エイリアン3のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。2ページ目

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エイリアン3

[エイリアンスリー]
Alien³/Alien 3
1992年上映時間:115分
平均点:5.32 / 10(Review 229人) (点数分布表示)
公開開始日(1992-08-22)
アクションホラーサスペンスSFアドベンチャー刑務所ものシリーズものモンスター映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-05-30)【イニシャルK】さん
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監督デヴィッド・フィンチャー
助監督ジョシュ・マクラグレン
キャストシガニー・ウィーバー(女優)エレン・リプリー
チャールズ・S・ダットン(男優)ディロン
ピート・ポスルスウェイト(男優)デヴィッド
チャールズ・ダンス(男優)クレメンズ
ランス・ヘンリクセン(男優)ビショップ
ラルフ・ブラウン〔1957年生〕(男優)アーロン
ポール・マッギャン[男優](男優)ゴリック
幸田直子エレン・リプリー(日本語吹き替え版【VHS・DVD/BD】)
内海賢二ディロン(日本語吹き替え版【VHS・DVD/フジテレビ】)
小川真司〔声優・男優〕クレメンス(日本語吹き替え版【VHS・DVD】)
麦人ビショップ(日本語吹き替え版【VHS・DVD】)/デヴィッド(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
金尾哲夫アーロン(日本語吹き替え版【VHS・DVD】)/ビショップ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富田耕生アンドリュース(日本語吹き替え版【VHS・DVD/フジテレビ】)
田原アルノゴリック(日本語吹き替え版【VHS・DVD】)
池田勝モース(日本語吹き替え版【VHS・DVD】)
辻親八グレゴール(日本語吹き替え版【VHS・DVD】)
星野充昭ケヴィン/会社の男(日本語吹き替え版【VHS・DVD】)
堀之紀デヴィッド(日本語吹き替え版【VHS・DVD】)
笹岡繁蔵(日本語吹き替え版【VHS・DVD】)
小形満(日本語吹き替え版【VHS・DVD】)
宇垣秀成(日本語吹き替え版【VHS・DVD】)
津田英三(日本語吹き替え版【VHS・DVD】)
手塚秀彰ディロン(日本語吹き替え版【BD】)
大塚明夫クレメンス(日本語吹き替え版【BD】)
古川登志夫ビショップ(日本語吹き替え版【BD】)
佐久田修アーロン(日本語吹き替え版【BD】)
佐々木梅治アンドリュース(日本語吹き替え版【BD】)
鈴木千尋ゴリック(日本語吹き替え版【BD】)
板東尚樹グレゴール(日本語吹き替え版【BD】)
三宅健太ケヴィン/会社の男(日本語吹き替え版【BD】)
水野龍司デヴィッド(日本語吹き替え版【BD】)/モース(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小室正幸(日本語吹き替え版【BD】)
村治学(日本語吹き替え版【BD】)
山口眞弓(日本語吹き替え版【BD】)
吉田理保子エレン・リプリー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
羽佐間道夫クレメンス(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
有本欽隆ビショップ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
石丸博也アーロン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
玄田哲章モース(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小島敏彦デヴィッド(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小野健一ゴリック(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
幹本雄之グレゴール(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
村山明(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
若本規夫(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
伊藤栄次(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
戸田恵子エレン・リプリー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石田太郎ディロン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
菅生隆之クレメンス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
牛山茂アーロン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村松康雄アンドリュース(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中亮一ゴリック(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
掛川裕彦グレゴール(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石井隆夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
大友龍三郎(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
安井邦彦(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
松本大(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
天田益男(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
柳沢栄治(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
出演マイケル・ビーンドゥウェイン・ヒックス伍長(写真)
原作ヴィンセント・ウォード(原案)
ダン・オバノン(キャラクター創造)
ロナルド・シャセット(キャラクター創造)
脚本ウォルター・ヒル
デヴィッド・ガイラー
ラリー・ファーガソン
音楽エリオット・ゴールデンサール
編曲エリオット・ゴールデンサール
撮影アレックス・トムソン
ポール・ビーソン(第二班撮影監督)
ニック・モリス(第二班撮影監督)
ゲイリー・B・キッブ(追加撮影)
製作ウォルター・ヒル
デヴィッド・ガイラー
ゴードン・キャロル
シガニー・ウィーバー(共同製作)
製作総指揮エズラ・スワードロウ
配給20世紀フォックス
特殊メイクグレッグ・キャノン
キース・ヴァンダーラーン
特撮リチャード・エドランド(視覚効果)
トム・ウッドラフ・Jr(エイリアン・エフェクト)(ノンクレジット)
ジム・ライジール
美術デヴィッド・ルロイ・アンダーソン(エイリアン・クリーチャー・エフェクト)
H・R・ギーガー(オリジナル・エイリアン・デザイン)
ノーマン・レイノルズ(プロダクション・デザイン)
マイケル・ホワイト〔美術・1962年生〕(ノン・クレジット)
アンドリュー・アックランド=スノウ
衣装ボブ・リングウッド
編集テリー・ローリングス
字幕翻訳岡枝慎二
動物
スーツアクタートム・ウッドラフ・Jrエイリアン(ノンクレジット)
スタントサイモン・クレイン
その他ジョーダン・クローネンウェス(スペシャル・サンクス)
あらすじ
リプリー達3人+1体の誰かに実はエイリアンが寄生していて宇宙船は性欲を持て余す男達が沢山いる囚人惑星フューリーに墜落。 そしてリプリーは新型エイリアンに戦いを挑む。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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【クチコミ・感想】

