9.《ネタバレ》 原作未読。なんの予備知識もなく『魍魎の匣』を見たら、意外と心に残ったので、本作も鑑賞。どうしても『魍魎』と比べてしまう訳だが、『魍魎』ほど全体的に禍々しくもなく、登場人物のキャラも立っていないので、淡々と見終わってしまう感じ。でも悪くはない。ストーリーに関しては原作の問題かもしれないけれど、一応探偵物というか事件物の形をとっているのに、想像妊娠、多重人格、見たくない物は見えない、などという設定では、なんでもアリになってしまい、謎解きを聴いても事件解決の醍醐味が味わえない、と思った。 【フラミンゴ】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-06-28 14:31:12) |
8.ウルトラマンで有名な実相寺監督の邦画を観るのは初めてです。絵はとてもきれいだし、サスペンスな雰囲気と合っててよかったと思います。けど原作未読なせいか次々と出てくる謎や謎解きに忙しくなりあまり映像に集中できなかったし、なにより登場人物の魅力があまり感じられなかった。印象的には2時間ドラマを観てる感じでした。 【しっぽり】さん [映画館(邦画)] 5点(2009-01-28 07:15:43) |
7.《ネタバレ》 もともと原作の妖怪シリーズの中ではあまり好きではない方の作品だけど、映像化すればそこそこ雰囲気に浸れるかな、と思っていたのですが、あてが外れました。何しろ画がちゃちい。ミスキャストも私的には多い。でも、中禅寺=堤がはまっていたのが何よりでした。あ、でも憑き物落としのシーンはもう少し原作に忠実にできなかったものかなあ。 【クレイバード】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-08-03 18:49:30) |
6.原作を読んでいたら、さぞかし面白かっただろうなーと思った。と同時に、ラストの京極堂の解説にはガッカリしただろうなー、とも。映像的は好きな世界だったので良かった。 【ロウル】さん [DVD(邦画)] 5点(2006-12-09 17:22:30) |
5.原作ファンですが、なかなかよかったと思います。京極小説の暗くてどんよりして妖しい色香がきっちりでていました。内容は。。。2時間によくおさめたって感じです。 【pani】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2006-05-16 15:42:43) |
4.《ネタバレ》 芳山和子(原田知世)「遊びましょっ♪」深町一夫「(棒読みで)芳山くんッ!ウチの温室でそんなコトして遊んじゃ駄目だよ、あああっ、そんなあっ!」・・・芳山君に温室であんな事やそんな事させちゃったらダメ!! 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-12-02 10:10:37) |
《改行表示》3.《ネタバレ》 原作は何度も読破。原作の読み終わった後のなんとも言えない悲しさが好きなのですが、この映画からはそれを感じられませんでした。関君の背徳的な感じもまったくなし。基本的には原作通りなんですが、2時間に納める為ただ淡々とかつ超展開にしか思えなかったからかなぁと。涼子と梗子の違いが全然描かれてないし。天候違うし。原作って結構グロいけどち~ともだし。あの血飛沫はなんよ~。活字の中でこそ生きる世界だと思うので、期待せずに鑑賞。まぁこんなもん...かぁって思いました。ところで、 原作で殺された人が生きたまま終わった気がするんです。殺されたシーン見逃したかな...。仙石廊には二人で行くのかしらん。 姑獲鳥の夏を構築するのに原作はあれだけの厚さが必要だったわけで、2時間に納めるならいっそオリジナルにすりゃ良かったのに。 【巷説犬福物語】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-08-14 11:43:36) |
2.安部寛がよかった。私の原作の榎さんとはかけ離れてたけどよかった!堤さんもあんな感じの解釈もあるよね~なビジュアルでvキャストはよかったですよぉ~ストーリーもがんばってたんですけどね(^^;)原作が関口の一人称で心理描写多めに進むから難しいのはしょうがないと妥協できるんですけどねぇ、たびたび入る姑獲鳥のショボいイメージ映像はダサい角川映画みたいで白けるからやめて欲しかった・・・セットはよかったですvv背景の映像化には大成功じゃないですけ?原作のイメージが固まりましたv1シーンだけでてた堀部さんに感動★ご本人はあえて水木しげるさんになっているあたりに5へぇ。妖怪大戦争も公開ですし、京極さん、楽しそうですね。 【椎花希優】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-08-11 23:10:10) |
1.この映画を観た理由、それは“田中麗奈が見たかった”ただそれだけです。なので、僕は原作のファンでもストーリーに期待したわけでもありません。ただ純粋に田中麗奈が観たかっただけです。なので、5点はさし上げます。て言うか5点以上は絶対無理ですね。まずキャストは非常に豪華ではあるけれど、その一人一人の存在感があまりにも大き過ぎて映画自体の器に収まりきっていなかったような気がすごくしました。また、登場人物の個性を上手く描けていなかったと思います。とくに荒川良々と篠原涼子はずば抜けた登場の無意味さで深く同情してしまいます。ストーリーのミステリーの部分もなんか薄っぺらで、やろうとしている事は厚いのに全然表現しきれなかった雰囲気が漂ってきます。眠気に襲われながらも田中麗奈を凝視して戦った2時間でした。 【ボビー】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-07-21 12:02:42) |