小さな恋のメロディのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。3ページ目

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小さな恋のメロディ

[チイサナコイノメロディ]
Melody
1971年上映時間:103分
平均点:7.49 / 10(Review 174人) (点数分布表示)
公開開始日(1971-06-26)
ラブストーリー青春もの学園もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-02-01)【イニシャルK】さん
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監督ワリス・フセイン
演出山田悦司(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
キャストマーク・レスター(男優)ダニエル・ラティマー
トレーシー・ハイド(女優)メロディ・パーキンス
ジャック・ワイルド(男優)トム・オーンショー
ロイ・キニア(男優)メロディの父
キース・バロン(男優)ダニエルの父(ノン・クレジット)
ジェームズ・コシンズ(男優)校長先生
トレイシー・リード〔1942年生〕(女優)(テレビの映画)病院の女性
小林優子(日本語吹き替え版【DVD&Blu-ray】)
多田野曜平(日本語吹き替え版【DVD&Blu-ray】)
大木民夫校長先生(日本語吹き替え版【DVD&Blu-ray/LD】)
冨永みーなメロディ・パーキンス(日本語吹き替え版【LD】)
喜多道枝(日本語吹き替え版【LD】)
麻生美代子(日本語吹き替え版【LD】)
岩田光央(日本語吹き替え版【LD】)
増岡弘(日本語吹き替え版【LD】)
杉田かおるメロディ・パーキンス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
川久保潔校長先生(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
穂積隆信(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
滝口順平(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作アラン・パーカー〔監督〕(原案)
脚本アラン・パーカー〔監督〕
音楽ザ・ビー・ジーズ
主題歌ザ・ビー・ジーズ「メロディ・フェア」
挿入曲ザ・ビー・ジーズ「若葉の頃」 ”In the Morning” ”To Love Somebody”
撮影ピーター・サシツキー
製作デヴィッド・パットナム
デヴィッド・へミングス(ノン・クレジット)
編集ジョン・ヴィクター・スミス
録音ジェリー・ハンフリーズ〔録音〕
その他ゼルダ・バロン(”Continuity”)
あらすじ
ロンドンの中流階級の家庭に育った小学生のダニー(M.Lester)は同じクラスの悪ガキのトム(J.Wild)などと楽しい学校生活を送っていた。ある日ダニーは、ダンスのレッスンを受けているメロディ(T.Hide)を見て夢中になる。最初はやきもちを焼いて二人の邪魔をしていたトムも二人の真剣さを見て、クラス全員で結婚式をあげることにする。線路脇の廃墟での結婚式の最中に、先生たちやダニーの母親が連れ戻しにやってくる。ビージーズやCSN&Yの曲もすてきな、ローティーンのラブストーリー。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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134.雑草の花咲き乱れる高架下の廃墟、森の中の墓地、古めかしい校舎。そういった渋い背景の中、少年少女の生命力が溢れています。社会の雰囲気、登場人物たちの控えめな感情表現、アメリカでは受けず、日本で大ヒットした理由がわかります。
ストーリー自体はシンプルで、からめてメインストーリーとは特に大きく関係がない他の生徒達の学校生活の日常が、丁寧に描かれていて、昔を思い起こさせてくれました。
クリプトポネさん [DVD(吹替)] 7点(2018-04-24 22:10:17)
133.《ネタバレ》 ボクらの貴き青春の日々。ある日、学び舎で踊るキミに思わずムフフ。あの日から、運動に身が入らないし、お勉強も手につかない。そんなボクに校長センセが一喝、お尻ペンペンの刑を安全ナプキンでガードできない。ケッコンしようや。ガッコーをフケって婚約デート。終まいにゃ、駆け落ちてハリボテ小屋にて夕日のケッコン式。マジだよ、ボクら。そんな塩っぱいフタリに送る素敵な名曲の数々。ウブだった10代に観たい良作。
獅子-平常心さん [DVD(字幕)] 7点(2018-02-05 22:00:43)
132.ふたり、特にメロディの結婚を願うシーンは、その真っ直ぐさに圧倒されてしまった。
nojiさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-05-27 00:04:03)
131.《ネタバレ》 まずお話を大変シンプルな構造にしていることに良い印象を持ちました。ダニエルとメロディというローティーン同士の恋に話を絞り、その他の登場人物も描写は非常に制限されています。これにより二人の小さな世界でのお話しという感じが上手く出ていたと思います。基本的に恋敵等の恋愛ものではありがちな要素が入っていないことも同様。二人がまっすぐな気持ちで愛し合うだけで映画になってます。これでもし主人公の年齢が20代そこそこだったら「そんなに簡単に話が終わってもつまんねーよ」となりますが、主人公がローティーンなこともあり、そう感じさせないのがこの映画の面白いところですね。
なぜ子どもは結婚できないかという問いは中々難しい。大人は、法的な問題だとか責任がどうだとか言って胡麻化しますが、ダニエルとメロディが言っている通り、もっといっしょにいたいから結婚するべきなのであって、年齢を重ねるにつれ恋の駆け引きをして、相手のステータスを確認するような恋愛をしてしまう大人からすれば中々痛いところを突いてくる映画です。
民朗さん [DVD(字幕)] 7点(2015-08-30 23:34:19)
130.お子様向けのイメージがありましたが、想定を超えていました。イギリスの階級格差の様子は伝わってきますが、コメディのように感じてしまう演出が何とも退屈でした。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 3点(2015-04-06 22:27:12)
129.最初のところ、特にメロディ・フェアが流れているところまでは素晴らしい。
でも、途中からちょっと退屈になってくる。
少年少女の初な恋、そして映画に音楽も合っている。それでも以前観た時ほどの興味が湧かない。
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-10-13 15:45:23)
128.テレビドラマで十分な内容。
映画としてみても退屈。
aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 4点(2014-09-10 23:52:46)
127.主演の二人がとにかくかわいくて、初公開時から何度かリバイバル上映され、長いあいだ人気を博していた映画だった。
男子はもちろん、女子からのウケもよく、トレーシー・ハイドのファンがあちこちにいたっけ。
ほのぼのとした淡い恋心を表現した映像がよかったが、ビージーズの音楽が内容にベストマッチしていた。
特に大人たちに対して強烈なメッセージを残したラストシーンは、とても印象に残っているし、秀逸な絵だったかと思う。
さすがにこの歳になると、再鑑賞するのは恥ずかしいけど……。
MAHITOさん [映画館(字幕)] 7点(2013-02-17 06:42:04)
126.《ネタバレ》 子供の頃にテレビで観て感動した映画を、久々に鑑賞。
トレーシー・ハイドが不滅のかわいさ。
今どうなってるかは知りたくない。
このままのイメージで。