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209.《ネタバレ》 公開当時は期待が大きかっただけに幻滅しました。「1」「2」からの差別化を意識して登場人物の内面を掘り下げる試みが為されているようだけど、成功しているとは思えません。同時に、比重を人間側に寄せたことでエイリアンの存在意義が殺戮描写だけに堕ちてしまった印象でした。いや、「1」「2」もエイリアンは殺戮だけを目的としていますが、存在意義に美学がありましたよ。本作のエイリアンはB級映画のモンスターと変わりません。そもそも、「2」で退治されたはずのクイーンが実は卵を産んでいたと云う繋ぎ方が好きじゃない。FOXが横やりを入れて監督の意図が蔑ろにされた経緯があるらしいけど、どうしてもR・スコットやJ・キャメロンと較べられてしまう可哀想な作品です。
アンドレ・タカシさん [映画館(字幕)] 5点(2013-08-18 23:05:48)
208.《ネタバレ》 確かに独特の映像世界を持った監督の長編デビュー作としては(まぁ瑕疵はあるとしても)そこそこの佳品として認めるのだけど、やっぱり新たな世界を作り上げるために前作で物語のキーパーソンだったニュートを安易に死んだことにしてしまったのは、どうしても個人的に納得できない。それは、傑作だった前作を否定してしまうことになるんじゃないですか?だから最後まで乗り切れなかった。残念(『ターミネーター3』ほど冒涜的じゃないけれど)。
かたゆきさん [DVD(字幕)] 4点(2013-04-21 18:32:22)
207.パニックアクションの完成形的作品だった前作からは一転、再びSFに。シリーズの中では最もSF臭さがあり破綻が少なく納得して見られる。一連のシリーズの完結編としてかなり良好な作品。せっかく綺麗に収まったというのに、4は無かったことにしたほうがいいのではないか…
Arufuさん [DVD(字幕)] 8点(2012-03-09 05:29:40)
206.《ネタバレ》 ミュージック・ビデオで評判をとっていた20代のデヴィッド・フィンチャーが映画監督としてデビューを飾るのに、「エイリアン」のような人気シリーズでは荷が重すぎたと思う。 映像感覚は優れていても長編映画をまとめ上げる力量にはまだだろうし、脚本の改稿に次ぐ改稿。 それでも流刑惑星や女人禁制宗教のストイックな空気は、アクションよりも精神性重視なのがわかる。 冒頭で「2」のキャラクターをいきなり消してしまうのも(作品ごとに監督の違うシリーズらしい不整合とはいえ)リプリーを孤独にするため。 犬の口からエイリアンが飛び出すアイディアは「遊星からの物体X」を思わせ、「2」ではなくなっていた半透明なヘッドカバーが復活してエイリアン本来の姿に戻されており、斬新なエイリアンズ・ビューは作品最大のウリ。 リプリーと心を通わせる医者クレメンスは英国のチャールズ・ダンスが演じる。 前の年の「ターミネーター2」とラストが偶然にも酷似してしまうという不運にも見舞われ、緊迫した状況での位置関係がわかりにくいなどの弱点はあるが、落ち着いた渋い作品。 続編の監督たちは皆「1」が好きでやっていてその上で自分のカラーを出していたけれども、シリーズ中一番影が薄い作品ではあるかもしれない。 「1」「2」ではリプリーにとってエイリアンは倒すべき敵でしかないが、「3」以後は微妙に違ってくる。 何というか親密度が増してくるのだ。 リプリーが幼体を孕んでいても「1」のケインほどの異様さは感じず、それは彼女が女性であることにも関係している。
レインさん [映画館(字幕)] 6点(2012-03-08 06:59:59)(良:1票)
205.ALIEN3 エイリアンさん。ローマ字読みしたならアリエンさん。だけどもお話意外と真面目で有り得ん展開ってのがあまり無い。だからって難癖つけるつもりはさらさらないが、お話真面目で全然のめり込めない 何も感じない。どうやら自分とアリエンさんの相性って相当良くない感じだ。 でもね、今晩、続きを見るんだ。エイリアン4 有り得んよん。
3737さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2012-02-10 19:33:39)
204.この監督さんは、徹底的に「2」のストーリーを否定したかったようだ。
冒頭から寂しくなるような展開に、ラストではこれ以上の続編を作らせないようなオチ。
(実際には苦しい設定で4が作られたが)
設定も「1」と似通っていて、斬新さは感じられないし、それ以上にお話が面白くない。
リプリーもかなり老けたし、これならまったく違う設定で撮ってもらったほうが良かった。
シリーズものだと、どうしても過去の作品と比較されてしまうところが辛い。
MAHITOさん [ビデオ(字幕)] 3点(2012-01-17 07:46:44)
203.《ネタバレ》 これはこれで、決して嫌いではないんですよ。
映像もスタイリッシュだし、エイリアンの主観移動で映し出されるカメラワークは実に格好いいし。
