ヒューゴの不思議な発明のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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ヒューゴの不思議な発明

[ヒューゴノフシギナハツメイ]
Hugo
2011年上映時間:126分
平均点:6.07 / 10(Review 76人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-03-01)
ドラマアドベンチャーファンタジーファミリー小説の映画化3D映画
新規登録(2012-01-05)【ミスター・グレイ】さん
タイトル情報更新(2022-12-22)【TOSHI】さん
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監督マーティン・スコセッシ
演出ダグ・コールマン(アクション・コーディネーター)
キャストベン・キングズレー(男優)パパ・ジョルジュ
エイサ・バターフィールド(男優)ヒューゴ・カブレ
クロエ・グレース・モレッツ(女優)イザベル
ジュード・ロウ(男優)ヒューゴのお父さん
マイケル・スタールバーグ(男優)ルネ・タバール
レイ・ウィンストン(男優)クロードおじさん
エミリー・モーティマー(女優)リゼット
ヘレン・マックロリー(女優)ママ・ジャンヌ
クリストファー・リー(男優)ムッシュ・ラビス
フランシス・デ・ラ・トゥーア(女優)マダム・エミール
リチャード・グリフィス(男優)ムッシュ・フリック
サシャ・バロン・コーエン(男優)鉄道公安官
エド・サンダース〔男優〕(男優)子供の頃のタバールの弟
マーティン・スコセッシ(男優)カメラマン(ノンクレジット)
坂口芳貞パパ・ジョルジュ(日本語吹き替え版)
大川透ルネ・タバール(日本語吹き替え版)
加瀬康之ヒューゴのお父さん(日本語吹き替え版)
村松康雄ムッシュ・フリック(日本語吹き替え版)
立石凉子エミーユ夫人(日本語吹き替え版)
高橋理恵子リゼット(日本語吹き替え版)
辻親八クロードおじさん(日本語吹き替え版)
長克巳ムッシュ・ラビス(日本語吹き替え版)
村治学鉄道公安官(日本語吹き替え版)
野沢由香里ママ・ジャンヌ(日本語吹き替え版)
出演チャールズ・チャップリントランプ(映像出演)(ノンクレジット)
バスター・キートンジョニー・グレイ(映像出演)(ノンクレジット)
ハロルド・ロイド青年(映像出演)(ノンクレジット)
ダグラス・フェアバンクスバグダッドの盗賊(映像出演)(ノンクレジット)
脚本ジョン・ローガン
音楽ハワード・ショア
作曲カール・デイヴィス“Safety Last!”(「ロイドの要心無用」サントラより)
ハワード・ショア“Coeur Volant”
撮影ロバート・リチャードソン〔撮影〕
製作マーティン・スコセッシ
ジョニー・デップ
製作総指揮バーバラ・デ・フィーナ
チャールズ・ニューワース
ジョージア・カカンデス
制作東北新社(日本語版制作)
配給パラマウント・ジャパン
美術ダンテ・フェレッティ(プロダクション・デザイン)
フランチェスカ・ロ・スチアーヴォ(セット装飾)
衣装サンディ・パウエル
編集セルマ・スクーンメイカー
録音トム・フライシュマン
ユージーン・ギーティ
フィリップ・ストックトン
動物ブラッキー
スタントエリザ・コールマン
その他ジョージア・カカンデス(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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56.邦題の付け方が失敗だね。ヒューゴ少年が不思議な発明をするわけじゃないので、冒険だとか秘密の道具だとかを期待していると肩透かしを食らう。まぁ、初期の映画界を題材にしているとは知らなかったので、別な意味では驚きがあった。後で検索して知ったのですが、ジョルジュ・メリエスって実在の人物なんですね。
あきぴー@武蔵国さん [DVD(字幕)] 6点(2012-10-27 21:11:54)(良:1票)
55.《ネタバレ》 まさにこれは映画ファンのための映画マニアからの最高のプレゼントだ。『ハリー・ポッター』みたいな所謂「ファンタジー映画」を期待して足を運んだお客さんは、さぞ驚いただろう。メリエスやキートン、チャップリン、リュミエール兄弟という映画創成期から黄金期にかけての映像を観るだけで目頭が熱くなる。スコセッシも老いて人間が丸くなったのか、『タクシードライバー』の頃とは比べ物にならないくらい優しく温かい映画を撮れるようになった。ただこれ、子供が観てもあまり面白くないと思います。
フライボーイさん [DVD(吹替)] 7点(2012-10-03 07:32:15)(良:1票)
54.《ネタバレ》 あのスコセッシ監督が、児童文学を原作としたファンタジー映画を3Dで作ると聞いたときは驚きましたが、特典映像を見ると「11歳の娘に見せられるような映画を作りたかった」と話していて納得。確かに、スコセッシ作品は子供に見せられるようなものがありませんからね(汗)。ただ、この作品を子供が見てどれほど楽しめるのかは少々疑問です。「不思議な発明」という放題がついてるけど、別にヒューゴは不思議な発明なんてしてないし。子供がワクワク出来る要素は、自動人形などのギミックぐらいで、物語それ自体はむしろ大人向き。要は映画の先人たちへの賛美と懐古趣味が主立ったテーマですからね。スコセッシ監督自身、昔の映画フィルムを保存する財団の創立者でもありますから、特別思い入れがあったのでしょう。そういう先人たちの、今見ればすごくローテクだけど手作り感覚あふれる映画作りへのオマージュを強く感じるし、そういうオマージュを最先端の3Dで撮りあげて見せるというのも、一人の映画人として「過去から未来へ」の橋渡しとしての役割を果たしたかったのかもしれません。正直、ストーリーとしては弱い作品ですが、衣装にセット、小道具に美術は本当に見事。1930年代フランス・パリへ観る者を誘ってくれます。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-09-10 23:59:29)(良:1票)
53.《ネタバレ》 どの画面を観ても歯車がぐるぐる。CG臭い訳ではないのに、流麗なアニメーションのようでぼんやり眺めてるだけでも楽しい。
2Dでも充分すぎるほどの立体感。その割にストーリーや、内容はなかなか地味。
激しく動きのある見せ場は、鉄道公安官や犬とのおっかけっこぐらい。列車がドーン!は無理に作った派手なシーンのように見えた。
少年が主人公の寓話のようでもあるんだが、実在の映画監督ジョルジュ・メリエスを扱ってるものだから、主人公のキャラクターが薄まってしまっている。だったら、メリエスさんの伝記にした方がストーリーとしては面白くなったのかなーなんて思った。
映画愛が溢れる優しく、素敵な作品であることは間違いなし。
すべからさん [映画館(字幕)] 7点(2012-07-17 23:50:44)(良:1票)
52.物語やエピソードは必ずしもちゃんとした流れが作られておらず、例えば公安官から逃げて窓の外にぶら下がるシーンではハロルド・ロイドへのオマージュ以外の、物語的に次に繋がる有機的な展開を与えるような事がなかったりして、話としての弱さを感じたりもするのですが、この映画全体こそが仕掛けられた装置なのでは、と思います。これは「ハードウェアとしての映画」についての映画。人の手によって動かされ、与えられた役割を果たすオモチャや人形のゼンマイ、時計の歯車、汽車の車輪、そしてカメラと映写機のクランク。回転する装置よって紡ぎ出されてゆく世界。あの人形に象徴されるように、物体が人の想いを得る事で心を持つ。映画がただ作品=ソフトウェアとしてのみで完結している視点からは決して生まれ得ない、ちょっとフェティッシュな作品であると思います。この映画がプロの人々が選ぶアカデミー賞で作品賞にノミネートされた理由が判る気がします。観客は与えられたソフトウェアとしての作品に触れているのですが、撮影現場ではハードウェアに生命を吹き込んで初めて映画が動き出すのですから。アタマだけ、感覚や理屈や理論だけで映画が撮れる訳じゃないですもんね。物理的作用の賜物。特殊音響装置であるセンサラウンドがきっかけで映画を好きになった私なので、3DやCGというメリエスの精神の延長線上に存在しているギミックを駆使し、見世物装置としての視点から映画を捉えたこの作品には、とても心躍り、動かされるものがありました。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 9点(2012-04-08 14:20:13)(良:1票)
51.映画の冒頭、主人公の少年を追ったカメラが縦横無尽に動き回りながら、パリの中心の巨大なターミナル内のめくるめくような舞台の“裏表”が映し出される。
この映像そのものが精密な機械仕掛けを表現しているようで、見ているだけで楽しく、「どうやって撮っているんだろう」とただただ惚れ惚れしてしまった。
「HUGO」というタイトルが映し出されるまでのその冒頭数分間の映像世界が、この映画の立ち位置と価値を如実に表していると思った。

