映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の口コミ・レビュー
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーンの口コミ・レビュー
>
(レビュー・口コミ)
キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
[キラーズオブザフラワームーン]
Killers of the Flower Moon
2023年
【
米
】
上映時間:206分
平均点:7.08 /
10
点
(Review 12人)
(点数分布表示)
公開開始日(2023-10-20)
(
ドラマ
・
ウエスタン
・
犯罪もの
・
歴史もの
・
実話もの
・
小説の映画化
)
新規登録(2023-08-12)【
にゃお♪
】さん
タイトル情報更新(2024-12-28)【
Cinecdocke
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監督
マーティン・スコセッシ
キャスト
レオナルド・ディカプリオ
(男優)
アーネスト・バークハート
リリー・グラッドストーン
(女優)
モーリー・カイル
ロバート・デ・ニーロ
(男優)
ウィリアム・"キング"・ヘイル
ジェシー・プレモンス
(男優)
トム・ホワイト
ブレンダン・フレイザー
(男優)
W・S・ハミルトン
スティーヴ・イースティン
(男優)
ポラック判事
ジョン・リスゴー
(男優)
リーワード検察官
マーティン・スコセッシ
(男優)
声
加瀬康之
アーネスト・バークハート(日本語吹き替え版)
樋浦勉
ウィリアム・"キング"・ヘイル(日本語吹き替え版)
かぬか光明
W・S・ハミルトン(日本語吹き替え版)
脚本
エリック・ロス
マーティン・スコセッシ
音楽
ロビー・ロバートソン
製作
マーティン・スコセッシ
ブラッドリー・トーマス
ダニエル・ルピ
製作総指揮
レオナルド・ディカプリオ
配給
東和ピクチャーズ
美術
ジャック・フィスク
衣装
ジャクリーン・ウェスト
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💬口コミ一覧(9点検索)
[全部]
2.
ネタバレ
206分という長さでもダレることなく、観てよかったと思える作品でした。ノンフィクションを誠実に描くスコセッシ監督の仕事が、やっぱり素晴らしかった。ストーリーも分かりやすく、婚姻関係まで使って国盗り合戦するのは、日本の戦国時代と変わらないな、なんて。土地の利権の為に血眼になって殺人までしてしまうのは、セルジオレオーネの「ウエスタン」などをどうしても思い出しますし。そのくらいよくある話で、何だったらここに警察の汚職とか絡んでくるともっと面白いんだけど(不謹慎)、こちらはノンフィクションです。デカプリオとデニーロの共演もまた嬉しいです。デカプリオがデニーロにずっと騙されてて悪事に手を染めてしまうおバカさんなんだけど、結局は自分の良心を優先しました。しかし、デカプリオが最後のセリフを言った時の表情は、「知らなかったけど、薄々気付いてたけど、でもそれだけは絶対言わんとこ」っていうクズっぷりが出ていて、秀逸でした。ラストのサプライズ演出も、おしゃれです。
【
ちゃか
】
さん
[映画館(字幕)]
9点
(2023-10-23 17:06:43)
🔄 処理中...
1.
ネタバレ
原作既読。原作発売時の帯にすでに「スコセッシ&ディカプリオで映画化!」とあってとにかく心待ちにしていたので、公開日に映画館へ。原作は、オセージ族の連続怪死事件の捜査を、FBIというアメリカ現代史の影で暗躍してきた組織の成立と絡めて描くという、骨太の歴史ノンフィクション。これをどうやって映画化するのかと思っていたのですが、映画版は思った以上に完璧なスコセッシ映画になっていました。まず、とにかくディカプリオが素晴らしい。その場しのぎでなんとか適当にやり過ごしているうちに引き返せないところに来てしまい、どんどん深みにはまっていくアーネストの姿はまさにスコセッシ印。オセージの妻モリー役のリリー・グラッドストーンのアーネストに徐々に疑念を募らせる表情も、デニーロ演じる、すべてを裏で操るビリーおじさんの謎の自信も、どの演技も絶品です。そこにロビー・ロバートソンの軽快なのに不穏な音楽とスコセッシ流のテンポいい演出が重なって、本当に3時間26分の長尺を感じさせない。ダメな人間がどんどんダメになっていく「ザ・スコセッシ映画」なので、鑑賞中は、原作の魅力であったアメリカ現代史にぐぐっと迫るアプローチが弱いのが不満でした。ところが、ラストのまさかまさかの「ラジオドラマ」演出で、すべての背後にFBIとJ・エドガー・フーバー長官がいたことが見えてくる構成には鳥肌。スコセッシおなじみのダメ男たちの犯罪ドラマを堪能しつつ、原作の骨太アメリカ史も再現してしまうという離れ業を可能にした脚色はお見事としか言いようがない。
あと細かいところに歴史的背景が描き込まれているのもすごい。冒頭のオセージの儀式には子どもを寄宿学校に連れていかれたオセージの人びとの苦難が見えるし、町のあちこちで白人至上主義者のKKKが英雄視されてることもわかる(モリーの後見人をつとめる人の事務所の壁にはKKKの写真が・・・)。オクラホマで「黒人のウォールストリート」と呼ばれたタルサの大虐殺を絡める演出(もちろん、同じく裕福なオセージはタルサで起きたことが自分たちにも起きるかもしれないことを恐れてる)は、本作の根底に「人種」というアメリカ建国以来の問題があることを効果的に浮かび上がらせる。いつもの「ファミリー」のドラマへ収束させたと見せかけて、しっかりと歴史も描くスコセッシ80歳の大傑作です。脱帽しました。
【
ころりさん
】
さん
[映画館(字幕)]
9点
(2023-10-22 00:05:50)
👍 1
🔄 処理中...
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マーク説明
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【点数情報】
Review人数
12人
平均点数
7.08点
0
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1
0
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2
0
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3
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4
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5
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16.67%
6
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16.67%
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8
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25.00%
9
2
16.67%
10
0
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【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
Review0人
2
ストーリー評価
6.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
6.00点
Review1人
4
音楽評価
Review0人
5
感泣評価
Review0人
【アカデミー賞 情報】
2023年 96回
作品賞
候補(ノミネート)
主演女優賞
リリー・グラッドストーン
候補(ノミネート)
助演男優賞
ロバート・デ・ニーロ
候補(ノミネート)
監督賞
マーティン・スコセッシ
候補(ノミネート)
撮影賞
候補(ノミネート)
オリジナル主題歌
候補(ノミネート)
Wahzhazhe (A Song For My People)
作曲賞(ドラマ)
ロビー・ロバートソン
候補(ノミネート)
美術賞
ジャック・フィスク
候補(ノミネート)
衣装デザイン賞
ジャクリーン・ウェスト
候補(ノミネート)
編集賞
候補(ノミネート)
【ゴールデングローブ賞 情報】
2023年 81回
作品賞(ドラマ部門)
候補(ノミネート)
主演女優賞(ドラマ部門)
リリー・グラッドストーン
受賞
主演男優賞(ドラマ部門)
レオナルド・ディカプリオ
候補(ノミネート)
助演男優賞
ロバート・デ・ニーロ
候補(ノミネート)
監督賞
マーティン・スコセッシ
候補(ノミネート)
脚本賞
エリック・ロス
候補(ノミネート)
脚本賞
マーティン・スコセッシ
候補(ノミネート)
作曲賞
ロビー・ロバートソン
候補(ノミネート)
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