スター・トレック/イントゥ・ダークネスのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。3ページ目

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スター・トレック/イントゥ・ダークネス

[スタートレックイントゥダークネス]
Star Trek Into Darkness
2013年上映時間:132分
平均点:6.14 / 10(Review 65人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-08-23)
アクションSFアドベンチャーシリーズものTVの映画化3D映画
新規登録(2013-06-25)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2023-02-16)【イニシャルK】さん
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監督J・J・エイブラムス
助監督ロジャー・ガイエット(第2班監督)
キャストクリス・パイン(男優)ジェームズ・T・カーク
ザカリー・クイント(男優)スポック
ゾーイ・サルダナ(女優)ニヨータ・ウフーラ
カール・アーバン(男優)レナード・“ボーンズ”・マッコイ
サイモン・ペッグ(男優)モンゴメリー・“スコッティ”・スコット
ジョン・チョー(男優)ヒカル・スールー
ベネディクト・カンバーバッチ(男優)ジョン・ハリソン
アントン・イェルチン(男優)パヴェル・チェコフ
ブルース・グリーンウッド(男優)クリストファー・パイク提督
ピーター・ウェラー(男優)マーカス提督
アリス・イヴ(女優)キャロル・マーカス
レナード・ニモイ(男優)スポック・プライム
阪口周平ジェームズ・T・カーク(日本語吹き替え版)
喜山茂雄スポック(日本語吹き替え版)
宮内敦士レナード・“ボーンズ”・マッコイ(日本語吹き替え版)
栗山千明ニヨータ・ウフーラ(日本語吹き替え版)
根本泰彦モンゴメリー・“スコッティ”・スコット(日本語吹き替え版)
浪川大輔ヒカル・スールー(日本語吹き替え版)
三上哲[声優]ジョン・ハリソン(日本語吹き替え版)
仲野裕マーカス提督(日本語吹き替え版)
行成とあキャロル・マーカス(日本語吹き替え版)
粟野志門パヴェル・チェコフ(日本語吹き替え版)
菅生隆之スポック・プライム(日本語吹き替え版)
石住昭彦キャプテンアボット(日本語吹き替え版)
白石充シャトル操縦士(日本語吹き替え版)
御沓優子ガイアナ(日本語吹き替え版)
志田有彩(日本語吹き替え版)
原作ジーン・ロッデンベリー(テレビシリーズ)
脚本ロベルト・オーチー
アレックス・カーツマン
デイモン・リンデロフ
音楽マイケル・ジアッキノ
製作J・J・エイブラムス
ブライアン・バーク〔製作〕
デイモン・リンデロフ
アレックス・カーツマン
ロベルト・オーチー
製作総指揮ジェフリー・チャーノフ
デヴィッド・エリソン
配給パラマウント・ジャパン
特殊メイクデイヴ・スナイダー〔特殊メイク〕
バート・ミクソン
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果)
ロジャー・ガイエット
美術スコット・チャンブリス
衣装マイケル・カプラン〔衣装〕
編集メリアン・ブランドン
メアリー・ジョー・マーキー
スタントダグ・コールマン
J・J・ペリー
その他ティム・シモネック(指揮)
あらすじ
西暦2259年(前作から1年後)。USSエンタープライズの船長・ジェームズ・T・カーク(クリス・パイン)は、未知の惑星で原住民と副長スポック(ザカリー・クイント)を救おうと試みるが、重大な違反によりマーカス提督(ピーター・ウェラー)に船長を解任される。同じ頃、ロンドンでジョン・ハリソン中佐(ベネディクト・カンバーバッチ)がテロを起こす。即座に士官たちがサンフランシスコの艦隊本部に召集されるが、そこもハリソンの襲撃を受ける。