その価値とは即ち、“夢を形にする”という「映画」が元来持ち続けた役割そのものだと思う。
この映画における最大の“映像的”な見せ場が、少年の夢だったという構成も、そのことを端的に表している要素だろう。

今年のアカデミー賞において本命争いを繰り広げた作品ではあるが、映画として“面白味”が大きいとは言えないと思う。
“子供向け”と言える程の娯楽性があるわけでもなければ、“大人向け”と言える程のドラマ性や人間描写の深みがあるわけでもない。
時に過剰に思える程に懐古主義的だし、その割に核となるテーマの描かれ方は中途半端に思えた。

ただし、世界中の多くの人たちと同様に映画が好きで好きでたまらない以上、僕にこの映画を無下に否定することなんてできるわけがなく、結局愛おしく思わずにはいられない。

この映画は、描かれる人物の物語をスクリーンに対して客観的に観て同調し感動するものではないのだと思う。
冒頭のシーンに誘われるままに、主人公の少年と共にあのターミナルの場所に立ち、彼らとともにこの映画の世界に存在するべき映画なのだと思った。

つまりは、結果的に面白く思おうが思わなかろうが、映画館の大スクリーンで観なければ意味がない映画で、全編に渡ってその効果があることが疑わしくとも、3Dで"体感”すべき映画だったのだろう。
この映画の存在を知った時から懐疑的だったマーティン・スコセッシが3Dで映画を撮らなければならなかった意味がようやく分かった気がする。

映画の内容にそぐわない邦題には、毎度のことながらほとほと呆れる。
ただこの映画が、「映画」という世にも不思議な発明を描いた作品であることは間違いなく、「面白い!」とは決して断言できないけれど、映画ファンとしては可愛らしくて思えて仕方なく、愛着を持たずにはいられない。
そういう不思議な映画だと思う。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 7点(2012-03-17 16:44:51)(良:1票)
50.《ネタバレ》 監督の懐古趣味、映画へのオマージュ・・いろんな見方あるでしょうが、
私、とってもいいなあと思いました。

