華氏911のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。7ページ目

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華氏911

[カシキュウイチイチ]
Fahrenheit 9/11
2004年上映時間:122分
平均点:6.15 / 10(Review 169人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-08-14)
公開終了日(2004-11-12)
戦争ものドキュメンタリー政治もの
新規登録(2004-06-12)【ヴァッハ】さん
タイトル情報更新(2019-01-08)【たろさ】さん
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監督マイケル・ムーア
江原正士マイケル・ムーア(日本語吹き替え版)
田原アルノジョージ・W・ブッシュ(日本語吹き替え版)
出演マイケル・ムーア
ジョージ・W・ブッシュ
ビル・クリントン
アル・ゴア〔1948年生〕
脚本マイケル・ムーア
主題歌ニール・ヤング“Rockin' In The Free World”
製作マイケル・ムーア
製作総指揮ハーヴェイ・ワインスタイン
ボブ・ワインスタイン
字幕翻訳石田泰子
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49.アメリカに対する映画の意味を考えると、低い点は出せない。
ただ、やはり「ボーリングフォーコロンバイン」に比べると彼は悲壮感がなくなった。
その辺が、「エゴ」と世間で評価されてる見たい。

ムーアもリッチになってしまったんだと少しがっかり。

ただし、作品の完成を代行できる人物がいないという意味で、ムーア自体が戦場に行く必要はないと思う。その辺の道理は気にしないで次回に期待しますよ。
セクシーさん 10点(2004-11-27 11:14:38)
48.もう少し笑える所が欲しかった。
たまさん 6点(2004-11-25 22:08:25)
47.映画ゆーか、報道…みたいな

知らなくちゃいけないことなんだろうけど、知らなくてもいいような…

だから身近な人を大切にしなくちゃ♪と思いました

点数はどっちつかずの5点(賛も否も無し)
栗頭豆蔵さん [DVD(字幕)] 5点(2004-11-23 22:57:49)
46.I saw realities of war in this movie..
kanekoさん 5点(2004-11-22 05:04:21)
45.真面目な映画って、なんか書きづらい。でも、普通に映画として、全体的に見て4点かな。構成や展開がいまいち、ちょっと分かりづらいです(アメリカや経済を知らないと本当のことは分からない)。 PS ドキュメンタリー限定にしたら、+3点ぐらいになるかも。
ぱんこさん 4点(2004-11-21 18:29:25)
44.ホワイトトラッシュやカラード、それからヤッピーの皆さんは
この作品を観たんだろうか。観たところで、ラストのおばさんのように
「新しい視点」を獲得できたんだろうか。
その視点を得たことが幸せな生活につながるんだろうか。
ムーアに少なからず好意のある人や、アメリカ以外の国の人々には届いて、
溜飲を下げるにはもってこいのアイテムだろう。
わかっている人達がこの作品をみて「ああ、やっぱり!」と再確認しあって、
それで終わり。なんだか妙に閉じている気がしたなぁ。
ナクサライトさん 5点(2004-11-21 17:15:02)
43.タブロイド紙のゴシップ記事を集めたような映画で、興味を引こうと躍起になりすぎ、肝心な問題に対してツッコミがかなり甘い。これでは民主党のコマーシャル映画と言われてもしょうがない。イラク問題でユダヤ・イスラエルに一切触れないんじゃ説得力なさすぎるよ。ブッシュを貶めるために都合のいい映像を集めた映像集でしかない。
亜流派 十五郎さん 2点(2004-11-17 18:41:26)
42.思ったほど、辛口ではなかったですね~ アメリカ人にとっては皆が知ってる常識の範囲ではないでしょうか.. この映画はアメリカ人のため、と言うより、アメリカ人以外の人が見るべき、作品でしょう...
コナンが一番さん [DVD(字幕)] 6点(2004-11-17 12:17:51)
41.この映画がヒットしても、ブッシュが当選するというんだから、やっぱバカでまぬけなアメリカ人だなあとつくづく思う。まあ都市部はケリーが取っていたので、問題は中西部なんだろうけど。ドキュメンタリーとしては、打倒ブッシュに照準を合わせているので、まとまっているが、逆にまとまりすぎてムーアの毒っぽさも出し切れていない感じがする。オスカーなんかもらったりするから、次はなにをやろうかと”お勉強”に精を出すようになってしまい、出たとこまかせで突き進む本来のパワーがなくなってしまったのではないか。華氏911 1/2も同じノリになったらやだなあ。
tantanさん 6点(2004-11-14 21:50:24)
40.自分の無知さを痛感させられた作品でした… だって全然話についていけなかったんだもん
kokayuさん 6点(2004-11-11 20:17:04)
39.《ネタバレ》 「ボーリングフォーコロンバイン」のノリを期待して観たのだが…正直言って「つまらない」という感想した出てこなかった。これでは別にブッシュ支持・非支持ではなく、「ボーリング…」のような作り方がなされず、ムーアらしさが全くなかったという点にあるかもしれない。
マイケルムーアの作風は総じて、答えを決して出す事無く、気持ち悪いところでエンディングを迎えて、観客自らが答えを観覧後に探さなければならないようにしむける仕掛けがあった。しかし本作は、最初から“ブッシュ大統領=悪者”とテーマを定めてしまっている為に、観劇後の楽しみはなく、白けた空気しか残らないという点が残念でならない。
他にもムーアお得意のアポなし突撃も殆どなかったし、「ボーリング…」にあったような悪乗り(アニメや他映画の流用)も観られなかった…。