ただ、このシリーズ理名かではやはり一番残念な出来だったことは間違いないと思います。
特にエイリアンの全身が映される時に、そのエイリアンが見るからにストップモーションでショボいってことなんですよ。
1と2であれだけ頑張ってみせてくれたのに、ありゃないだろうと。
あろえりーなさん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-18 21:39:40)
202.《ネタバレ》 まぁ そんなに悪くない 確かに「2」と比べるとアレですが、、、  個人的に 知能指数85っていわれたけど、俺はいくつなんだろうか(気になるぅ(苦笑)) ほんとのところはわかりませんが フィンチャー監督頑張ったと思いますよ  いつか完全版を観てみたいものでアリマス
Kanameさん [ビデオ(字幕)] 5点(2011-08-13 16:09:21)
201.《ネタバレ》 いきなり冒頭で2で生き残った連中が死ぬ中、ゾンビのように蘇る主人公。彼女は無敵だ。囚人に愛嬌があり、それぞれいい感じにエグく死んでいくので良い。しかしラストのターミネーター2ばりのダイビング、ありゃあマイナスポイントだ。
長谷川アーリオ・オーリオさん [DVD(吹替)] 5点(2011-02-28 22:45:37)
200.《ネタバレ》 この映画の背景を抜きにした評価です。何の新鮮味もないストーリーと演出。犬型といってもその特徴が存分に活かされたようには思えません。なぜなら最後の追いかけっこのシーンも何が何だかわからないし、囚人の個性も何もない。新たな要素が一つも加わっていないし、これまでの要素が洗練されているわけでもない。リプリーが自決する勇気もないと言っていたのにあんな自殺をする過程も分からないし、殺される囚人とそうでない囚人が居る理由や、宗教者があれほどの殉死(?)を選ぶほどの信仰を持っていることも良く分からない。まぁ要は駄作。フィンチャーの才能を考慮すれば、つまり期待度を考えるともっと低くつけてもいいけど、色々あったようなのでそれはやめておこう。
Balrogさん [DVD(字幕)] 3点(2011-02-05 11:44:52)
199.1や2と比べて、良い意味でも悪い意味でも普通のSF映画になったなあという印象。それほど癖のあるつくりにもなっていないかわり、特に面白いわけでもない。ストーリーもあいまいなままで作り始められたらしく、フィンチャー作品の割には、確かに大して新味がない。どんでん返しというほどのこともない。
でも、エイリアンのもともとの造形が秀逸すぎるので、本作の犬型エイリアンもなかなか楽しめた。通路を天井も床もなく走って追いかけてくるのは、なかなか怖くて手に汗握った。話の規模が小さくなってしまっているし、1や2の完成度を求めるマニアの人には物足りないかもしれないが、普通のSFホラーと思って観れば、悪くない作品だと思った。
枕流さん [DVD(字幕)] 6点(2010-10-10 19:55:08)
198.ボロボロの製作体制で監督を任されたD・フィンチャーには同情するが、密室モノの割にどこに誰がいるのか分からないのでどうにも盛り上がらない。エイリアン視点のカメラワークだけがみどころ。
j-hitchさん [地上波(吹替)] 4点(2010-09-21 20:44:04)
197.《ネタバレ》 何度も観ています。(完全版はみたことない)前々作、前作から見てない人はホントよくわからない映画でしょうね~。1のように戻った感じ?坊主が走る!走る!!やられる!!!走る!!!!映画。エイリアン視点での追跡カメラワークはよかった。最後のメガネのおっさんはカッコよかったです。シリーズの中でも素手で向かっていったのはあのおっさんだけじゃないだろうか?今回のエイリアンは直接的にも間接的にも1匹で大量虐殺してますね。あれだけいた囚人が結局1人だけになっちゃった・・・。武器がないから仕方ないかぁ。
とむさん [DVD(字幕)] 5点(2010-08-01 23:54:56)
196.《ネタバレ》 デイビット・フィンチャー監督がジェームズ・キャメロン監督の2作目を見て「エイリアンをど派手な戦争映画なんぞにしおって!」と激怒して、テーマを原点回帰に戻した作品が今作というのは本当なんですかね?それでも1作目のインパクトが強かったためか十分に原点回帰にはなっておらず、2で広げた世界観も簡単に排除してしまった。最低とまではいかないものの、何か物足りないと感じた作品。
シバラク・オバマさん [ビデオ(吹替)] 4点(2010-07-18 19:08:03)
195.《ネタバレ》 どんでん返しモノをやりたかったんなら他の作品の続編でやれば良かったのに。どうもこの頃の軽めの作品は、とにかくどんでん返しをやりたがりすぎますね。当時としてもいきなり2の生き残りを何の伏線もなく殺してみたり、ラストもあんなだったりと核心部分の作りがどんでん返しをしたいんだという、ただそれだけの目的に縛られてしまっただけのような気がします。

