シン・仮面ライダーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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シン・仮面ライダー

[シンカメンライダー]
2023年上映時間:121分
平均点:5.48 / 10(Review 65人) (点数分布表示)
公開開始日(2023-03-17)
公開終了日(2023-06-04)
アクションSFシリーズもの特撮ものTVの映画化
新規登録(2022-12-20)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-04-16)【イニシャルK】さん
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監督庵野秀明
尾上克郎(准監督)
轟木一騎(副監督)
演出庵野秀明(プロモーション映像A・B演出/特報・超特報・予告編演出)
キャスト池松壮亮(男優)本郷猛 仮面ライダー
浜辺美波(女優)緑川ルリ子
柄本佑(男優)一文字隼人 仮面ライダー第2号
森山未來(男優)緑川イチロー
塚本晋也(男優)緑川弘
手塚とおる(男優)コウモリオーグ
松尾スズキ(男優)SHOCKERの創設者
西野七瀬(女優)ヒロミ ハチオーグ
竹野内豊(男優)政府の男
斎藤工(男優)情報機関の男
本郷奏多(男優)カマキリ・カメレオン(K.K)オーグ
長澤まさみ(女優)サソリオーグ
市川実日子(女優)緑川イチローの母
仲村トオル(男優)本郷猛の父
安田顕(男優)犯人
イワゴウサトシ(男優)
松坂桃李ケイ
大森南朋クモオーグ
原作石ノ森章太郎
脚本庵野秀明
音楽岩崎琢
菊池俊輔(音響協力 作曲)
作詞石ノ森章太郎「レッツゴー!!ライダーキック」
平山亨「ロンリー仮面ライダー」(ペンネーム「田中守」)
作曲菊池俊輔「レッツゴー!!ライダーキック」/「ロンリー仮面ライダー」/「かえってくるライダー」
編曲菊池俊輔「レッツゴー!!ライダーキック」/「ロンリー仮面ライダー」/「かえってくるライダー」
主題歌子門真人「レッツゴー!!ライダーキック」/「ロンリー仮面ライダー」/「かえってくるライダー」
撮影市川修
製作東映(「シン・仮面ライダー」製作委員会)
テレビ朝日(「シン・仮面ライダー」製作委員会)
アサツー ディ・ケイ(「シン・仮面ライダー」製作委員会)
スタジオカラー(「シン・仮面ライダー」製作委員会)
バンダイ(「シン・仮面ライダー」製作委員会)
電通(「シン・仮面ライダー」製作委員会)
ホリプロ(「シン・仮面ライダー」製作委員会)
毎日放送(「シン・仮面ライダー」製作委員会)
朝日新聞社(「シン・仮面ライダー」製作委員会)
東宝芸能(「シン・仮面ライダー」製作委員会)
プロデューサー白倉伸一郎(エグゼクティブプロデューサー)
制作東映
配給東映
特撮佐藤敦紀(VFXスーパーバイザー)
白組(VFX)
作画庵野秀明(光学作画)
前田真宏(仮面ライダー・仮面ライダー第2号イメージビジュアル)
美術林田裕至
庵野秀明(コンセプトデザイン/タイトルロゴデザイン)
前田真宏(デザイン)
山下いくと(デザイン)
出渕裕(デザイン)
藤原カクセイ(仮面ライダー造形)
竹谷隆之(チョウオーグ雛形制作)
振付庵野秀明(モーションアクター)
衣装柘植伊佐夫(扮装総括・衣裳デザイン)
