丑三つの村のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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丑三つの村

[ウシミツノムラ]
1983年上映時間:106分
平均点:5.83 / 10(Review 35人) (点数分布表示)
ドラマサスペンス犯罪もの青春もの実話もの小説の映画化エロティックバイオレンス
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タイトル情報更新(2023-05-14)【イニシャルK】さん
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監督田中登
キャスト古尾谷雅人(男優)犬丸継男
田中美佐子(女優)やすよ
五月みどり(女優)ミオコ
大場久美子(女優)和子
池波志乃(女優)えり子
夏木勲(男優)赤木勇造
石橋蓮司(男優)赤木中次
山谷初男(男優)巡査
原泉(女優)はん
ビートきよし(男優)出征兵士
石井トミコ(女優)
堀弘一(男優)
三夏伸(男優)
原作西村望「丑三つの村」
脚本西岡琢也
撮影丸山恵司
製作奥山和由
配給松竹富士
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1.《ネタバレ》 山間の村で秀才として持てはやされて、多少いい気になっていた主人公の境遇が、徴兵検査で結核と診断されたことを境に180度転換する。周囲の評価が一変し、役立たず呼ばわりされる。夜這い相手の女性たちからも煙たがられる。自尊心が邪魔をして、事あるごとに村の慣習に抵触して行く。思い通りにならない肉体への焦燥や、やりたい放題だった夜這いがままならない性的不満、その夜這い相手からも馬鹿にされる屈辱などと並行して、いわゆる村社会に於いて主人公が居場所を失ってゆく過程がじわじわと描写されて行く。未来にも絶望した主人公は、彼を蔑ろにした村人を標的に、村を戦場に見立てて出撃して行きます。彼自身も含めた村全体の破壊で閉塞状況を精算しようとした主人公の選択はまさしく狂気です。しかし、村社会が持つ因習への反発や、鬱々としたエネルギーの放出という意味で、当時の自分は主人公の行動に激しく共感してしまった。その共感深度の10点です。性描写と暴力表現が突出しているのでそこに目が行きがちですが、自分にとっては鮮烈な青春映画でした。ちなみに、何名かの方が勘違いされていますが、この映画は成人指定を受けています。性描写ではなく凄惨な殺人シーンが引っかかったと記憶しています。古尾谷さんが亡くなられたときは、この映画のラストシーンが目に浮かびました。
アンドレ・タカシさん [映画館(邦画)] 10点(2009-03-13 13:26:39)(良:4票)(笑:1票)
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【点数情報】

Review人数 35人
平均点数 5.83点
012.86%
100.00%
200.00%
3411.43%
412.86%
5822.86%
61028.57%
7411.43%
8411.43%
925.71%
1012.86%

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