《改行表示》27.それほど長いとは感じなかった。 間が長いのは確かなんだけど、その間が必要な間だから苦痛は感じない。 共にバスで行動した4人。この4人でなければこの映画はできなかったと思う。 個人的には斉藤陽一郎の現代人っぽさ、宮崎あおいの無の存在感に心を奪われた。 【ふくちゃん】さん 7点(2004-06-13 15:35:58) |
26.もう少し無駄なカットを削除すればすっきりして良かったと思うがあれはあれで独特の世界観を醸し出していた ああいう雰囲気は好きですね 私は また映像で感情を語っていて上手いと思った 宮崎あおいはかわいかったですねーー 【ぺぷとりじ】さん 7点(2004-06-02 22:28:27) |
25.長尺の映像は新鮮で、自らがその場面の傍観者であるかのように感じさせられます。ストーリーはテンポ良くは進まず本当にただ淡々と、じれったいと感じさせるくらいで何度眠くなったか判りません。しかしだからこそより現実的であり、今自分が生きている世の中そのまんまの雰囲気を無くしていません。娯楽性にまい進するあまり、非現実的になり過ぎてストーリーは破綻しているという映画も最近では多いですからね。この場面にこのセリフ?というあまりにも作られたセリフは用意されてなく、本当に普通の人間的なセリフ回しであったと思います。しかし自分自身この映画がつまらないと感じたのは、人間の心境の変化にはとても時間がかかり、映画だからといって1つの場面・1つのセリフでまとめてしまうのではなく、普段自分達が生きていて感じているようなごく自然なことを忠実に伝えるために必要な「長さ」をとても大切にしていていたからであって、普段娯楽映画を観慣れてしまっていた自分が初めてこの映画に出会ってしまったからでもあるでしょう。 【ちーた】さん 3点(2004-05-20 20:34:24) |
24.長い…。でも我慢して最後まで観て良かったと思います。 【愛人/ラモス】さん 8点(2004-02-09 10:18:22) |
23.音数が少なく、画面が静か。そんな映画の方が画面に耳を澄ませたくなる。で、起こること・セリフにはずれがない。こうくるかぁ!フフフフフと高揚する映画だった。長さを感じなかった。 【nekopo】さん 9点(2004-01-11 10:26:48) |
22.長すぎ・・・自転車のシーンとか意味あったんか?目の前で人が殺される、自分が殺されそうになるという経験をしたら、まあ人生観も変わるとは思うけど。ストーリーは嫌いじゃないけど、どうしてもだらだらというか無駄なシーンがあったせいか途中で集中力が落ちてしまいました。 【ピニョン】さん 3点(2004-01-10 23:28:43) |
21.《ネタバレ》 裏に隠された強いメッセージ性とは対照的に、ひたすらに淡々と、セリフや音楽の少ないセピア色の長回しが続く。しかし、そこにムダは無い。むしろ、必要最低限の情報しか与えられないのだ。3時間半、全くあくびをせずに見た。安いヒューマニズムなど、この映画には一切無い。ここにあるのは、死を通して生を感じる少年や、深い傷を負った者同士がその傷を舐め合うしかない哀れな姿であり、最後にあるのは和解より決別であると僕は理解した。 |
20.とある誰かの回想シーンが延々と続く。その誰かをそっと見守り、隣で耳を傾けるかのようにみる映画である。よって全編セピア色でもって描かれている。頭の中の思い出であるため色はなく、我々も想像にまかせるしかない。各場面で「そりゃねーだろ」とか「そこはこうあってほしい」などとつっこみをいれるのは野暮というものである。「そうか、そうか」とひたすら相槌を打ち、「そのあとどないなったん」などの余計な詮索は控えましょう。これは例えば、場末の酒場で「ちょっと長なるけど俺の昔話を聞いてくれるか」なんて切り出されて「いやええわ」とそっけなく答える人、または頭でっかちな人向きの映画ではないでしょう。 【機械】さん 8点(2003-12-29 01:59:49) |
19.ちょっと長い。宮崎あおいは良い。(´∀`*)キラキラ☆ |