録音山田陽(整音)
照明吉角荘介
その他庵野秀明(宣伝監修/ティザー 超ティザー 本ポスターデザイン)
轟木一騎(ティザー 超ティザー 本ポスターデザイン)
田崎竜太(ロケハン協力)
あらすじ
悪の組織SHOCKERに捕らえられ改造人間にされてしまった本郷猛は、組織の一員であったが離反した緑川ルリ子の手引きによって秘密基地から脱出する。そして、改造手術によってバッタ由来の桁違いの跳躍力や腕力を身に付けた彼は、ルリ子と協力し、また政府側秘密組織の支援も得ながら、愛車サイクロン号に跨りSHOCKERが生み出した様々な怪人たちと戦って行く。昭和の時代に一世を風靡した特撮テレビドラマを「シン・シリーズ」の庵野秀明がメガホンを取り映画化。
ネタバレは禁止していませんので
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45.これは、仮面ライダー世代のための映画ですね。子どもの頃のあのわくわく感を、大人になった今、2時間だけタイムスリップして感じる映画。ノスタルジーに浸るにはちょうどいい時間でした。
木村一号さん [インターネット(邦画)] 8点(2023-08-11 11:37:50)(良:1票)
44.退屈..つまらない...
へまちさん [インターネット(字幕)] 3点(2023-08-06 15:02:06)(良:1票)
43.庵野作品で最低点の映画だと思った。庵野の悪いところが出てる。
- 庵野が同世代的な共感を強く強く求めているのが伝わってくるようでキツい。
- 箱庭的に造形された庵野の趣味の世界に見えて感情移入できないし子供っぽい…
- なので、逆に言えば当時のファンには刺さったのではなかろうか。
- 美術面でいえば表現は素晴らしいけど合成の粗さが目立つ。Blenderの限界か?
- VFXはこれ、白組が手ぐせで作ってるからダメなんじゃない?と思っちゃった。アメリカやイギリスと比べるとクオリティがひどい。
- コンテンポラリーな表現者として名高い森山未來本人はこういう映画でよしと思ったのか?彼に作品を率直にレビューさせてみてほしいぞ
- 庵野が自分の楽しみだけで作るとダメだな。庵野自身をプロデュースするようなアレンジャーがいないとさあ...
- 最後のシーンの周辺だけは良かったけど、柄本佑の演技もなんだかなあ…ああいう演出注文だったのか?
- あの脚本だと全ての演技がもうキツイ
- あの感じでいいならテレ朝の日曜特撮枠と変わんないじゃんよーよーよー (やまびこ)
よこやまゆうきさん [インターネット(邦画)] 4点(2023-07-31 00:30:40)(良:1票)
42.暗い。だからと言ってクリストファー・ノーランのような暗さとは違う。多分、主役ふたりの台詞の棒読みと、中途半端なCG処理だから?敵キャラは笑いを取りたいのか判らないような立ち位置で、映画の方向性が全く判らない。エンドクレジットにこんな俳優さんどこにいたんだ、と思ったところで、もう1度見直す気力も湧いてこない。
ソフィーの洗濯物さん [インターネット(邦画)] 2点(2023-07-24 09:59:40)(良:1票)
41.仮面ライダーが個人的な道具に過ぎなかったように感じました
ヒーローとは個人のために戦うものだったのか?定義は人それぞれかもしれませんが
兄妹喧嘩の巻き添えを食らう本郷猛は、格好良く映りませんでした

