パージ:大統領令のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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パージ:大統領令

[パージダイトウリョウレイ]
The Purge: Election Year
2016年上映時間:109分
平均点:5.62 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(2017-04-14)
ホラーサスペンスSFシリーズもの犯罪ものバイオレンス
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監督ジェームズ・デモナコ
キャストフランク・グリロ(男優)レオ
エリザベス・ミッチェル〔女優・1970年生〕(女優)ローン上院議員
ミケルティ・ウィリアムソン(男優)ジョー
咲野俊介(日本語吹き替え版)
岡寛恵(日本語吹き替え版)
かぬか光明(日本語吹き替え版)
脚本ジェームズ・デモナコ
製作ジェイソン・ブラム〔製作〕
マイケル・ベイ
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2.1,2作未見。もっと無秩序で理不尽な展開が待っているかと思っていたら、以外と皆さん普通でした。でもこんな法令なんかあったら、誰も学校の先生とかやんないだろうね。
木村一号さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2018-12-29 15:15:10)
1.《ネタバレ》 密室劇の『パージ』→街全体を舞台にした『パージ:アナーキー』の繋がりには正当進化という趣があり、『アナーキー』の満足度は実に高かったのですが、舞台が拡大しきった『アナーキー』の焼き直しにならざるをえなかった本作『大統領令』は、シリーズ内における立ち位置の時点で分が悪かったと言えます。実際、ヴィジュアル面での新鮮味がなく、第三弾にしてこのシリーズは失速を始めています。
また、『アナーキー』のレビューでは政府と反政府組織の対立という要素をまるで扱いきれていない点を指摘しましたが、本作でいよいよ物語の中心にやってくるこれらの要素にほとんど魅力がなかった点も、本作の評価を下げる要因となっています。パージ制度を創設した独裁政権・これを倒そうとする野党の大統領候補・レジスタンス的な活動家という三者が登場するのですが、パージ法という独創的な着想と比較するとこれらの要素は紋切り型で面白みに欠けており、むしろ物語のテンションを下げる方向に作用しています。
また、『アナーキー』には完全武装で人殺しをレジャー化する富裕層と、満足な自衛手段を持てない貧困層という分かりやすい対立構造があって、圧倒的に不利な状況にある貧困層が富裕層を返り討ちに遭わせるという点にマンハントものの伝統的なカタルシスが宿っていたのですが、本作ではスーパーの店主vs万引き女子高生に代表されるように「貧困層vs貧困層」「有色人種vs有色人種」の図式が挿入されたり、貧困層側もある程度団結して自衛手段を講じるようになっていたりと、せっかく前作にあったカタルシスを得やすい構図がわざわざ崩されています。これは残念でした。
本作は興行的に大成功し、第4弾やテレビシリーズ化の企画もあるようなのですが、本作でこの企画のポテンシャルの限界は見えてきたかなと思います。
ザ・チャンバラさん [インターネット(吹替)] 4点(2018-02-23 20:03:34)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 5.62点
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100.00%
200.00%
300.00%
4225.00%
5225.00%
6225.00%
7112.50%
8112.50%
900.00%
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