メロディの笛とダニエルのチェロで合奏した「フレール・ジャック」。
日本では手遊び歌の「グーチョキパーでなにつくろう」で有名だが、これを聞くとこの映画のシーンを思い出す。
音楽は「メロディ・フェア」などビージーズのBGMと映像がうまくマッチしていて、その曲を聞くと映画のワンシーンが浮かんでくる。

宿題を忘れたダニエルとトムは先生に呼び出されて尻に鞭打ちのお仕置きを受ける。
メロディが部屋の外で待っていて、それを見たダニエルがトムを置いて二人で帰っていくのに、さすがイギリスの先進性を感じた。
友達を置いて女の子を優先するなんて、当時の小学生では絶対にありえない。
想い出をたどれば、男女の仲は良くてクリスマスパーティやバレンタインデーなども盛り上がったが、一対一で付き合った者は一人もいなかった。
おそらくデートをしただけで、めちゃくちゃ冷やかされただろう時期。
好きな子がいても、暗黙のルールがあるように誰もそこまでしなかった。
ありえないだけに、余計に憧れたような気がする。
ダニエルとメロディのように、学校をさぼってデートする相手が早く欲しくて。

今みると、ダニエルよりトムの方に好感を持つ。
女の子を優先したダニエルと仲直りして、自分たちで結婚式を挙げてやるなんて、何ていいヤツなんだ。
こういう良い悪ガキは頼もしい。
今の小学生の実情はしらないが、学級崩壊のニュースは耳にする。
そこでの問題行動は、この映画での子供たちの問題行動とはまったく異質のものだ。
トムやダニエルたちのは理不尽な大人たちへの反抗で、明るく健全で痛快な問題行動だから。

主人公と変わらない年頃にこの映画と出会えたのは幸運だった。
違うタイミングで観ていたら、これほど共感できなかったと思う。
出会うタイミングで特に印象が変わるタイプの映画があるが、これなどはその典型だろう。
飛鳥さん [地上波(吹替)] 9点(2013-01-04 00:25:04)
125.《ネタバレ》 子供の頃観ていてもって世代なんですけど、今更ながらの鑑賞です。

胸キュン映画ですね。
この時期の子供等がよく描かれていると思います。

男の子は広場で悪巧み(流石に爆弾は作っちゃアカン)
女の子は原っぱでガールズトーク(これが何れ、オバチャンになると井戸端会議になるんですね~)