この監督さんは群衆心理が描けない点が残念です

格好良く映らなかった要因の一つに「ン変身、トウッ!」という例のアレがなかった為
ワクワク感が削がれていたように感じます

アレはやるべきだった、仮面ライダーの本質だと思うからです
リアリティの側面から考えると、ありゃ無駄でしかありませんが
何かしらの方法で例のアレに必然性を持たせて、カタルシスを得る事が必要だったと思います
リアルが一等、大事かというと必ずしもそうではないと思います
荒唐無稽であってもうまく観客を騙して「これぞ皆が憧れた仮面ライダーである」というのを見せて欲しかった

思うにこの監督さんはオタク気質全開でこだわりを持って映画を作られています
氏の仮面ライダーにまつわる思いの丈をぶつけた結果がこの作品だったとするなら
ホントにこの程度のもので良かったの?と問いかけてみたいところです
ぐりこさん [インターネット(邦画)] 3点(2023-07-23 12:38:50)(良:1票)
40.《ネタバレ》 事前に情報を遮断して観に行きました。個人的にとても面白かったのでほっとしています。
今回アクションが主になる作品になるだろうと思っていましたし、アニメーターとして狂気の動画を描き続けてきた庵野氏の実績から見て、役者やスタッフへの要求は厳しくなるだろうと想像していました。その試練を乗り越えた逸品と思います。
また登場するキャラも濃く、それを演じる役者たちも皆よかったです。特にヒロインの浜辺美波さんには驚かされました。
今作では謎の政府機関の二人組が出てきますが、政治過程やら煩雑なネゴシエーションやらを付加しなかった点が好印象もてました。
ただ、無い物ねだりですが、主要人物達をゆったりとした流れで描くとどう見えただろう、と妄想したりもします。
BD発売の段階で毎度修正バージョンを作ってきた庵野氏のことですから、追加撮影や再編集があるかも知れませんね。
みみさん [映画館(邦画)] 7点(2023-04-15 22:50:24)(良:1票)
39.《ネタバレ》  悪くはない。鑑賞後調べたところ漫画版に準拠したストーリーだったようでなるほどな、って感じ。
 不満はありますよ。無論ね。サイクロン号から出される排気、ノスタルジックにモクモクしてましたが、今日では性能の悪さを表しているようでやめてほしかった。それともっと大事なのは変身している状態とそうでない状態の違いがなんか曖昧。ここがしっかりしていて、「変身!」ってやるのが自分にとっての仮面ライダーなので頼みます。あと、銃の扱いですね。日本の子供映画では銃と爆発物は殺傷能力がないのが不文律ですからサソリオーグが撃たれて死んじゃうのはそれが特別な銃である必要があります。一応ハチオーグにはそれがありましたのにどうしたのでしょう。群生相の仮面ライダーが発射する機関銃は威力ゼロでこれはお約束通りでした。また、サソリオーグが登場した際ハサミの爪が擦れて実に作り物っぽい音がするんですけど何考えてるのかしら。頭の上で尻尾がうねうねするのは良かったですが。役者はおおむね良かったですけどルリ子さんがちょっとぬるいかな。もっと強い口調でやってほしかったです。
 よかったところは最初の戦闘シーンでの強さ表現、ライダーキックの必殺性ですね。例のタカタカターン、タカタカターンの音楽が響き渡るシーンは痺れました。あれが仮面ライダーですよね。一号、二号の関係性も良かった。いろんなところでロケして様々なシーンがありましたが、良かったですよ。

 とにかく、タカタカターン、タカタカターンのライダーマーチが頭から離れない。あのシーンを見ただけでもう満足です。ありがとうございました。

追伸:上記投稿の後はドキュメンタリーを見たり、youtube見たりもうどっぷりライダー世界に沼ってます。それで分かりました。ライダーは孤独なんです。そして途轍もない能力を持っていて、一人で戦っていて、そして、二号という友と巡り合うんです。あのコートを着てさすらう存在なんです。それは私の若いころでもありました。孤独で能力があると思い込んでいて何かと戦っていました。何十年も忘れていた感覚を思い出しました。あの若き日。でも、今一言いいたいです。一人で戦ってはいけません。それは自己満足です。本当に戦う価値があるのならば必ず仲間はがいるはずです。もう様々なことが思われて映画として評価できません。私にとっての庵野監督はきっとノスタルジーなんです。
たこのすさん [映画館(邦画)] 7点(2023-04-08 00:27:50)(良:1票)
38.《ネタバレ》 仮面ライダーについてはにわかです。過去作について何一つ見ていません。ウルトラマンより何もわからん。ゴジラ派ですんで。

