46.《ネタバレ》 「どいつもこいつも先入観で判断しやがって。これだから日本人はダメなんだ。」本家を先に見ていたのでこう思いながら鑑賞していました。ところがどっこい、最も先入観に影響されているのは「最後は有罪派が勝つに決まっている」と考えていた自分でした。こりゃ一本取られましたな(笑) 【Ruby】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-11-29 17:49:00) |
45.《ネタバレ》 ほとんど同じ室内で二時間近くかけて行われる話し合いが、なんでこんなに面白いんでしょうか。出だしの喫茶店に出前の注文をまとめるシーンからして、くだらなくて、もう面白かった。一番最後まで有罪にこだわる男の理由にあきれてしまいました・・・。元になった作品は見たことないですが、ぜひ見てみたいと思っています。 【サイレン】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-03-03 03:42:18) |
44.そう来たか!という感じです。前半のだらだらした雰囲気がちょっともったいないかな? 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-29 00:13:22) |
43.名作『十二人の怒れる男』のパロディ。見事にジャパナイズされている。脚本は古畑の三谷だけありB級推理小説並だった本家よりも複雑。しかし様々な「思想」を書ききった本家のような本格社会派映画ではなくあくまでも個人の性格差レベルに留まっている所が本家より劣る。いや、確固たる思想を持たず他人に流されることが多い日本人を描いたのだろう。もともと本家は謎解きは二の次なだけに事件の謎解きを中心近くに置いて逆に深さは無くなった 【Arufu】さん [DVD(邦画)] 8点(2005-08-27 17:05:03) |
42.あの複雑でよく出来たオリジナルのストーリーを、逆の展開から初めてさらにもうひとり加えて落とす。 やろうという思いつきは簡単だけど、実際にすべての辻褄を合わせて誰もが納得の行く形でオチを付けるのは至難の業。 それをやってのける三谷の手腕は素晴らしい。 ただ、「ダヨーンのおじさん」の件はいかにも三谷的なギャグで、うすら寒い。 【カタログ】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2005-06-20 01:10:44) |
41.*この作品を見て「三谷さんの舞台見てみたい!」と思いました。*日本の陪審員制度も始まるらしいし(所詮、このぐらいの認識しか持ってないのが日本人なのでは?)、ぜひ見ましょう!!*あ、「怒れる男」も同じくらい好きです。 【ミルアシ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-05-09 01:52:45) |
40.《ネタバレ》 なかなか笑わせてくれる内容でした。セリフでは、「悔いのない人生を!」、「栗がそう言ってます」、「むうざい」がツボにはまりました。やはり本家「怒れる男」を知っているかどうかが、本作の評価に影響してくるように思います。本作の10番陪審員が「怒れる男」のH・フォンダに相当する役柄だろうと最初思わせといて、実は3番陪審員(リー・J・コッブ)と同じだった、っていう感じで楽しめるわけです。逆に言えば、「怒れる男」を知らなかった場合、ここまで笑えたかどうか疑問が残ります。 【オデュッセウス】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-04-03 20:05:42) |
【えいざっく】さん [ビデオ(邦画)] 8点(2005-02-02 12:44:25) |
38.うまく和風に味付けされていて,「怒れる・・・」を観た人にもおすすめできる。あちらの硬派な雰囲気もいいけど,こちらのほんわかした雰囲気もなかなか心地いい。 【じゃん++】さん 8点(2004-09-06 12:12:36) |
37.思ったより面白かった。日本が陪審制度を導入したらこんな風になるんだというのがよく分かる。最後までおどおどして自分の意見を言わない人とかありがち。やはり日本人には、陪審員制度より裁判員制度のほうが合っているのがよく分かる。 二転三転するストーリーもよく出来ていて面白い。 (2020年9月再鑑賞。7点→8点へアップ。) やはり面白い。改めてみると、ものすごくよく出来た脚本なのが分かる。それを演じる俳優さんたちの演技も、演技と感じられないほどの出来栄え。こういうのってすごく難しいことなんだけど、この作品では見事にこなしていて素晴らしい。 各キャラクターはいささか誇張されすぎているが、日本人の特徴をよくぞ描いており感心させられる。人の意見を聞く→自分の意見を言う→妥協点を見出して解決に導くという大事な、しかし当たり前の訓練を、学校や社会で学んでこなかったツケの象徴のような人々が出てくる。対話拒否やらメンツやらでぐちゃぐちゃになってしまうところを、奇跡的にうまくまとめている。しかも笑えるコメディー要素もふんだんに出てくる。傑作。 【mhiro】さん [地上波(邦画)] 8点(2004-07-29 22:56:43) |