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25.《ネタバレ》 旧作は内容が哲学的で退屈するところがあった。新シリーズはアクションと男の友情に重点を置き、息をつかせぬ展開で、清新躍如たるものがある。CG特撮が精彩を放ち、エンタープライズ号が海底から飛び出す場面や雲海から浮上する場面など壮麗で観ていて飽きない。手抜きの無い未来都市の様子、未来テクノロジーの描写など、それだけでも見る価値がある。見所たっぷり。とりわけ、前半が極上だ。いきなり未開惑星で、未開人に追いかけられるカークらと火山爆発という二つの危機が提示される導入部分。未開人から逃れられたと思ったら、スポックが火口に取り残されるという新たな危機。間一髪のところでスポックは救出され、火山活動は新テクノロジーで抑止される。場面転じて、地球。難病の娘を抱えた父親に見知らぬ男Aが声を掛け、娘を救えるという。父親はAの血を娘に輸血すると、所属の軍事基地に入り、躊躇せず爆弾を起爆させる。その対策ため緊急召集のかかった連合本部がヘリに乗ったAに急襲され、カークの上司パイクが死ぬ。Aは地球連合と敵対するクリンゴン帝国の惑星に逃げ込む。カークは提督から新兵器光子魚雷を撃ちこんでAを抹殺せよとの命令を受け、惑星に乗り込む。運悪くクリンゴン人に包囲され、交戦状態になるが、Aが現れ、瞬く間にクリンゴン人をなぎ倒す。そしてカークに魚雷の数を訊ね、72と聞くと、即時に降伏する。謎が謎を呼ぶ展開で、画面に釘付けだ。後半は更にアクション色が強くなり、山場に継ぐ山場で退屈はしないが、ちりばめられた謎は万人が納得できるように回収できていない。Aはカーンという名の、遺伝子操作によって造られた優等人間で、事情により300年間冷凍睡眠していたが、マーカス提督によって目覚めさせられ、残りのクルーを人質に、光子魚雷の開発に従事させられていたが、魚雷に仲間を隠し、一人逃げ出した。マーカスの目的はクリンゴンとの戦争だという。このあたりの事情がすっきりしない。カーンとマーカスの動機が読めないのだ。カーンは仲間のためには涙を流すが、他人には残虐だ。スポックは論理と規則を重んじ沈着冷静だが、感情が高ぶることがある。カークは友情を重んじる熱血漢だが、時折愚かな行動をし、艦長らしくない。人物の描き方に統一を持たせた方が良いのではないか。悪は悪らしく、知は知らしく、艦長は艦長らしく。ところで、カーンの命の血を人類の為に役立たせないの?
よしのぶさん [DVD(字幕)] 8点(2014-04-19 22:14:52)
24.《ネタバレ》 実はスタートレックシリーズ初鑑賞。なので、人物関係や過去の事etc全くわからない状態(笑)。でもよく分からないけど面白かった(なんじゃそりゃw)。出演の方々もみたことない人が多くて新鮮な雰囲気です。たぶんこれは初めて観る人にも面白いように造られてる、いわば親切仕様の映画ですね。多少のアラは迫力ある映像で押し切っちゃう感じ!?かな。でもやっぱり例の足で蹴って直すっちゅうのはちょっとねぇ…なんだかよくわかんない血清?みたいので生き返るのもうまく行きすぎなような…。ちょいとそこらへんがもったいない、そんな印象デス
Kanameさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-04-16 23:43:37)
23.《ネタバレ》 前作の記憶が全くない。人間関係も覚えておらずスポックがどんな奴かも忘れてしまった。世界観もよくわからず地上でスーツ着てるやつを見て驚いた。それでも面白い作品。ただ地球に落下中のスポックには「働けよ!」と思ってしまった。それにしてもずっと宇宙空間での戦いばかりでなんかもの足りない。でもカーンの迫力はよっかたよ。
ぷるとっぷさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-02-18 03:56:05)
22.前作でも感じたが、子供の頃にテレビで観たスタートレックよりは人間味があって良かったし、展開のスピード感も良い。ただ前作同様、ストーリーが意味不明な部分も多く消化不良なところがマイナスかな。 カンバーバッチを初めて作品で観たがなかなか存在感のあるアクターですね。人気があるのが理解できました。
kaaazさん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-01-17 23:48:03)