ネットの評判があまりよろしくなく、非常に身構えていきましたが、思ったより大分面白かったです。どんだけゲテモノが出てくると身構えていたのやら。
特撮がチープ、CGがチープ、効果音等が昔のものを使っているのでチープと感じるのは、庵野の異常な過去作オマージュ愛があるからそうなんだろうなぁとフィルターを通してみてたのもあり、
そこまで減点対象ではないかなという印象でした。
ただ、過去作オマージュとはいえ、寄りすぎなカメラ、暗すぎるトンネル内バトル等はやはり減点対象かな。
個人的につらかったのはバトル中ではなく、会話シーンで手振れがひどいカメラ(iPhoneで撮ってるんだっけ?)が一部あり、ボーンシリーズの手振れにも平気だった僕が「うえぇえ、辛い~」ってなった場面があり。

まあしかし、シンゴジラのような「現代に合わせた脚本・演出」とはなっておらず、「過去作オマージュ脚本(ただし庵野チックな中二的小難しさが含まれる)」という脚本だったので、見ていて小恥ずかしい感じはありました。
シンウルトラマン同様、海外受けは絶対しないだろうなぁという印象(一部の異様なジャパニーズ特撮ファンを除く)

個人的にはもうちょいハリウッド的なアクションの動きやカメラワークになればよかったんだろうなぁという不満はありますが(それこそMCUをお手本にして)、その辺は庵野の変なこだわりと、邦画のレベルとの兼ね合いでまあここが妥協点なんだなと半ば諦めた?感じで見れば、問題なく見れる作品でした。
なんか不満たらたらのような書きっぷりですが、楽しかったですね。
バイクで疾走するシーンと、ライダーキックを決めるシーンはとても良い。
あとラストバトルで力を使いすぎて、泥試合になるあたりも、総合格闘技のヘビー級の試合で最初に全力出しすぎて後半バテバテになった試合を見ているようで、微笑ましく、個人的には面白かったかな。
みーちゃんさん [映画館(邦画)] 7点(2023-03-28 14:40:28)(良:1票)
37.《ネタバレ》 このサイトでの酷評を見ていたので、覚悟して鑑賞。
むう。のっけから何が何だかわからんうちに事件が始まり、やたらと多いセリフで背景をべらべら説明されて、ポカーンとなってしまいますね。これで本郷に納得せよ、といっても、本郷はなぜか受け入れていましたが、観客が受け入れられません。
プラーナがどうこう言う設定は、ちょっとくどい感じでした。
最悪というほど悪くもないけれど、登場人物のだれにもあまり感情移入できないままで終わってしまいました。
本郷がなぜ人に対して優しく、そして強くあろうとしているかの事件の説明が終盤になってなされますが、素直にこれを冒頭に持ってきて、仮面ライダーが誕生するまでをもうちょっと丁寧に描いたほうがよかったんではなかろうか?
Northwoodさん [映画館(邦画)] 5点(2023-03-21 17:37:07)(良:1票)
36.《ネタバレ》  庵野監督作品だもの、思ってた通り、昔のオタクがその懐古趣味に走った状態で、誰が見ても楽しめる『仮面ライダー』ではないのよね。とりあえず血みどろなので注意だわ。お子様連れて(PG12なので一応子供が見られないワケじゃないものね)家族でほのぼの、とはならない内容よ。

 さてと。アタシは監督と同じような歳なので『ウルトラマン』同様『仮面ライダー』もリアルタイム世代なワケだけど当時全くハマらなかったのね。周囲は仮面ライダースナックを買ってはカードだけ取ってスナックは棄てるっていうよろしくないコトしてたけれどアタシは全然興味なくて不憫に思われたんだか友達から当たりカード1枚貰ってアルバム1冊入手したもののカードなんて全然持ってないままにブームは過ぎていったわ。
 『仮面ライダー』自体見てはいたけれど暗いし野暮ったいしチープだし、なんか全然魅力的には思えなかったのよ。

 で、今回の映画はその暗く野暮ったくチープな『仮面ライダー』のイメージをちゃんと再現してるカンジなのが逆にちょっと面白かったのね。ロボット刑事やキカイダーのような他の石森章太郎作品の要素も摂りこみつつダウナーでショボいの。その空気感は良かったわ。