そもそもどんでん返しモノって、ターゲット層が限定されている様な気がするんですが、こういう有名作品続編でやってしまうと、そう言うものに興味がない人が拒絶反応をしめします。客は老婆が実は長身の名探偵でしたみたいなどんでん返しではなく、何かを犠牲に打ち勝つカタルシスを求めている訳ですよ、エイリアン2の続編であれば。

それを、どんでん返しやミステリーホラーのような作風に変更するのなら、エイリアン2を他ジャンルで踏みつぶすくらいの完成度でやらなければ誰も納得しない。T2やアバター級の完成度を持つ他ジャンル作品でなければ、納得するのはたまたまエイリアンを見に来たミステリーファンと熱烈なアメリファンだけです。その辺をなんで押し切ってしまったんでしょうか。題材がエイリアンや恐怖である以上アクションが大半をしめる訳で、こうしちゃったのは残念きわまりないです。

たとえばブラッカイマー制作でバーホーベンがパリの妄想少女を撮ったら、観たいという客はどれだけ居るでしょうか?そんなもの観たいのはたまたまアメリみたいなのを観たくて券を買った(いろんな意味の)ハードSFフリークと熱烈なロボコップファンだけです。

そういうわけで、斜めに見たファンにしか庇ってもらいようのない映画になったと思うんです。 バーホーベンが作った妄想少女が存在すれば、私はそれがいかに凄いことなのか力説しまくりますからね。
黒猫クックさん [映画館(字幕)] 3点(2010-05-11 00:12:14)
194.《ネタバレ》 ヒロインは坊主頭。まわりの男どもは僧服のようなものを着て、セットはざらりとした中世修道院風。うろついている犬。カタコンブのような地下の迷路。そしてラスト火の中に消えていくヒロインとくれば、これはジャンヌ・ダルクを描いた宗教映画だろう。とうぜん活劇映画としては地味になってしまう。タルコフスキー的な陰々滅々とした雰囲気の中でいくら走り回っても、爽快感は訪れない。だいたい宗教はあまりに「思弁的」で「反活劇的」である。活劇の人間は「考える」のではなく「企む」べきなのだ。定められたルールの中で企て合うゲームに酔える人間でなければならない。そこが宗教映画と活劇映画が両立できないところ。また対抗するエイリアンが前作のクイーンを見た後では貫禄に欠けた奴で、一生懸命チョコマカチョコマカ走ってはいるが、かなり物足りない。でも、宗教映画と割り切って鑑賞すれば、邪悪なものを内に孕んだまま火で浄化されていくヒロインは、自分のうちに魔女がいる可能性を肯定してしまったジャンヌ・ダルクであって、結論としてそれなりの面白味はなくもない。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-09 12:03:06)
193.《ネタバレ》 冒頭のニュート死亡まではすっごく好きです。結構脚本もがんばっているし、デヴィッド・フィンチャーだってセンスあるいい監督だとは思います。が、残念ながら普通のSF映画ですな。こっから上に行くには、実力というより作品への強い思い入れとか運とか天賦の才みたいなものが必要になるのかもしれないですね。