思うにマイケルムーアはブッシュ大統領によく似ているかもしれない。方向性が違うだけで、煽動の仕方がそっくり…逆にそう思ってしまう映画であった。残念。
ぐりあんさん 4点(2004-10-19 19:34:08)
38.「それは自由が燃える温度」。なんだかプロパガンダ映画を見せられているようで、どこか納得がいきませんでした。しかし、編集が抜群にうまい!うそは言ってないんだろうけど、作り手の思うがままに話が運んでいました。映画の前半は圧倒的な情報量で、観客に自分の立場で考える隙を与えません。石油利権や献金絡みの込み入った政治的なつながりをまくし立てて、それでいて明確には答えを述べません。だから「これは当然ブッシュが利権を得るための戦争なんだ」と自然と考えさせられてしまいます。時々入るパロディやちゃちゃも上手(選曲も見事!)で、批判的な眼力はすごいなと感心しました。後半は観客の感情に訴えかけてきます。わが子を市街戦で失ったイラクのお母さんが何度も「神よ!神よ!これはなぜですか?」と天を仰いでいたのは涙を誘います。そこからだんだんアメリカの階級問題にまで話が膨らんでいき、ベトナム戦争を彷彿とさせます。常に貧しい階層が戦場に行き、富めるものは利権を掴み取る・・・懲りないのでしょうか。
 もちろんプロパガンダ映画なので、編集の力が存分に使われていることは確かでしょう。でも民主主義って何だったのか、と考えさせられてしまいます。民主主義って、結局いいとか悪いとかの合理的な原理は関係なく、民衆の感情とか上層部の思惑で動いてしまうものです。クラスのいじめと同じで、リーダーが始めるとみんなが自分の損得で流れていき、客観的な判断や倫理(と思われるもの)はそっちのけです。ギリシャやローマがその昔陥ったハマリパターンなのかもしれません。循環史観・・・歴史は繰り返すのでしょうか。結局のところ、階層社会の上層部に行かなくちゃ!と強く思わせられた映画でした。
おしりはばとびさん 7点(2004-10-17 00:29:07)
37.世界情勢を知りたければTVで簡単&無料で見られるわけで、この作品を見るために、わざわざ劇場に足を運んだのは、TVが必ずしも中立な報道を行うとは限らないことを知っているからです。1,500円を支払ってでも、別の立場から、別の視点から見た世界を知りたかったから。とはいえ、M.ムーアが語ることが、また真の真実ではないことも知っています。それを踏まえたうえでのレビューです。
本作品は、私にいくつかの衝撃的な事実を示してくれました。もはや、子供を抱いた母親が、進攻してくる戦車に向かって、「この子は無関係なの。助けて」と叫んだところで、兵士には届かない。精神を高揚させるロックを聴きながら、ひたすら前に進むだけだということ、また一方で、イラクに行きたくないと布団の中で泣いていた貧しい家の少年が国の命令で進軍する時に、泣き叫ぶ人々の声を、骨が砕け、命が散っていく音を聞け、というのもあまりに残酷としか言いようがないこと。
長くなってしまいましたが、本作の内容は、優れた問題提起を示してくれながら、見終わった後で自身の無力感ばかりを感じてしまったことから、8点としました。世の中を帰るために自分も何か出来るぞ!と思わせてくれたらドキュメンタリーとして満点だったのですが。しかし、多くの人に見てもらいたい作品であることは間違いありません。
なつこさん 8点(2004-10-12 00:22:11)
36.テレビで見たとすればよくできたドキュメンタリーだと思うが、映画館で見たいかというとそれはどうなんだろうと思う。でも今この時期に(大統領選挙前)見ておいて、見る目が少し変わってよかったような気もする。
HKさん 6点(2004-10-11 22:45:53)