音楽も効果的だし、最初はあんまり可愛くなかった主人公のボクもだんだんかわいく見えてきて。でも何よりイザベル!!でしたね。
あのおじさんもいじけてた・・だけ?なんても思いましたけど。
ジュード・ロウがチョッピリしか見られないなんてそれだけが残念!!
あ、まだあった、タイトルです・・それはないんじゃないの?って。
それにこれは大人のファンタジーですよねえ。
なんて・・書いているといろいろ出てきそうですのでこの辺で;
AKOさん [映画館(字幕)] 8点(2012-03-16 23:16:45)(良:1票)
49.《ネタバレ》 邦題や予告の印象と内容に食い違いがあり、こどもは面白くなかったかも。
ヒューゴは何も発明していません。
ストーリーも登場人物の感情も表情も、ちぐはぐに感じました。
映像美や古き映画を懐かしむ大人の映画。
のまっとさん [映画館(字幕)] 5点(2012-03-13 10:07:52)(良:1票)
48.《ネタバレ》 なんかねぇ~。こういう完全空想、ファンタジー物ってのに波長が合わない私としては、そもそも観にいっちゃあイカンのかもしれないが、それにしても、だよ。あのじいさんの「過去の秘密」が最大の鍵なのだが、あそこまでイジケるほどのものか?ええっ?単にイジケてただけじゃん。くだらん。そのうえ、全体のテンポが遅すぎ。飽きる。大監督のくせに映像工作にだけ手間とられてちゃいかんよ。
小鮒さん [映画館(字幕)] 3点(2012-03-12 00:03:29)(良:1票)
47.《ネタバレ》 少年の冒険ファンタジー的な邦題が付いている。でも、子供が観て面白い映画だとは思えない。テーマは少年の冒険ではなく、世間から忘れ去られた映画監督の人生なのだから。なのでこの邦題には疑問符を付けたい。冒頭は散漫に感じられたストーリーだけど、月にロケットが衝突する絵が現れて、まるで謎解きのように物語が焦点を結ぶ。商業映画の創成期、「特撮」的な手法で観客を喜ばせた人、ジョルジュ・メリエス。彼の代表作である「月世界旅行」の有名なカットだ。この映画のクライマックスはベン・キングスレーが演じるメリエスが自らの半生を振り返るシーンだと思う。手品師だった彼は映画に魅了され映画監督へ転身する。ふたつの仕事に共通するのは観客を驚かせて楽しませることだ。さしずめ、20世紀初頭のスピルバーグ。でも戦争(一次大戦)が状況を変えた。私の印象に残ったのは「人々は現実を見すぎて、映画を見なくなった」というメリエスの台詞(3D吹替え版)でした。つい1年前、大震災を目の当たりにしたこの国でも、映画館から足が遠のいた。映像の中で夢の世界を追求したメリエスの作品は、時代の重さに呑み込まれ忘れられて行った。メリエスは長い映画の歴史において、時代と闘って敗れた最初の映画人だったのだろう。本作は回顧的な意味合いだけで創成期の映画と映画人たちに横顔を与えたのではないと思います。現代の商業映画に関わる誰もが直面する宿命に、1世紀以上も昔にぶち当たった人物に対するスコセッシの親近感と敬意を感じました。
アンドレ・タカシさん [映画館(吹替)] 5点(2012-03-09 16:21:51)(良:1票)
46.《ネタバレ》 あどけない少年ヒューゴが伝説の映画製作者ジョルジュ・メリエスの心を開く決死の冒険譚。映画のルーツに迫るファンタジーで映画ファンとしては見逃せません。復元フィルムを観るラストシーンはベスト洋画「ニュー・シネマ・パラダイス」を思い起こされました。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 7点(2012-03-05 23:52:10)(良:1票)
45.《ネタバレ》 スコセッシ版ニューシネマパラダイス。初期の映画がバンバンでてきます。昔はこの程度でみんな驚き感情移入し泣き、笑い…そんな古き良きノスタルジーに浸れる映画。アカデミー賞をとったアーティストに貢献しちゃった感はあるなぁ。一年早かったらもしかしたアカデミー賞とれてたかもしれない。テーマは古き良き映画なんで普通のファンタジーとしてみると肩透かし。つまんないかも。そりゃアーティストとこの映画ならんだら審査員からハリーポッターはとれませんよ。
とまさん [映画館(字幕)] 8点(2012-03-05 17:10:55)(良:1票)
44.愛に満ち溢れた映画。街の造形や舞い散る雪、階段と歯車が複雑に絡み合う時計台など一つ一つのシーンが美しく、こういうCGの使い方なら大歓迎だ。
カワウソの聞耳さん [映画館(字幕)] 9点(2012-03-03 21:48:30)(良:1票)
43.素直におもしろかったです。 この作品って、やっぱり、スコセッシの映画へのオマージュって感じなんですかねえ。 そうそう、私が最も驚いたのは、エンドロールの製作者の名前を見たときです。
ミスプロさん [映画館(字幕)] 7点(2012-03-03 19:22:21)(良:1票)
