3.《ネタバレ》 「ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓い」という邦題なわけですが、この「炎の誓い」というダサい1980年代感はいかがなものでしょう?
まぁとりあえず最後の方はそこそこ炎があがってる(というか火事な)ので間違いはありませんが、何を誓ってるのかはよくわかりません。
ロザリオドーソンやらブルースウイリスやらのそこそこメジャーキャストが出てるわりには、まさかの「アメリカでも劇場未公開の映画」
それって主役がマイナーだからでしょうか?
内容は冒頭はまぁまぁの展開でやや期待させながら、途中からの展開が「え、それなんか違う」という一人大暴れ物に。
わりと地味なストーリーですが、なかなかオーソドックスな展開ではずしてはいません。まぁさして面白くもないんですが。
ところでこの映画、私はテレビ東京の放送で見たわけですが、番組表の映画内容説明では「アジア系ギャングに立ち向かう」と書かれているのです。
…いや「アジア系」じゃなくて「アーリア系」だから。
この説明を書いた人かリライトした人が「アーリア人種」を知らなくて「アジア系だな」と勝手に思って書いたのかもしれませんが、アーリア系というのはつまりネオナチ系。映画中でもめちゃめちゃハーケンクロイツ出てます。
誰が書いたかしりませんが、アーリア人くらい常識として知ってても困らないと思います。
何より映画の内容説明が間違ってるというのはいただけません。