21.《ネタバレ》 真っ赤な星二ビルの風景と真っ白な住人、ハリソンの戦闘機によって襲撃を受ける会議、宇宙空間を飛び、敵船にギリギリで侵入する3人、そしてエンタープライズ号の見事な船内など、どれも印象的で目に楽しい作品になってましたね。J・J・エイブラムスはやっぱり巧いなぁと。個人的には前作のほうが好きですが、カークとスポックの御涙頂戴シーンはぐっとくるものがあったし、これはこれで満足しております。ファン的に、カーンの役柄ってどうなんでしょう。ベネディクト・カンバーバッチの無表情さと低くて通る声質は、それなりに気に入りはしましたけど。コアを足で蹴って衝撃を与えシールドを復活させようとするシーンは、なんというかのび太ん家のテレビを思いだしてしまい、もうちょっと知的なやり方がなかったのかなぁと思いました。敵船が街に墜落するシーンはなかなかのスペクタクルでした。
あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2014-01-12 21:39:48)
20.《ネタバレ》 約5ヶ月ぶり2度目観賞。シリーズ第2弾。カーク船長、トンガリ耳のスポックらがベネディクト・カンバーバッチ好演の冷酷でしぶとい悪役カーンと激突。宇宙空間を舞台にした戦闘シーンの迫力は申し分ないが、ストーリーが説明不足のために不明確。
獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 6点(2013-12-15 22:26:48)
19.《ネタバレ》 前作で感じたイヤな予感が現実に。『スタートレック』は熱血おバカ路線で行くことになったらしい。だったら、もうそれで突き進んでくれてもいいわけだが、第1作で済んだと思った話(カークのリーダーとしての適性みたいな話)が、2作目で蒸し返してグダグダやられるとちょっと萎える。2作目からはいよいよカーク船長とエンタープライズで未知の世界へ!みたいなのを期待していたら、とんだ肩すかしでした。そういう話は他でもやってるんだし、007も含め、最近のリメイクものはなかなか本題へ飛ばず、それ以前のところで内輪もめするの多いなあ。で、今作ですが、個人的な見所は、最近過労死するんじゃないかと心配なカーン役の「シャーロック」カンバーバッチ。彼が出てるとどうしても「裏スポック」のような知性と冷酷さの塊を想定してましたが、意外とフツーの暑苦しい逆恨み野郎でした。しかも、彼のせいで序盤以降は出番激減のスポックまで、最後は変に熱血化しちゃってもう何がなんだか・・・。勝手に期待していたスポック対カーンの知力を尽くした対決みたいなのは、しょせん謎かけを放置しまくった『LOST』のエイブラムズ監督には無理な話だったようです。今作は評判も興行成績もイマイチだったようですが、このまま不完全燃焼のままシリーズ終わっちゃうのか、ちょっと心配です。
ころりさんさん [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2013-11-17 02:28:26)
18.飛行機にて鑑賞。スター・トレック初心者の自分にも楽しめた。
これは、リーダーシップとは何かを問う映画。カークの視点で見ると、常に決断を迫られるので、大変疲れるのだった・・・。もとい、もちろんこの映画が語るリーダーシップとは、チームという擬似家族のために自己を犠牲にする、それはそれはアメリカ的なものだが、ろくでもないリーダーに囲まれた日本企業からすると、まことうらやましい限り。リーダーという役割を担っている人には、ぜひ一度見てもらいたいと思った。
ぽん太さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2013-09-30 20:39:34)
17.《ネタバレ》  昔からあまり思い入れの無い『スター・トレック』、元々こんなモンってイメージ。毎回そこそこ、今回もそこそこ、みたいな。
 前作こそ色々とやってみせて「お、ちょっともしかしてこれからの『スター・トレック』って・・・」って思ったものの、今回は話のスケール小さ目、キャラ中心で、ああ、やっぱりねぇ、って。結局内輪モメ話になっちゃうっていうのは『叛逆』がありましたっけ。