35.《ネタバレ》 正直「ボーリング・フォー・コロンバイン」ほどの衝撃と感動はなかった。恐らく事前情報が多すぎたせいだろう。ブッシュ家とラディン一族の関係やハリバートンなどは、TVなどですでに間接的に知っていたので驚かなかった。このテのドキュメンタリー作品は映像とかストーリーではなく、あくまで情報が肝なので、その点では個人的に致命的であった。とはいえ本作は「ボーリング」にみられた感傷やユーモアは影を潜め、視点と演出は限りなくシビアである。そういう意味で本作の方が評価は上だろう。そもそもハリウッド映画はほとんどプロパガンダに利用されているという事実と、アメリカのメディアではすでに報道の自由が著しく制限されているという状況を考えれば、決して偏向とはいえない。印象的な点をいくつか。まず大統領選のフロリダ。当時日本でニュースを見ている限りでは、結局何がなんだか不明だった。本作ではブッシュ側の不正によるものだとほぼ断定している。アフガンでの軍事作戦については、当時山岳地帯に大規模な正規軍を投入できないため特殊部隊を投入したという報道がされていて、信じてもいたが、本作の解釈ではブッシュがやる気がなかったということですね。なるほど。政治と企業の癒着という問題は決して他人事ではない。アメリカでは軍需産業だが日本では道路族と年金か。違いは直接的に人命が奪われるか、間接的に命をすり減らすかだけだ。一番印象的だったのはやはりフリントの惨状である。失業率50%!ありえない。貧困層の若者たちは生きるために入隊し、イラクで死んでいく。同じイラクでの兵士と企業派遣社員の給料格差。両方とも血税である。それにしても陰謀とか癒着は普遍的だが、ブッシュの何が問題かというと、そのあからさまなやり方とデリカシーのなさだと思う。彼に対する反感の理由は、彼らが大衆を舐めているとしか思えないことだろう。ここまでわかりやすいとどう考えても映画より有利だ。最早現実の方がフィクションより刺激的。そういう意味でも本作は映画史においてターニング・ポイントとなり得る。本作は情報量が多く、セリフ?が多いので他の映画のようには観れない。これから観る方は集中してのぞむべきでしょう。集中して観る甲斐はあります。上記のようにテーマのデカさの割に「ボーリング」よりは地味だ。しかし本作の方がデキは上です。必ずや心に残るものがあるでしょう。
わいえすさん 10点(2004-10-05 01:14:33)
34.この映画のレビューは難しいなぁ‥。ドキュメンタリーというには、あまりにもムーア監督の意見の主張が前面に出ているので、これは「ムーアの目から見たUSA・ブッシュ映画」なのだと思う。そして、私はこの姿勢に賛成。自分の思考の出発点である出身などの位置を明らかにせず、これが正論なのだと自分の意見を振りかざす姿勢は信用できないから。中立を装って巧妙に自分の意見を織り込む人間も多いわけだし、その方が安全だったりするけれど、そういった姑息なマネをせずに正面きってブッシュ批判をしているのは立派。まぁだから、この映画はあくまで個人の意見なわけで、これをそのまんま飲み込むのはマズイとは思う。あくまでムーアに都合のいいエピソードを集めて繋げてあるわけだし。それでも、英語がわからず世情に疎いため集められる情報が少ない私のような日本人には、大変重要で有意義な情報が満載の映画でした。常々ブッシュ大統領の胡散臭さに嫌なものを感じていた私には、色々な意味で納得がいった感じ。まぁ映画としては、監督得意のシャレやユーモアが少なく、社会派ドキュメンタリーとしては面白くないわけでもないけど、まぁ人を選ぶよねって感じはするなぁ‥。あと、この時期だから問題作として大きくとりあげられたって時期的なものもあると思うし。
でもね、観るのは決してムダじゃないと思う。まぁ私のように、途中何度か眠りそうになった人間が言っても説得力はないと思いますが‥‥頭でなくて心で観ると大変ココロが痛む映画だと思う。痛むのも、時には大事だよね。(なんか"まぁ"がやたらと多いレビューになってしまった‥まぁ許してくれ。)
りりらっちさん 7点(2004-10-04 18:45:00)