映像と音楽のマッチ感は最高だし、ラストのトロッコのシーンはいいなぁ~。

もっと若い頃に鑑賞していたら思い出補正されて、もっと高得点になったと思いますです。


ぐうたらパパさん [インターネット(字幕)] 6点(2012-03-28 13:39:15)
124.《ネタバレ》 初演の時、すでに教職に就いていたので、教師の目からのコメントですが・・・。
歴史の授業でウェリントンのイベリア作戦がテーマ、それを「STMTBMC」と覚えさせる試験のためだけの授業、それに対しオーンショーが「なぜスペインと戦ったのですか」と質問する。これはとても意味深なシーンだ。
子どもの純粋な疑問「なぜ」に正面からきちんと答えていかないと、大変なことになると思う。大人を信頼することなく、無知なままとんでもない方向へと発展してしまうのだ。
幼き少年少女の「結婚する」という宣言はまさにそれだった。結婚が何かを知らず、ただ一緒にいたいという願望だけだったのに・・・。
「オリバー」で主演したマーク・レスターだったが、3年たってもまだ幼さが残る。女の子メロディの方が年上に見えるくらいだった。
ESPERANZAさん [映画館(字幕)] 6点(2012-02-28 21:35:11)
123.《ネタバレ》 自分の子供時代を思い出してみると、ダニエルくらいの年頃で「好き」って気持ちをあれだけストレートに堂々と言える奴、いたかな?と疑問に思う。まあ、ウジウジしてるよりはいいけど。その方がストレスもないし。トレーシー・ハイドも可愛く、ほほ笑ましい映画だったが、残念なのは二人を冷やかしてたクラスメイトがなぜ急に結婚式を開いてあげようとなったのかが、よく分からないことと、その後の追いかけっこ。例えば車を炎上させて、盛り上がれるかと言うと、今となってはちょっときつい。「これから弁償とか、いろいろ大変だぞ」と現実的に考えちゃうからかな。子供の頃に見てればまた違ったかもしれない。挿入歌は懐かしい気分にさせてくれる。良かった。
リーム555さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-11 11:04:30)
122.《ネタバレ》 中学1年生の文化祭以来、「新・午前十時の映画祭」で約40年ぶりに鑑賞。脚本・演出・映像・音楽など、まったく色あせておらず、映画そのものの完成度の高さを再認識できました。子供の頃にこの映画を観ることができたのって、すごくラッキーなことだったと思います。大人になってから初めてこの映画を観ても、感じるところが違って、素直に感動もできないでしょうね・・・。
この映画に関しては、映画の評価がどうのというより、初めて観た中学1年当時のことをいろいろ思い出して、懐かしさで泣けてきました。いま見ると「あこがれの女の子」だったメロディは子供そのものだし、「めちゃかわいい!」はずだったのが「あれ?」という感じでしたが、ビージーズの音楽とともに、各シーンの感動がよみがえりました。特に、2人が音楽室でチェロとリコーダーのセッションするシーン、一番気に入ってます♪
やっぱり映画は、映画館で観ないとダメですね。ラストのトロッコのシーンも、テレビなんかで観たら、きっと素敵さも半減でしょう・・・。
ramoさん [映画館(字幕)] 9点(2011-07-09 01:14:00)
121.ビージーズのPVでした。映画としては特に何の工夫もなく、破綻しかけた童話としかいえない。最後に大人の服を脱がせるのが「なんでだよ」と思わずつっこんでしまうほどのおかしさ。ラストも童話でしかなく、寓話や一般性を持つものとはいえない。メッセージも思想もなく、ただただきらきらとしたイメージのみが残る。
Balrogさん [DVD(字幕)] 4点(2011-03-12 18:52:31)
120.音楽がよかった
ホットチョコレートさん [地上波(字幕)] 6点(2011-01-16 15:46:59)
119.少なくとも45歳以上限定作品です。私は映画オタクだったので何とかギリギリセーフ。
ビージーズの曲が流れた予告CMにつられて観賞しましたが、自分、歳取ったな~ぁと思わせるばかりです。
今、これをリバイバルしようなんて考える製作会社なんて絶対ないでしょう。似たような日本映画は沢山作られているけど……。
悪友役のジャック・ワイルドは数年前に亡くなってるんですね。
それにしても日本の番組では「あの人は今」とか言って、マーク・レスターとトレイシー・ハイドを何度も再会させています。某動画サイトで沢山見れますよ。呆れて物も言えません。
→2014年10月12日追記。このサイトの点数が高いのは、レビュアーが高齢者が多いからなんでしょうね。調べると、ジャック・ワイルドが当時19歳!久々にテレビ放送を見ましたが、懐かしかったです。
クロエさん [地上波(字幕)] 7点(2010-12-30 00:27:20)
118.《ネタバレ》 主演二人と親友トム・オーンショーが良い。逆にとりまく大人たちに魅力がない。トレーシー・ハイドはこれ1本で伝説になった感がある。「若葉のころ」が流れるシーンのほのぼのした幸福感が心地いい。前半に無駄なシーンが多いのと車爆破で盛り上がりに水を差しているのが残念。
きーとんさん [地上波(吹替)] 5点(2010-09-23 22:07:09)