HAMEOさん [映画館(字幕)] 6点(2010-02-11 16:28:28)(良:1票)
192.大した武器もない工場で、あの凶暴なエイリアンと戦うという舞台設定がまず1,2の流れと大きく違っていて良かったです。あとはエイリアン目線からの追いかけっこは発想は面白いのですが、どの通路を走っているかイマイチ良く分からないのが難点かと。
民朗さん [DVD(字幕)] 6点(2009-12-30 17:34:30)
191.《ネタバレ》 むかしむかし、ハリウッドのあるところにチャールトン・ヘストンという俳優がおったそうな。ヘストンさんはお猿さんたちとお芝居した映画が大当たりした後、その続編に呼ばれました。当たれば二番煎じでもお金儲けしたい鬼たちに抵抗すべく、続編に出る代わりに二度と続きが作れないように自分とお話の舞台を吹っ飛ばしましたとさ。ところが・・・その後もお猿の星のお話は続きました。鬼たちはしぶといのです! さて、時を変えてハリウッドのあるところにシガニー・ウィーバーという俳優がおったそうな。シガニーは「そりゃ、あたしはエイリアンのおかげで出世したけど、いつまでもこのイメージに縛られて振り回されたくないのよね」と思ったかどうかは定かでないが、ヘストンさんと同じように全てを終わらせようとしたのじゃろうか? しかし、ヘストンさんと違って、テクノロジーが発達した時代のシガニーさんは死んでも死にきれないのじゃった。なんで死にきれないのかは、4を観てのお楽しみお楽しみ~!
だみおさん [映画館(字幕)] 1点(2009-12-15 18:33:26)(笑:3票)
190.一部評価の高い作品ですが、個人的には苦手かな。前作で生き残ったヒックスやニュートをあっさり死んだことにしているのも頂けませんね。
kazu_jonさん [DVD(吹替)] 7点(2009-06-09 16:18:04)
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【点数情報】

Review人数 229人
平均点数 5.32点
031.31%
162.62%
2104.37%
32510.92%
43013.10%
54720.52%
64620.09%
73314.41%
8135.68%
983.49%
1083.49%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.77点 Review9人
2 ストーリー評価 4.33点 Review15人
3 鑑賞後の後味 4.20点 Review15人
4 音楽評価 4.81点 Review11人
5 感泣評価 2.55点 Review9人
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【アカデミー賞 情報】

1992年 65回
視覚効果賞トム・ウッドラフ・Jr候補(ノミネート) 
視覚効果賞リチャード・エドランド候補(ノミネート) 

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