42.3Dではなく通常の画面で見ました。3Dでなくても十分楽しめるおすすめ映画です。画面の細部にまでよく気持ちが行き届いていました。観賞後,さわやかな感じ。難しい映画もよいですが,映画を見た夜,気持ちよく眠れる映画が好きです。そういう意味で,この映画,私は好きです。
昭和26年生まれのtakaさん [映画館(字幕)] 7点(2012-03-03 18:56:15)(良:1票)
41.《ネタバレ》 3Dで鑑賞。3Dの意味はほぼ無し。
内容は大人向きです。大人というか高齢者向き。シルバー世代向き。
(モノクロ映画とかをリアルタイムで観ていた世代)
子供が観たら95%退屈でしょうね。
若い人達も退屈する可能性大。
物語の中心にいるおじいさんが非常にメンドクサイ性格で
頑なに過去を忘れたい理由がイマイチ伝わってこず
単なる偏屈じじいに見えてしまうからダメだ。
あと、タイトルにある「不思議な発明」ですが、
主人公のヒューゴは「不思議な発明」なんて一切しません。
壊れた異常に見た目の不気味なロボットを直すだけ。
邦題が悪すぎると思う。
想像以上にまじめな内容で、映画の歴史に興味のある人は楽しめそう。
虎王さん [試写会(字幕)] 5点(2012-03-02 17:09:45)(良:1票)
40.「ハリーポッター」のようなファンタジーを期待して、「思っていた映画と違う!」と感じる人も多いと思います。少なくとも、不思議な冒険譚が観たいであろうお子さまには退屈であるでしょう。
実際の映画の主題は人間ドラマです。演出上や、作中に登場するアイテムにはファンタジックな表現はありますが、ストーリーそのものには一般的なファンタジー要素は皆無と言っても過言ではありません。人生の辛苦を味わってきた、大人向けの仕上がりになっているのです。
では何故この作品が「ファンタジー」として扱われているのでしょうか。それは、ある実在の映画製作に関わる人物の人生を彩ることにあると思うのです。
この作品は、その人物を、時には史実にどおりに、時には脚色して表現します。それを「巨大な時計」「からくり人形(自動人形)」「ハート型の鍵」などのアイテムが存在する映画の舞台を通じて描くことは、これも一種のファンタジーであるのです。
しかし、映画は「明るく楽しい内容が観たい」「荒唐無稽なアクションが観たい」など、作品が持つ特徴を観る人が知り、選び、その要求に応えてくれるものだと思っています。
この宣伝では「ファンタジー映画」を期待して観に来ている人を、悪い意味で裏切っているようにも思えるのです。
宣伝に不満はありますが、昔から映画を観てきた人には、思うところのある素敵な映画です。大人のみでの鑑賞をオススメします。
ヒナタカさん [映画館(字幕)] 6点(2012-03-02 01:46:27)(良:1票)
39.出だしから、エイサ・バターフィールド君のヒューゴに魅了されてしまった私。
彼の瞳と、その声。
それだけで胸に響く。
映画の黎明期を紐解くこのストーリー。
メリエスも公安官も、哀しい過去を背負って少し意地悪になっているものの、基本的に嫌な人物が登場しない。
メリエスを「修理」することに自らの存在意義を見出し、父とのつながりを再確認しようとする少年。
ハッピーエンドでいいじゃないか。
映画への愛に溢れたこの映画、私は大好きだ。
roadster316さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2022-01-02 22:00:48)
38.《ネタバレ》 凝ろうとして、少々空振りしている感あり。この監督、上手いのか下手なのか分からん。邦題も悪い。
festivaljapanさん [インターネット(吹替)] 4点(2019-04-27 08:10:59)
37.《ネタバレ》 つまらないとまでは言わないけれど、これでアカデミー作品賞を争っていたのか、とちょっとビックリ。【ネタバレ注意】正直、作品賞を争った作品なのだからという期待感が強かったということはあるが、かなりガッカリした。何の事前情報もなく見ていたら、手の込んだ映像美だけでそれなりに満足したかもしれない。ただ、“自分で書いたものでない”ノートをなぜ燃やそうとするのか。寄贈して火事に遭ったはずなのに、そのノートがあることを疑問に思わなかったのか。そして、そのノートが最後までどうなったのか分からなかった。修理するのにどうしても必要なんじゃなかったのか。公安官から逃げるときにもホントは見つかりたいのか?と思うくらいビクビクしてるのも気になったし、それで本当に見つかってしまうというのもストーリーとしてどうなのか。ご都合主義が悪いわけではないが、ちょっと安易に感じる展開が多かった。
mohnoさん [インターネット(字幕)] 6点(2018-10-19 22:06:44)
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【点数情報】

