6.結構高めの平均点なので驚きました。この映画って思いっきり好き嫌いが分かれると思うんですが。。。0か10かの評価かなと思っていたので。ええと、とりあえず私の好みにはハマりました。風にはためく色彩とトニー・レオンの絶世の美しさだけで、十分見た価値はあると思います。ただ、話が...本当に...薄っぺらいというか何と言うか。これだけの俳優陣、CG技術、美的感覚が揃っておきながら、何故!?もっといくらでも面白くできる話でしょうに。あまりのもったいなさに泣けてきます。この際話は置いといて、わざとらし過ぎる「美の追求」に、割り切って心酔できる人にだけピタリと来る映画だと思います。いや、でもストーリーを度外視して7点をつける人間がいるっていうのは、すごい映画ですよ。 【凛】さん 7点(2003-09-07 20:20:01) |
《改行表示》5.うざいくらいに美しく、美しいほどうざい映画ですね。CGで描かれたうざいほど多数の矢が、ジェット・リーとマギー・チャンによって気持ちいいほどぽんぽん落とされていきます。また、赤い衣装の美しい女性二人が、これまたCGの鮮やかなおびただしい数のイチョウの葉を撒き散らしながら戦います。そしてチャン・ツィイーの死によって、それが全て赤となります。これらは過剰な演出だとは思うのですが、その過剰さも納得してしまうくらい美しいと思います。 ちなみに、秦王による想像の「青のシーン」の湖上の戦いで、マギーチャンの死を悲しむトニー・レオンの後ろで、ジェット・リーが一人で溺れそうになって悶絶しているのが結構ツボでした。 【暇人】さん 7点(2003-09-07 16:19:02) |
4.色彩と並んで、風による舞いまで計算された演出は見事。ただ圧倒的なスケール感をコンパクトにまとめたすぎた感じがします。グリーンディスティニーでもそうですが、やりすぎ感のあるワイヤーアクションはどうかなあ。水の上を歩かれるとなんか萎えるんだよね。 【tantan】さん 7点(2003-09-03 13:00:03) |
3.《ネタバレ》 切なさてんこ盛りの登場人物達の葛藤にウルウルと何度もきたんですが、それが偽物のモノローグだとわかるたびにどんどんテンションが下がっていって。。そうゆう作りだからしょうがないんでしょうが。それにいくら桁外れに強い者同士だからって想像の中で戦うってのも、マンガじゃないんだから。。。ただそれを補ってあまりある映像美とアクションなんで観ても損はないと思います。 【Nervous】さん 7点(2003-08-29 17:30:44) |
2.長らくジェットリーに不満を抱いてましたが、久々に李連杰に痺れました。槍VS剣は圧巻!でした。中国のスケールのアル大自然、ワダエミの衣装、色彩、実に鮮やかで映像の綺麗さも十分堪能できます。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2003-08-26 20:20:38) |
1.《ネタバレ》 チャン・イーモウ監督がアクションを撮るとこうなるのか~!対決シーンの映像の懲り方は凄い!もう究極の映像美でした。この監督はやっぱり赤が好きなんだなぁ。羅生門的ストーリー展開も先が読めなくてなかなか良かった。ただ、ひとつ気になったのは、別にジェット・リーじゃなくても、あれだけ強い刺客なんだから10歩の距離で暗殺するのは容易いのでは? 大体、十歩必殺を他の刺客に披露する場面でどうやって剣を奪って相手を殺すのかまでは実演してないよね。それを実際に見せてくれてれば、もっと説得力が出たのではないだろうか。 【きのすけ】さん 7点(2003-08-22 23:27:27) |