赫い髪の女のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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赫い髪の女

[アカイカミノオンナ]
1979年上映時間:73分
平均点:7.29 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(1979-02-17)
ドラマ小説の映画化エロティック
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タイトル情報更新(2011-10-31)【イニシャルK】さん
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監督神代辰巳
キャスト石橋蓮司(男優)光造
宮下順子(女優)赫い髪の女
三谷昇(男優)アル中の男
阿藤海(男優)孝男
亜湖(女優)和子
山口美也子(女優)春子
絵沢萠子(女優)光造の姉
山谷初男(男優)その男
原作中上健次「赫髪」
脚本荒井晴彦
撮影前田米造
企画山田耕大
配給日活
編集鈴木晄
録音橋本文雄
照明川島晴雄
その他目黒祐司(スチール)
あらすじ
雨そぼる国道の片隅でトラック運転手が拾った赫い髪の女。名前もところも、境遇もろくにしゃべらない彼女だけれど何かに怯え、不安がっている事はわかる。そんな心の隙間を埋めるべく昼夜を問わず体を求め合う日々。原作は中上健次の「赫髪」。
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2.《ネタバレ》 感情を言葉で表現するのは容易い。だけど、そんなの感情じゃない。「大嫌い」と言えば「大好き」になるし、「出てけ!」は「いてください」だし、人間の言葉はそのまま受け取れるはずがない。それに、たとえ、本心で「好き」と言っても、そんなの十分の一も伝わらない。それが言葉。だから映画は本当の人間の感情を描くという点で、台詞を多用しないよう、昔から数々の表現方法で映画を作り、人物を描いてきたのだと思う。そういった意味で、この作品はまるで映画の教科書のような作品だった。登場人物たちの生々しくも、活き活きとした姿に人間を感じ、そして生きることにとことん苦戦している人間たちを見て、彼らの溢れんばかりの感情をはっきりと画面の中に見た。言葉と行動の矛盾に愛おしさを感じた。ドロドロしているけど、キラキラしていて、大人の行動のように見えるけど、その奥にある弱さは子どものようだった。僕は素敵な人間たちが観れて、幸せでした。
ボビーさん [ビデオ(邦画)] 9点(2008-08-09 23:15:42)
1.久方ぶりにDVDで再見しこれは「ロマンポルノ」という範疇を超えた、素晴らしい名画であることを再認識した次第。ブックレットには「体を貪り合う事でのみ結ばれた男と女の澱んだ関係」とあるが個人的にはまったくこれ、澱んでいない。彼らは体を求め合う事でのみ自分の生を実感している、寂しさを抱えた男女なのではないか。それには「澱んだ」という言葉よりも傷ついた心そして体をいたわり合っている「優しさ」が垣間見える気がする。もちろん主演の二人の好演もさることながら、憂歌団の音楽もまた良い、監督神代の名作。
Nbu2さん [映画館(邦画)] 9点(2008-02-19 21:42:58)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 7.29点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4114.29%
500.00%
600.00%
7342.86%
8114.29%
9228.57%
1000.00%

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