33.《ネタバレ》 民主党応援の選挙向けと言えば身も蓋もないけれど、ドキュメンタリーとは少し違うように思えます。一番興味深かったのはブッシュ大統領がフロリダの小学校で児童と絵本を見ている時間にちょうど事件が勃発したのだけれど、それが時間を合わせて映し出されていることで、まさに現代のどこにでもカメラのある時代を象徴しているのですが、これも含めて権利関係の面倒な現代に、よくこれだけをスクラップブック化した映画が作れるとも思いました。逆に言えばスクラップブック化への承認を得られた映像だけが集められていることで、これがこの種の映画のひとつの危うさも意味しています。しかし歴史の証人の一つとなる貴重な収集ではあります。
たいほうさん 6点(2004-10-03 20:11:35)
32.真に受け取るのもよし、斜め横の角度から考えるのもよし。まずは無知からの脱却、議論はそれからです。個人的には、もう少し皮肉を入れてもよかったのではないかと。
たまごくんさん 5点(2004-10-02 02:54:27)
31.ボーリング~の方がよかったと思う。内容は世間で言われている通りの大方そのままです。皆様の感想の文章量の多さに、この映画の反響の大きさがわかります。そういう意味では監督の意向は我々日本人にも伝わった、と思われる映画でした・・・かな?ちょっと私は評価不能ですね。映画というより、政的イデオロギーの入っているドキュメント作品ですよね。こういう時の私の評価法はいつもの如く、中間の「5点」といたします。
はむじんさん 5点(2004-09-30 22:54:20)
30.《ネタバレ》 『華氏911』は虚構でなく演技でないリアルな現実の映像を繋ぎ合わせて、虚構ではなく終りも見えない現代社会のリアルを皮肉混じりに説明した映画です。そのリアルといえばひどいものでした。アメリカ人の黒焦げ死体を橋に吊って歓喜する人々は残念ながら芝居ではありませんでした。息子を戦地で失って、そして自分の国が犯した過ちに気付き、ホワイトハウスの前で嘆き悲しむ母も、残念ながら芝居ではありませんでした。なんだかとても辛いです。脱力しました。これを映画(虚構)として観てよいものか焦りました。
一方的なブッシュ批判映画だと言われてますが、それはお客を呼び込むための売り言葉であって、マイケルムーア(=現実)は冷静で本質的です。これはブッシュの再選を阻止する為の啓蒙には留まらず、むしろあんなおっさんはどうでもよく、平和と安心を貪欲に欲する現代人の飢え、不幸にも犠牲になった人たちへの謝罪。この映画を賞賛した人も批難した人もどちらにせよ、映画館を出た後は平和について本気出して考えたことと思います。それが大事。
(以下変更)やはり映画として楽しんでしまっていいのではないかという気になりました。「なんじゃこのダメーな世界は!?」って。点数も上げました。
no_the_warさん 7点(2004-09-30 00:47:10)
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【点数情報】

Review人数 169人
平均点数 6.15点
042.37%
121.18%
221.18%
342.37%
4158.88%
53218.93%
63118.34%
74124.26%
81911.24%
9148.28%
1052.96%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.30点 Review13人
2 ストーリー評価 5.81点 Review16人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review18人
4 音楽評価 6.05点 Review18人
5 感泣評価 5.40点 Review15人
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