 でも見せ場の連続で退屈はしませんし、カーンネタって事で『カーンの逆襲』に連動したシーンなんかも登場して楽しめました。今のVFXの技術によってエンタープライズ号がドーン!って存在感を見せるのもまた楽し。
 このままのノリでまた続いていくのもいいんじゃない?って。

 J・J・エイブラムスってシネフィルだのマニアックな人には評判悪いけど(日本で言うと山崎貴みたいな感じ)、そんな連中の話をマトモに聞いたところで行きつく先は退屈な袋小路でしかないので、このままでいいんじゃない?と思います。
 『スター・ウォーズ』に過剰な期待したってねぇ。どうせプリクエルからして「あの程度」だったわけだしね。
あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 6点(2013-09-22 22:32:52)
16.船長がこんなに無能でいいのか?
しっぽのついてるお姉ちゃんたちとオネンネしてる場合じゃない。
mimiさん [映画館(字幕)] 5点(2013-09-16 23:54:52)
15.まあ、最新のSFXの中でスタトレが見れるだけでも良しとしないとw
テレビシリーズでの映画版は、もう作られないんだろうか?
あっちの方が安っぽいけど、本当のスタトレなんだろうなぁ
♯34さん [映画館(吹替)] 7点(2013-09-14 18:22:55)
14.《ネタバレ》 カークのラストでの演説が良かった。ワープコアの修理方法に疑問が残りますが、あの演説で帳消しにしましょう。
urslaさん [映画館(字幕)] 7点(2013-09-12 00:31:24)
13.《ネタバレ》 前作も大変面白かったが、難点といえばカークはあまりにも猪突猛進過ぎて、どうみても彼にリーダーの資質があるようには見えなかったところでした。今作では、カークに多くの試練があり彼が真のリーダーへと変わっていく様子が描かれるとの触れ込みの通り、確かに彼に次々とシビアな決断を迫るシーンが続きます。ちょっとは成長したところも見えますが、まだまだ全体的には「若さ」が勝つカーク像でした。真のリーダーシップとは、危機的状況にあって、自分が命を投げ出す決断をするという場面でなく、部下の命を賭けなければならない局面でその真価が問われるものだと思うからです。でも、クリス・パインはまだ若くてエネルギッシュ過ぎて(悪い意味ではなくて)、そんな役をやらせるのには、まだ早すぎますね。もう少し年をとったらそんな場面の似合う俳優さんになってくれそうです。このままのキャストで、あと15年くらい先に「スター・トレック5」あたりまで作ってもらえば、そんなシーンが見られるかなあと期待です。今作では、カーンまでもがリブートされ、懐かしのあのシーンがカークとスポックと立場を変えて再現され、旧作からのファンにとってもうれしい作品になっています。
Northwoodさん [映画館(字幕)] 9点(2013-09-03 06:26:46)
12.IMAX-3Dが見たくて見に行きました。アバターの時と比べて数倍3Dの効果を存分に楽しめる出来になっていると思いました。
内容も満足ですが、映画館と言うより遊園地のような3DにIMAX料金を払う価値は十分にありました。是非、IMAXでの鑑賞をおすすめします。
しかせんべいさん [映画館(字幕)] 9点(2013-09-01 11:50:29)
11.《ネタバレ》 カンバーバッチ目当てに行ったのですが、大満足!
途中、次回作「カーク船長を探せ!」に続くのかとハラハラ(笑)!
ノンストップアクション大作としてはなかなか楽しめました。
こんさん99さん [映画館(字幕)] 9点(2013-08-29 21:28:26)
10.昔のスタートレックは観ていませんが、前作がとても面白かったので映画館に足を運びました。感想としては、アクションは派手かもしれませんが、前作ほどの物語のスケールがなく、また、スポックとカークの人間模様も前作の方がよかったと思います。
珈琲時間さん [映画館(字幕)] 7点(2013-08-29 08:08:54)
9.《ネタバレ》 前作から4年。エンタープライズはマット感重視に。スポックの耳はよりリアルになってて、少々気持ち悪いくらいに進化していました。登場人物のみんなも年を取り、顔周りのお肉や皺が気になる人も。
展開は何もかもが力技。いよいよあの種族を、あの人物を登場させて、オリジナルのクルー全ての見せ場を作り、友情やら恋愛やら死別やら何もかもを詰め込んでサービス満点なのは伝わって来るのです。でも不思議なことに、長く愛され続けて来たシリーズとは、なぜか真逆の方向へ。「これ、別にスタートレックでなくてもいいよね…?」と、問われれば反論出来ないところまで来てしまったように感じました。
新しく登場したあの種族のデザインも、あの人物の絡み方もちょっと…。
ミッション・インポッシブルシリーズで使えそうな展開に、スタートレックを無理やりトッピングするから全体がおかしくなってしまったような気配が。
それでも、今作もあんなにシワシワなのにスクリーンで向かい合うあの目だけで、とりあえず観に来た意味はあったと感じさせてくれるのも力技なのでしょう。良い意味でも悪い意味でも典型的なハリウッド映画なので、クルーの一丸っぷりに手に汗握る気持ちも分かります。でもこれ別に…懊悩しつつ5点。次回作も観に行きます…!
クジラばしさん [映画館(字幕)] 5点(2013-08-29 00:21:18)
8.《ネタバレ》 2013.08.24鑑賞。スタートレックは前作のリメイク作品のみ観ています。本筋とは関係ないのに冒頭からスポック危うしで、ど迫力のスペクタクルシーンに一気に引き込まれます。まぁなんと贅沢な!と思ったのですが、最後でこのシーンが効きますね。色々とつっこみどころ満載だと思うのですが、エンターテインメント作品として割り切って観れるのは間違いなくエイブラムスの手腕でしょう。それにしても、最近のアクション大作を見てるとアメリカ人は放射能の恐怖を甘くみてる気がしてなりませんね。
かんちゃんズッポシさん [映画館(字幕)] 8点(2013-08-26 01:28:32)
7.《ネタバレ》 過去のシリーズ作をまったく観ていなかった僕を「ちょっと“トレッキー”の入り口に立ってみようかな」と思わせた2009年の前作の出来映えは、娯楽映画としても、SF映画としても素晴らしかった。
その新シリーズの満を持しての続編に対しては、ブロックバスター映画の公開が重なる今夏においても随一の「期待」をしていた。ためらうことなく、無い袖を振ってIMAX3D版で鑑賞。