 でも映画として広く楽しませようって意識は薄いみたいでエピソード羅列の繰り返しパターン、ダラダラしててこれっていつ終わるのかしら?って感じで体感3時間以上って状態。アジトに行っては戦う、同じようなこと繰り返す(独りで乗りこんじゃピンチ、とりあえずひとまず逃げる)、間延びしたクライマックス。もうね、池松壮亮さん、浜辺美波さん、柄本佑さん、3人の演技の魅力でなんとか見られたようなモノで(怪人たちはみんなシンドいわ)。それぞれのドラマ自体はどうなのよ?みたいなレベルなのだけど、それを役者としてきっちり自分のモノにしてた感じがしたわ。少なくとも30分過ぎたら飽きた『シン・ウルトラマン』よりは多少マシだったかしらね。

 でも庵野監督ってアクションこんなに撮れない人だったかしら? 暗かったりごちゃごちゃしたカット割で何やってるのか判らないとか、ちゃかちゃかと動くCGが見苦しいとか、『仮面ライダー』だったらそこはちゃんとしてないとダメなんじゃないかしら?

 昭和な『仮面ライダー』の感覚が再現されてたのは個人的には楽しかったのだけど、でも狭い狭い映画なのよね。まるで同世代のマニア相手にノスタルジーに浸ってるような感じで、でもそれってアタシは正しいとは思わないの。シンのシリーズみんなそうだけど。ウルトラマンにしろ仮面ライダーにしろ、シリーズ重ねて進化していってるじゃない、どんどん新しい世代に受け継いでいってるワケじゃない。その歴史を蔑ろにして後ろ向きノスタルジーって先祖がえりしちゃうの、どうなのかしら?
 そろそろその懐古主義を止めて未来を向いた映画を作れないかしら? 無理?
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 6点(2023-03-19 14:03:20)(良:1票)
35.《ネタバレ》 原作はかなり前に読みました。ライダーは昭和以外見ていません。 冒頭のサイクロンに乗った二人を追いかけるダンプみたいな車両の追いかけっこの疾走感の無さを観て「あ、ヤバそう」と思ったままずーっと行った感じ。予算がないにしろ見せ方の工夫はもっと出来たと思うんですけどね。戦闘員を虐殺し、怒りや悲しみなど感情の高ぶりで浮かび上がる顔の手術跡があったり「今回のライダーは違うぞ」と思わせた風でいただけで、その後は忘れたかのようにアクションも殺陣も雑なCGやアップ多用のカット割りで何をしているか把握しづらいし、ライダーキックもクモオーグへの1発目以外は爽快感が感じられなかった(怪人が多すぎるのも難点だった気がする)。終盤のダブルライダーは場面があまりにも暗いしそれらのせいもあって盛り上がりに欠けました。マスク内で喋ってるからセリフはこもって聞き取りづらいし、頻繁にあるマスクの着脱(口元だけCG処理)も野暮ったさが増すだけでスタイリッシュさがなかった。池松壮亮は演技力あると思ってましたがどういう演出意図なのか棒のような喋りが気になったな。陰を感じさせるルリ子に浜辺美波はドハマリして美しかったし、本郷猛と一文字隼人の関係性も悪くなかったんですが、改造人間の悲哀や孤独さは尺の配分の悪さもあってイマイチ薄かった。情報機関の連中だけで処理させたサソリオーグの寒いテンションはハニーの悪夢を思い出しましたがセルフパロの自虐だったんでしょうかね。ロボット刑事が出てきたり石ノ森章太郎テイストも随所にあり「おっ」と思わせる匂わせはあるものの雑な作りでテンションはイマイチ上がらなかったです。ハビダット世界だの魂がどうとか言いだした辺りで「あー、いつも通りか」って思いました。 音楽の使い方もいまいちで、新マスクをかぶって走り去る最後の一文字隼人のところも『レッツゴー!! ライダーキック』を最初にかければグッと来たのになあ、と。まあ『シン・ゴジラ』の遺産は食い潰した感じですし庵野はそろそろアニメに戻った方がいいですね。
ロカホリさん [映画館(邦画)] 4点(2023-03-18 15:35:18)(良:1票)
34.《ネタバレ》 私は「シン・ゴジラ(以下「シンゴジ」)」という映画が好きで好きで、劇場に最低でも10回は観に行ったぐらい好きです。「シン・ウルトラマン(以下「シンウル」)」もシンゴジ程では無いですが、かなり好きな映画です。
普段邦画はあまり観ない(散々懲りたので)私ですが、「自分と庵野実写とは相性が良いんだろう」と思っていました。
・・・浅はかでした。上記の2作は、樋口真嗣監督なんですよね。
今回のシン・仮面ライダーは庵野秀明監督。庵野濃度100%の本作は、乗れませんでした。