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36.オリジナルと比べて、動きがあって面白かった。 【たこら】さん 8点(2004-07-11 13:14:10) |
35.二転三転するストーリーも面白い上、進行と共に12人の陪審員のキャラクターも少しずつ明らかになってくる、さらに陪審制度の危うさなども盛り込まれて良く出来た脚本だと感心する。 全員無罪の中、一人「話し合いましょう」と言って有罪を力説して皆を説得する序盤から、畳み掛けるような会話やギャグの数々はいかにも三谷幸喜らしい。 有罪が多数になり決定寸前でなお無罪を捨てない2人あたりからは急激にサスペンスフルな盛り上がって見事な展開になっている。 この経過を見ていただけの私もこの事件が有罪か無罪かと共に考え、結論を出したような気分になっているし、陪審員の立場も裏表共に明らかになっている。 見る者をここまで引き込み、オリジナル以上にひねった話をコメディタッチで見せきったのはうまい。ただもともと芝居向きの脚本だと思うけど、セリフまわしや演技も時に芝居じみてるのが少々気になった。 【キリコ】さん 8点(2004-06-05 11:41:50) |
34.前半部分「う~んコメディかぁ。まあ贋作ならこういうのもありかな・・。」 後半部分「うおー!オリジナルを凌駕してますやん!」 ・・で、結局高得点になりました。 【たまごくん】さん 8点(2004-06-01 04:08:05) |
33.《ネタバレ》 「怒れる男」を先に見るのを薦めます(笑)。 途中までイライラさせておいて最後でスッキリ。良い脚本ですね。 【ヤス】さん 8点(2004-05-24 06:52:39) |
32.《ネタバレ》 ・・・で、結局無罪!原版の怒れる・・より行ったり来たりな優柔ぶり&優しさがなんとも日本人らかった。で、三谷幸喜っぽいなぁ~って思ってたら、案の定脚本で一枚かんでいてこれまたほっとした。 【モチキチ】さん 8点(2004-05-13 05:08:27) |
31.最初から最後まで話に飛躍がありすぎると思う。結局何が真実かなんかわからないと言ってる割にはシラフだったとか、自殺だったとか、まるでみんな本当にあったかの様に皆が思ってるんだけど、その可能性の方が低いと思う・・・空想にぶっ飛びすぎな部分があるところに残念さを感じた。有罪にもっていくときの持っていき方も酷く無理があった様に思えて仕方が無かった、ぶっちゃけ最初から皆が有罪向きのスタートの方が良かったと思うよ。逆転に逆転を重ねようとするから最後がぶっ飛ばすしか無かったのだと思う。ま、コメディだから良いのかもしれないけど。 【taron】さん 8点(2004-05-11 17:49:04) |
30.普通に面白い。 まあ、パロディなので設定としては特筆するべき点はないけど、 やっぱりシナリオの構成が上手いなぁって感心させられてしまう。 見ているうちに自分も陪審員の1人になってしまうような感覚が好き。 日本でも陪審員制度が導入されることになるようだけど、 やっぱりこんな感じになるんだろうなって思えて微笑ましかった。 【もとや】さん 8点(2004-03-29 03:45:59) |
29.三谷らしさが全開。もともと舞台の人だから、彼はこういう限られた場所で物語を展開させるのが、本当に上手な人だと思う。TVでもヒットしたのは「振り返れば奴がいる(病院のみ)」「王様のレストラン(レストランのみ)」で、舞台を広げすぎた作品は失敗が多いし(新撰組も失敗かな…)。中原監督の起用も正解。彼もまた、女子高という限られた場面しか出てこない「桜の園」という良作を世に送り出した人だし。「本質」に全く拘らない、「議論」が出来ない日本人が良く描けていると思う。2時間飽きさせない展開も◎。 【なおてぃー】さん 8点(2004-03-15 01:26:37) |
28.非常に面白い。舞台はほとんど動かずシンプルで派手さとは無縁の映画ですが、12人の各個性ある人間のかけひきは観ていて飽きません。最後はああいう結末になるとは予想できませんでしたね~ 【ゆうしゃ】さん 8点(2004-03-04 09:22:18) |
【亜空間】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-02-09 18:34:35) |