。 【へろへろ】さん [DVD(吹替)] 5点(2013-02-15 21:23:43) |
30.終始箱の中というところが凄い。 案外退屈しなかったのは、俳優さんの演技力の賜物? ラストはうまく伏線回収して少しどんでん返して、まぁ観て損は無かったなと思わせる内容だった。 【たんたかたん】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-02-10 00:08:24) |
29.《ネタバレ》 まさにシチュエーションスリラー。グッドEDかと思ったら夢オチってのはいいとしてヘビはいらないだろうと思ったし、酸素が薄いってのもイマイチ伝わらない。でもいいんだ。あのバッドEDを美味しく頂けたから。 【悲喜こもごも】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-01-07 23:36:57) |
28.賛否分かれるでしょうが、「アイデア一発勝負」といった感じで自分は好きです。 【オルタナ野郎】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-12-15 19:05:34) |
27.そりゃあなただってツライでしょうけど 見てるこっちだってストレスそうとうなもんよ どっこいどっこいよ。 【3737】さん [インターネット(字幕)] 5点(2012-09-22 18:07:43) |
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26.ファックのセリフが連発されますが、まったく不快じゃありません。むしろ共感します。そして、救われないラストですが不覚にもツボに入って大爆笑してしまいました。たぶん思い出して笑っちゃうな、これは。 【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 10点(2012-08-28 02:06:06) |
25.9割がた退屈な映画だったが、最後怒涛の10分は見ごたえがあった。 制作費はいかほどだったのか気になる映画だった。 【SAKURA】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-07-01 13:15:54) |
24.《ネタバレ》 主人公は結局生きるか死ぬかがギリギリまでわからなかったのは楽しめたが、展開は大方予想通りこんなもん。 |
23.《ネタバレ》 製作費はバカ安というのは判るが、それで一発当ててやるという目論見はうまくはいかなかったなあ。90分の鑑賞に堪える構成ではないように思える。ある意味ヒネリもないしまさしくドキュメンタリー化してる。主役の密室での心理変化とか見せるのも成功していない。結末もよろしくない。 【タッチッチ】さん [CS・衛星(吹替)] 3点(2012-03-10 16:33:33) |
22.《ネタバレ》 ライアン・レイノルズがハァハァいうのを見たかったのですが...怖くてダメでした...ていうか、大好きなライアンがあんなに一生懸命演技してるのにエロい気分になろうとしたことを反省しています。社会的メッセージはよくわかりました。大金使ったおもしろくない映画よりは、こちらのほうがまだ見ていられるというもの。サスペンス的結末があれば私好みでした。 【まーご】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-01-20 16:34:20) |
21.棺桶オンリーで90分。大したもんです。スッキリしない終わり方は気分悪くなる。 【真尋】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-11-29 11:24:19) |
20.《ネタバレ》 これは、いいんじゃないんでしょうか。いたって平凡な男であるローリーは生き延びるために、また、家族のため思い残すことがないように、普通のお父さんならするであろうことを全部やります。犯人はもとより、国防省、雇い先から絶望的な状況しか知らされないまま。涙流しながら。残念ながら、容赦ないラストもこれしかないものと思います。なお、おそらく低予算だと思いますが、そのことをことさら喧伝しない、またもしかしたら、いわゆる「実話ベース」かも知れませんが、そのことにエクスキューズを求めない配給会社のいさぎよい姿勢も好きです。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-11-17 01:43:42) |
19.《ネタバレ》 90分間棺の中だけで持つもんだ。電話でのやり取りが秀逸だった。当然画面には棺の中しか映らないんだから、観客も必然的に携帯の向こうの声に耳をそばだてることになる。話の内容から外界の様子が補完されていく感覚は、さながら自分が棺に入っているようだった。この映画のオチには私も胸糞悪くなったが、しかしこれが現実なんだろう。このオチのおかげでこの映画はただのエンターテイメントから抜け出せていると思う。そこらへんのアクション映画よりずっと楽しめたので高得点。棺の中だけでこの完成度はすごい。 【ヘイターインサウス】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-11-14 07:22:27) |
18.ブラックベリーユーザーとしては活躍が嬉しい。BBのバッテリーまじ長持ちするんだから! |
17.《ネタバレ》 ダイハードのマクレーン刑事を思い出した。警察は基本的に犯人の要求に従おうとする。特に日本はそうだ。なのにアメリカは違う。人命を尊重し、犯人の要求に従おうとすると、なぜかその行動はテロリストのいいなりだ、弱腰だ、というスタンスで描かれてしまう。そんな弱腰の組織に対しあのバカ者のマクレーン刑事は「テロに屈するな!」とほざいて孤軍奮闘する。そしてテロリストを叩きのめす。そのおかげで人質は殺されまくりだ。飛行機の大爆発なんて人質の乗客が何百人死んでいるんだよ。この映画、じつはその「人質」たちの声を代弁した物語になっている。正義の理不尽さを描いているだけなのだ。その人質の1人はこう言う。おまえらが正義を実行するのは構わないが、殺されるこっちの立場にもなってくれ、頼むから身代金を払ってくれと。あぁ・・でもそれじゃ正義はカタルシスを得ることができないし、観客も満足できないのだ。監督の言いたいことはよく分かる。名もなきトラックの運転手が殺されたという事実。そんな事実は正義のヒーローが悪を倒したあとでは、歓喜の声でかき消されて忘れ去られてしまう。むしろ、名もなき人質が悪人に殺されたほうがモチベーションが上がる。最後にテロ人質対策のオジサンが「ごめん・・救出場所を間違えちゃった」と平謝りしていたが、しかしこの後、彼は仇討ちを行う。むしろ仇討ちを行うことのために人質とは死ななくてはいけない暗黙のルールがある。そして救出者が悪を倒す英雄へと変わるのだ。英雄は歓喜の声をあげ、こう叫ぶ。正義は勝つ!! 運転手はどうしても死ななくてはいけなかった。でなければこの漆黒のメッセージは成立しなかったのだ。こういう映画、たまらなく好きだ。 【花守湖】さん [地上波(吹替)] 7点(2011-11-05 23:19:56) |