そもそも仮面ライダーという題材が私には合わないのかもしれません。
私は昭和40年生まれで、6才の頃にウルトラシリーズでは「帰ってきたウルトラマン」が始まり(Q、マン、セブンも再放送で散々観ていました)、仮面ライダーの方は今回の元ネタにもなっている第1作が始まりました。
友人達の間では両方とも常に話題の中心でしたが、私は仮面ライダーよりもウルトラシリーズの方が好きでした。
私の両親が、仮面ライダー第1作の暗ーい雰囲気をあまり好まず、あまり私に見せようとしていなかったのもその要因かもしれません。
今回の「シン・仮面ライダー」を観て、私が仮面ライダーにあまり乗れなかったことをあらためて思い出しました。

以下、ダラダラと。
・予告編を観て、「何だか安っぽい感じがするな」と思った人、正解です。本編も安っぽいです。(これ、庵野監督のこだわりというより、シンウルと同様、単に予算の問題だと思う)
・いくら「バッタを元にした改造人間」だからといって、マスクの後頭部に「BATTA」と書いてあるのは笑うとこですか?
・シンゴジやシンウルの時はキャストの演技が全然気にならなかったのに、今回は特にショッカー怪人達の変な演技が寒すぎる。これが「仮面ライダーらしさ」なのだとしたら、やっぱり私には合わない。
・ライダー1号2号がようやく共闘して、ダブルライダーキックをブラックライダー(だっけ?)に浴びせるまでのシーンは超盛り上がるところだと思うのですが、なんで真っ暗なんだよ!
・本郷猛よりも一文字隼人の方がキャラとして輝いていましたね。
・政府の役人として竹之内豊を出すのはシンウルまででいいよ!あと、政府組二人が最後に名前を明かすシーンも白けました。おっさんオタクはああいう「とりあえず出しときました」みたいなのを一番嫌がると思うよ。
ebcdic_asciiさん [映画館(邦画)] 5点(2023-03-17 22:22:48)(良:1票)
33.《ネタバレ》 ほぼ同世代の庵野監督の仮面ライダー。きっと大人のドラマになって帰ってくると思っていましたが、予想以上につまらなくてガッカリしました。なにかダサくてかっこ悪い。宣伝ポスターが一番かっこいいのではないかと思うほど。旧1号ライダーは立っているだけでかっこいいはずなのに。アクションも結構ダサいです。1号と2号の戦闘シーンや偽ライダー(?)との戦闘シーンはほとんどアニメ。リアリティはありません。次々出てくる敵キャラも野暮ったくて、真面目に演技している役者が可哀そうに見えるほどです。やたらとプラーナの説明が多かったけど、説明し過ぎて面倒に感じました。あと、私は池松壮亮は下手だと思います。庵野監督は、テレビのエヴァとシン・ゴジラだけでいいような気がします。言い過ぎました、すいません。
ぽじっこさん [インターネット(邦画)] 4点(2024-05-03 08:52:18)
32.《ネタバレ》 庵野監督のシンシリーズの中では、間違いなく一番不出来。
カメラワーク、セリフ回し、音楽、アクションシーン等、どこを切り取っても悉くダサい。一人で見ている分ならまだ我慢できるが、家族と見ていると恥ずかしくて顔が赤くなっちゃうレベルよ。特にアクションシーンの見せ方が酷すぎる…。
シンゴジラが思いのほか良かったから、続けて庵野作品見続けていたけど、私には合わないことがやっと分かりました。
はりねずみさん [インターネット(邦画)] 3点(2024-04-16 18:38:50)
31.《ネタバレ》 前半はいろいろインパクトと新鮮さで良いが、段々だれてくる、終盤の盛り上がりもいまいち。仕方がないかもしれないがライダーキックぐらいしか派手な攻撃がないため、アクションシーンも地味だ。メインキャスト二人では、本郷よりもルリ子の方が印象深くて、この作品の浜辺美波の感じには好印象を持った。あと、短い出演時間ながら強烈なインパクトは残した長澤まさみは流石(笑)
スワローマンさん [インターネット(邦画)] 4点(2023-09-02 11:17:51)
30.単純なストーリーのはずなのに難解なセリフで入り込めませんでした。
セリフの棒読みもわざとですかね?
東京ロッキーさん [インターネット(邦画)] 5点(2023-08-28 17:47:27)
29.《ネタバレ》 期待しないで観たので4点。もし期待していたら、、、
最初から最後までいただけなかったのは、(意図したものであることは想像つくけど)
・棒読み的台詞
・制作陣の個人的好みの圧倒的押し付け
後者は諦めもつくけど、前者はいただけないよ。主役級が軒並み棒読みなんだもの。
西野七瀬さんの「アララ」は特撮チックでクスりと出来たけどね。

