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地球は女で回ってる

[チキュウハオンナデマワッテル]
Deconstructing Harry
1997年上映時間:96分
平均点:7.26 / 10(Review 23人) (点数分布表示)
コメディ
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2013-02-26)【S&S】さん
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監督ウディ・アレン
キャストウディ・アレン(男優)ハリー・ブロック
ジュディ・デイビス(女優)ルーシー
リチャード・ベンジャミン(男優)ケン
トビー・マグワイア(男優)ハーヴェイ・スターン
ロビン・ウィリアムズ(男優)メル
ジュリー・カヴナー(女優)グレイス
カースティ・アレイ(女優)ジョーン
マリエル・ヘミングウェイ(女優)ベス・クラマー
デミ・ムーア(女優)ヘレン
スタンリー・トゥッチ(男優)ポール・エプスタイン
ボブ・バラバン(男優)リチャード
エリザベス・シュー(女優)フェイ
エイミー・アーヴィング(女優)ジェーン
ジェニファー・ガーナー(女優)エレベーターに乗っている女
キャロライン・アーロン(女優)ドリス
エリック・ボゴシアン(男優)バート
ビリー・クリスタル(男優)ラリー/悪魔
ポール・ジアマッティ(男優)アボット教授
フィリップ・ボスコ(男優)クラーク教授
ジーン・サックス(男優)ハリーの父
リン・コーエン(女優)ジャネットの母
脚本ウディ・アレン
撮影カルロ・ディ・パルマ
製作ジーン・ドゥーマニアン
製作総指揮チャールズ・H・ジョフィ
ジャック・ロリンズ
美術サント・ロカスト(プロダクション・デザイン)
トム・ウォーレン[美術]
編集スーザン・E・モース
その他ジュリエット・テイラー(キャスティング)
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5.ウッディ・アレンにしか作れない映画。細かくて、お洒落なギャグは最高。テーマとしても、英題が(ハリーの脱構築)表しているように、登場人物を通して、主人公(彼も本当は、作中人物)が解体されている様は、ほとんど芸術の域。80年代の押井守が見たら、やられちゃって映画作るのやめたかもしれない。
りしゅるすさん 9点(2003-02-22 22:12:14)(良:1票)
4.《ネタバレ》 主人公ハリーは三度も結婚して別れた妻がみんな出てくるし、小説の世界ではハリーと妻たちをそれぞれ違う俳優が演じているので、始めのうちはややこしくて頭を整理するのが大変でした。でもこの脚本、数あるアレン映画の中でもかなり上位にランクされる出来だと思います。よく“虚実とりまぜる”と言いますが、これほど巧みにその境界線がぼかして見せてくれる映画は滅多にありません。ピンボケのR・ウィリアムスなんて、こんなこと考えつく映画監督はそう滅多にいるもんじゃありません(そいうや彼、最後までピンボケのままでしたね、良くこんなキャラを引き受けたものです)。最後にハリーの創造した小説の登場人物たちが勢ぞろいするところを観て、この映画はW・アレンの『8 1/2』なんだなと納得しました。
S&Sさん [ビデオ(字幕)] 9点(2013-02-22 22:15:48)
3.《ネタバレ》 「総決算」という言葉がピッタリの作品だ。いわゆる「アレンらしさ」がてんこ盛り。おそらく今作でアレンはひとつのピリオドを打ったのではないかと思う。それを証明するかのように、本作以降の作品には特有の「アク」の強さが消えており、同じコメディでも、より正統派な笑いを求める作風へと傾向が変化した。話を元に戻そう。彼がこれまでテーマとしてきた主題がすべて本作には詰め込まれており、またアレンが敬愛するベルイマンとフェリーニがモチーフにもなっている。母校の表彰式に向かうという設定は「野いちご」であるし、ラストで創作上の登場人物が総出演するのは「81/2」そのままだ。だが、さすがはアレン、ただの猿真似で終わらせなかったのは、フェリーニのようにラストを感動の一幕で締めるのではなく、虚構の世界で独白した自分をもう一度現実社会へと引き戻し、それをも笑いのネタにしている点だ。あたかもそれは「まだオレは終わっちゃいないぜ!」と高らかに宣言してるかのよう。この映画人は実にシブトイ。そしてそのシブトさこそ、アレン最大の魅力なのである。
給食係さん 9点(2003-10-30 23:33:25)
2.この作品、実は90年代以降のアレン作品のなかで、1、2を争う出来なんじゃないかと密かに思いました。といっても、1年前に見てチンぷんカンプンで、1年後再びみてやはりピンとこず、ビデオで巻き戻しながらやっと「あーーー!」っと思ったぐらい鈍い私ですけれど。この作品にはウディアレンの一人の男性としての、そして作家としてのエッセンスが短時間にぎゅっと詰まっていると思います。詰まり過ぎて分かりにくいのが難点ですが、まあガイリッチ-作品を思えば人間関係はずっと単純です。というのが今の私の見解ですが、そのあと「ワイルドマンブルース」を見てスンイーのことを知り、そのあとにこの作品を見たらまた違ったかも、などと思ったりもしました。まあ、アレン作品は1年おきに毎年見直す覚悟で見るのが正解なのかもしれません。
ちずぺさん 9点(2002-01-24 23:41:38)
1.初老になっても、彼はすこぶる元気!ラストの作中登場人物大集合には涙が零れんばかりの感動。
miyaさん 9点(2001-08-22 14:20:18)
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【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 7.26点
000.00%
114.35%
200.00%
300.00%
414.35%
514.35%
628.70%
7626.09%
8626.09%
9521.74%
1014.35%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 1.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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【アカデミー賞 情報】

1997年 70回
脚本賞ウディ・アレン候補(ノミネート) 

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