Review人数 76人
平均点数 6.07点
000.00%
100.00%
222.63%
345.26%
4911.84%
51418.42%
61519.74%
71621.05%
879.21%
9911.84%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 1.30点 Review10人
2 ストーリー評価 5.27点 Review11人
3 鑑賞後の後味 7.10点 Review10人
4 音楽評価 6.00点 Review6人
5 感泣評価 5.87点 Review8人
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【アカデミー賞 情報】

2011年 84回
作品賞 候補(ノミネート) 
監督賞マーティン・スコセッシ候補(ノミネート) 
撮影賞ロバート・リチャードソン〔撮影〕受賞 
作曲賞(ドラマ)ハワード・ショア候補(ノミネート) 
視覚効果賞 受賞 
音響効果賞ユージーン・ギーティ受賞 
音響効果賞フィリップ・ストックトン受賞 
音響賞トム・フライシュマン受賞 
美術賞ダンテ・フェレッティ受賞 
美術賞フランチェスカ・ロ・スチアーヴォ受賞 
衣装デザイン賞サンディ・パウエル候補(ノミネート) 
脚色賞ジョン・ローガン候補(ノミネート) 
編集賞セルマ・スクーンメイカー候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2011年 69回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
監督賞マーティン・スコセッシ受賞 
作曲賞ハワード・ショア候補(ノミネート) 

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