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欲望のあいまいな対象

[ヨクボウノアイマイナタイショウ]
That Obscure Object of Desire
(Cet Obscur Objet Du Désir)
1977年スペイン上映時間:104分
平均点:6.91 / 10(Review 11人) (点数分布表示)
公開開始日(1984-11-03)
ドラマコメディリメイク小説の映画化
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タイトル情報更新(2017-11-16)【S&S】さん
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監督ルイス・ブニュエル
キャストフェルナンド・レイ(男優)マチュー
キャロル・ブーケ(女優)コンチータ
アンヘラ・モリーナ(女優)コンチータ
ミシェル・ピッコリ(ノンクレジット)
脚本ルイス・ブニュエル
ジャン=クロード・カリエール
作曲リヒャルト・ワーグナー〔音楽〕挿入曲「ワルキューレ」
撮影エドモン・リシャール
製作セルジュ・シルベルマン
配給フランス映画社
字幕翻訳山崎剛太郎
その他セルジュ・シルベルマン(presenter)
あらすじ
ブルジョア老人マチューの屋敷に現れた少女コンチータ。この18歳の少女にマチューは一目ぼれしてしまう。経済的な力でコンチータの若き肉体を我が物にしようと奔走するマチュー。やがてマチューは、コンチータの体を執拗に追い求めるうちに、いつしか彼女を愛しているのか、彼女の体が欲しいだけなのか、分からなくなり、その欲望の対象は曖昧化していく・・・老人の少女に対する偏執的な性愛を描いた、名匠ブニュエルの遺作。
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2.面白い!大好き! 円熟したブニュエルの、だれもが楽しめるようなオールマイティな魅力がたっぷりです。あいかわらずナンセンスなエログロギャグもふんだんに散りばめられてて、ブニュエルの臭いは至るところに感じられるけど、筋立てはまともだし、普通の人でも、ちゃんと楽しめる映画だと思います。キャスティングにも展開にも、とても創意があふれてて、それにくわえて、どこかラテン的な情感や哀歓も感じられて、味わいぶかい。もちろん、革命思想的な過激なムードも、まだまだ各所でとぐろを巻いてます。(~~)
まいかさん 10点(2004-03-17 23:47:33)
1.原作はピエール・ルイスの「女と操り人形」。鬼才、天才のルイス・ブニュエル監督の置土産、凝りに凝った演出です。サスペンスフルで意外な展開には、翻弄され続けました。映像も黄色い陽光に満ち溢れていて、明るく眩しく美しい。芸術性に優れた、極めて完成度の高い傑作です。
チャターBOXさん 10点(2003-07-04 18:13:52)
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 6.91点
000.00%
100.00%
219.09%
319.09%
400.00%
519.09%
600.00%
7436.36%
800.00%
9218.18%
10218.18%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
chart

【アカデミー賞 情報】

1977年 50回
脚色賞ルイス・ブニュエル候補(ノミネート) 
脚色賞ジャン=クロード・カリエール候補(ノミネート) 
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1977年 35回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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