後進惑星でのミッションを描いたプロローグから映像的な迫力は、当然の如く抜群で、序盤から予定通りの高揚感に包まれた。
が、しかし、結論から言ってしまえば、その後のメインの展開に、高揚感を更に加速させる爆発力が残念ながら備わっていなかった。

各種イントロダクションに主人公以上の露出で登場していたベネディクト・カンバーバッチ演じる悪役が、想定通りに登場し、殆ど想定通りの悪役ぶりを披露する。
英国BBCのテレビドラマ「SHERLOCK」のファンなので、カンバーバッチの抜擢は嬉しく、存在感のあるパフォーマンスをしてはいたが、如何せんキャラクター造形が凡庸過ぎた。
対峙する主人公はじめエンタープライズ号の面々の活躍も、極めて予定調和に終始し、アッと驚くことがまるでなかった。

ストーリーがベタであっても、描き方によって目新しい娯楽性に導き出すことはいくらでも可能だと思うし、特にこの製作スタッフであれば実現できたはずだけれど、前作に対してあまりに手際が悪く、“工夫”のないストーリー展開が残念。

ストーリーの稚拙さが目立つと、画的な見せ場の印象も極めて低くなってくる。
各アクションシーンの見せ方にしても、宇宙船をはじめとするギミックにしても、どうも目新しさがなかったように思える。
偉大なスペースオペラシリーズの一作として、ラストのバトルが地球上での“追いかけっこ”からの“殴り合い”では、どうしたってアガらない。

ハードルを上げ過ぎてしまっていた部分は確かにあり、これだけ酷評寄りのコメントを並べた上でも、充分なクオリティーを備えたエンターテイメント大作であることは間違いないと思うけれど、前作以上の「衝撃」を期待していしまった以上、結果的に欲求不満が溜まってしまったことは否めない。

「スター・ウォーズ」とのまさかの掛け持ちで忙しかろうが何だろうが、J・J・エイブラムスには次作も責任を持って監督してもらい、反撃の一撃を食らわしてほしいものだ。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 4点(2013-08-24 17:43:07)
6.《ネタバレ》 今回の敵の正体(と言うか本名)を知らずに見て良かった。名前を聞けば「こいつかぁ」と興味が半減したかもしれないです。だからネタバレにチェックしてもそれは書きません。
全体的にはそこそこの出来です。見て損はしない。けど、ところどころ展開に無理がありすぎるのと、敵があまりに超人で「これで空飛んだらスーパーマンだよ」的なので、ハラハラドキドキ感が今ひとつでした。
でも、オリジナルの弱いところはちゃんと補ってるし、カーク艦長が敵の真意を理解して「敵の敵は味方」とばかりに思いを反転させるくだりは見事な出来でした。JJエイブラムスとしては快心の出来と言っても良いと思います。
「快心の出来で7点?」と言われるかもしれないけど、この人はもっと良い作品が作れるはずだと思ってるので評価はやや辛めです。
ぴのづかさん [映画館(字幕)] 7点(2013-08-23 23:11:20)
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【点数情報】

Review人数 65人
平均点数 6.14点
000.00%
123.08%
200.00%
369.23%
434.62%
5812.31%
61523.08%
71929.23%
869.23%
946.15%
1023.08%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.55点 Review9人
2 ストーリー評価 4.30点 Review13人
3 鑑賞後の後味 5.38点 Review13人
4 音楽評価 5.92点 Review13人
5 感泣評価 2.72点 Review11人
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【アカデミー賞 情報】

2013年 86回
視覚効果賞ロジャー・ガイエット候補(ノミネート) 

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