あと、興行的成績が良かったら続編も! っていうのが透けてみえるのは、ほんっと良くない
hyamさん [インターネット(邦画)] 4点(2023-08-25 11:29:57)
28.圧倒的な戦力差からの小競り合いのような展開はなんでだ。
TERUさん [インターネット(邦画)] 5点(2023-08-15 19:59:34)
27.《ネタバレ》 面白かった。

普段、時代劇やヒューマンドラマを好んで観る自分には、とても新鮮だった。

図書館や博物館しか行かない自分に、ルリ子との時間は、
ハイブリッドカーで最新のテーマパークにドライブに行った感じがした。

ロボット刑事Kが懐かしい。
ああ、これも石ノ森さんだったか・・
トントさん [インターネット(邦画)] 7点(2023-08-10 02:24:50)
26.《ネタバレ》 現時点5.83です。6点以下と期待せずに観たおかげか意外にも楽しめた。
過去作としては思い入れは薄めです、再放送の1号、2号、V3は割と記憶あります、X、アマゾン、ストロンガーは制作順もイマイチわからず知ってる程度、リアルタイムに観る機会のあったスカイ、スーパー1は全然観てませんでした。以降は全く知りません。
多分裏番組を観てたと思うけど全く思い出せず。。。必殺技がキックってのが地味で子供の僕には刺さらなかったのかも?
評価が分かれており、ピークが5点、7点と歪です。思い入れが薄い方が楽しめるのかもしれません、僕は高評価の方かな。

序盤のテンポの良さで引き込まれた感じ、中盤以降少しだるいシーンもあるけど乗り切れました、ショッカーの出どころは歪(カルト宗教的な)だけど平和を望むという設定も面白かった。
ロボット刑事、キカイダーや何かもオマージュ?されていましたね、マニアな人にもっとニヤリな所が合ったのかもしれません。
ないとれいんさん [インターネット(邦画)] 7点(2023-07-31 11:44:22)
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【点数情報】

Review人数 65人
平均点数 5.48点
034.62%
100.00%
223.08%
357.69%
4812.31%
51523.08%
6812.31%
71320.00%
8913.85%
911.54%
1011.54%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.50点 Review4人
2 ストーリー評価 5.27点 Review11人
3 鑑賞後の後味 6.72点 Review11人
4 音楽評価 7.33点 Review12人
5 感泣評価 4.22点 Review9人
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