117.《ネタバレ》 初めて鑑賞したとき、終盤の展開に度肝を抜いたのを覚えている。というのも、当時「いちご白書」や「If もしも…」のような映画でやっていた大人や社会、体制への青年らの反抗を、この映画は子供たちにやらせているのだ。そこまで社会批判が盛んになっていたのか本当にビックリした。しかもこの脚本を書いたのが、後に「ダウンタウン物語」や「バーディ」を手掛けるアラン・パーカーだと知って更に驚いた。なるほど、この映画を見た後だと、彼がなぜ上記のような子供や青年が主役の映画を製作したのかがわかる気がする…。
陽踊り小僧さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-07-23 09:41:16)
116. 本当に好きな映画って、あえて何も言いたくない気持ちがします。
ただ、いつまでも子供視線でしかこの映画を見れない自分の成長の無さにいささか疑問を感じますがw 
トレーシー・ハイドがとにかく可愛くて。実質的に(少なくとも日本人ファンにとっては)この映画1作だけの女優でした。もっと何作も見たかったような、逆にこの1作だけだからこそ良かったのか複雑な気持ちです。
 こういう本当に好きな映画を見ると、気軽に自宅でいつでも好きな映画を楽しめる今という時代に生きていることの幸福を感じます。
平成27年4月14日 午前十時の映画祭 行ってきましたよ。DVD持ってる映画、わざわざ映画館まで行ってみるなんて、道楽にもほどがあるとは思ったんですが、どうしてもスクリーンで遠ざかっていくトロッコが見たくて。
で、行ってよかったああああああ。久々に全身がスクリーンに吸い込まれそうになるくらい映画に夢中になってしまった。(家で映画って、どんな好きな映画でもその域まではいかないでしょう。時々真っ暗にして見るんだけどなかなか)
まずトレーシー・ハイドがいい!いわゆる典型的な美少女ではないんだけど、マーク・レスターが本当に思春期にはいりかけぐらいの幼い感じなのに対して、彼女の方は思春期を終わりかけの少し大人びた表情も魅力的で。このくらいの年齢は女の子の方が少し年上っぽく見える方がいいですね。(今、実は自分の超一押しの朝ドラ女優が、朝ドラ終了後不自然なくらい仕事から遠ざかってるのに若干イライラ感を感じないんでもないんですが、この映画・そしてトレーシー・ハイドを見て、女優って一番魅力がある時期に完璧な代表作を残せれば、それはそれでありかなという気もしてきました)
それから当時のイギリスのいろんな階層の暮らしぶり、学校の様子がすごくわかりやすく描写されてて。
音楽もいいですね。単に音楽としていいんじゃなくて自分の中では各場面と結びついてて。(これ書き終わったらamazonで中古をさがすかTUTAYAでレンタルするか)
とにかく理屈を超えて自分の一番好きな作品。
rhforeverさん [DVD(字幕)] 10点(2010-05-13 07:49:51)
115.《ネタバレ》 私の年代ならこの映画をとっくに見ていておかしくないのですが、実は初見。しかし見始めてまず感じたのは「懐かしい映像だな~」ということ。フィルムの画質や色合いがなつかしく、「1970年代(というか、昭和40年代)のフィルムってこんなんだったよね」という感じ。出てくる風景もイギリスなのになぜか郷愁を誘う。よく考えたら、「仮面ライダー」とか「太陽にほえろ!」など、同時期に見たテレビ映画の中の風景とどこかしら共通点を感じます。出てくる子供たちのやってることも、なんだかなつかしい。
で、見る前はマンガチックな映画だと思っていたのですが、むしろ誇張を押さえたリアルなタッチでした。子供たちの生活というか、「生態」がよく現れています。それに、単なるボーイ・ミーツ・ガールのお話だと思っていたのも誤解。学校や家での子供たちの生活を描く中で、2人の恋が浮かび上がってくるという感じ。また、男の子同士の友情物語でもありました。この映画では、恋愛要素よりもむしろこちらの方がポイントになっているのかもしれません。やはり、紳士の国のお話ですね。
見終わってみると、これは「子供だった大人」のための映画ではないか、と感じます。要はノスタルジーですが、ある程度以上の年代の人、言ってみれば“アナログな”子供時代を過ごした人には、かなり訴えかけるものがあると思います。そういう点では、観客を選ぶ映画でしょう。私としては、名画の評価に偽りなし!という気持ちです。
アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-09-15 17:12:04)
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【点数情報】

Review人数 174人
平均点数 7.49点
010.57%
100.00%
200.00%
384.60%
452.87%
5105.75%
61810.34%
74123.56%
83117.82%
93419.54%
102614.94%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review17人
2 ストーリー評価 7.66点 Review12人
3 鑑賞後の後味 8.87点 Review16人
4 音楽評価 9.20点 Review25人
5 感泣評価 7.33点 Review6人
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