18.非常に尺の長い映画だったが、その長さをまったく感じさせることなく、それでいてあくまで淡々としたストーリー展開に感服した。それは雰囲気は確かに淡々としてはいるが、描かれる物語の鮮烈な濃厚さゆえであると思う。傷つき、ある意味では盲目的に回復の旅を歩んでいく登場人物たちの微妙な心情が極めて丁寧に描かれていく。役所広司の熱演、青山真治監督の秀逸な映像感覚もさることながら、注目すべきは宮崎あおいの愁う瞳の奥に輝く可能性であろう。 【鉄腕麗人】さん 9点(2003-12-16 19:04:40) |
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《改行表示》17.長い。おかげで部屋が綺麗に片付きました。 いつも似たような役柄しかできない役所広司に食傷気味だけど、 まぁ悪くないな、と思わせるラストが1点、ジム・オルークの 表題曲に4点で、5点献上です。 |
16.ラストシーンを思い出すと今でもグッとくる。3時間を超える長さだからこその大感動。 【紅蓮天国】さん 8点(2003-10-13 11:47:22) |
15.何せ長いです。カットできそうなシーンを探りながら見てしまった。非日常的事件の被害者達は常人達からは異人に変化していく。事件などとは無縁そうな田舎に住む人間ですら一瞬で異人となる。生死の意味を問い続ける彼らにとって常人達との溝は深まる。生死の意味は解らなくても一生問い続け生き続けなければならない。 【亜流派 十五郎】さん 2点(2003-06-15 13:13:36) |
14.この映画確かに長いし、淡々と進むけど、それが青山真治でしょう。「この類の映画好きなんだけどわかりにくい。」という人は小説をお勧めします。映画では納得できなかったシーンもかなり詳しく描かれているとおもいます。さらに深く突っ込みたいという人は、Helplessを見てください。秋彦のことがよくわかるとおもいます。まったく関係有りませんが、映画の中のあの兄弟は、実際、本当の兄弟です。知ってました? 【マクベス】さん 8点(2003-05-31 13:01:00) |
13.確かに長かった~。僕が見た映画の中では最長だと思う。でもそれを見せきるこの映画の力量は凄い。しかも作調に勢いがあるわけでもなく淡々と進むあたりがなおさら凄い。宮崎あおいは立派な女優になると確信した。もう一回観たいけど、長さゆえなかなかふみきれない。 【スマイル・ペコ】さん 8点(2003-05-25 09:50:30) |
12.青山真治は日本映画の未来に唯一期待をかけられる映画監督だと、この映画を観て確信した。 【さみー】さん 8点(2003-05-11 22:25:41) |
11.あのラストは反則でしょ!!エライ長いんだけど、音楽も殆んど無いんだけど、退屈は全くしなかった。 【ナオちん】さん 8点(2003-04-05 19:52:55) |
10.何故、人を殺してはならないかという少年の問いに対する役所孝司のセリフはすごいと思った。泣きそうになった。なんか纏まりきらない感じだし(だからこそいいんか?)最後よくわからなかったが、あの場面だけで、すばらしい。 【カリマンタン】さん 9点(2003-03-28 09:06:25) |
9.少女の心が救われて、世界に色がついた場面がすばらしい。観客である僕らも救われたかのような錯覚を覚えた。実際クソ長い上映時間から救われたわけだが。でもあのクソ長い時間みせきるのは凄いと思う 【えたひにん】さん 10点(2003-03-17 21:43:22) |
8.九州の(おそらくかなり)暑い夏の景色がセピア色の映像でさわやかな感じと懐かしい感じがして心地良かったです。ある残酷な事件に出くわしてしまって生活が一変してしまった生き残り達が共同生活を始めてどう展開していくんだろうと興味深く見ていましたがいかんせん3時間以上の長丁場で最後の方は集中できなくなってしまいました。映画館でみたらそうでもなかったのかな。おそらく余命いくばくもない真、あの後女の子はどうなるのでしょう。 【Jade】さん 7点(2003-02-10 17:48:53) |