《改行表示》20.《ネタバレ》 原作と映画作品を比べる必要は無いと思っているのだけど、こうも読後感と鑑賞後感が違うと何故だろう、とつらつら考えるはめに陥ってしまった。キャスティングを初めて聞いたとき、佐々木と塚地はぴったりだ、と思ったのでなおさら。 映像化された方は、ファンタジー感が強い気がする。原作の人物がちゃんと21世紀を生きる人物像なのに対し、これは森田監督の30年古い演出のせいなのか、現実離れしたお話になってる。二人暮らしなのに横並びでフルーチェ食べてる姉妹の画とか今さらだし、「一生懸命作りました 買ってください」とクリスマスケーキを売る喫茶店の二人とか、今は予約でしかクリスマスケーキは売らないよなあと変な感じがした。細かくてやな観客だけど。フルネームで不倫相手を呼ぶ、その感性もちょっとずれてないかい。 そしてミもフタも無い言い方をしてしまうと、女優がみんな美人すぎる。あんな姉妹は現実離れの極みじゃないか。 【tottoko】さん [DVD(邦画)] 5点(2016-12-04 17:48:12) |
《改行表示》19.何不自由なく育ってきたのでしょうな、あのお母様にしてこの兄弟あり、でしょうか。うらやましいことがたっくさんでてきます、ううぅ 【HRM36】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-01-20 11:54:05) (笑:1票) |
《改行表示》18.《ネタバレ》 原作未読です。現実味ある人間描写は森田監督ならではの手腕でもあり、役者陣の巧さでもあると思う。 しかし、ここまで仲の良い男兄弟っているのかな?偏愛的な関係性というか、あまりにも世界観が狭すぎる気がする。しかし、彼らの至って幸せそうな表情を見てしまったからかもしれない。それこそがこの映画の狙いなのだろうか? 「これもまた人生なのだろう…」そう思わせてしまう不思議さが、本作にはある。彼らに共感することは出来ないが、納得させられてしまう。人間の面白さ、多種多様さを垣間見たいなら、一見の価値はあるだろう。 【港のリョーコ横浜横須賀】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2009-10-25 23:21:48) |
【甘口おすぎ】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-06-12 20:11:56) |
16.大人になっても、兄弟がこんなに仲がいいのは、気持ち悪いですが、うらやましくもあります。 【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-03-23 19:29:59) |
15.なかなか面白かったが、映画である必要があるのか、という大前提に対する疑問が残りました。終盤に物語がトーンダウンしてまったのが残念。ビールや電車などの「うんちく」をこれでもか、というくらい披露して欲しかったです。 【ジャッカルの目】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-02-27 01:01:14) |
14.このマッタリ感は嫌いではない。こういう生活もありかな?兄弟二人で働いているから、お金は持っていそうだし。意外と優雅だな~。塚地が意外にもハマっていた。うちの嫁さんは、塚地となら結婚してもいいそうです。 【フライボーイ】さん [映画館(邦画)] 5点(2008-01-12 08:04:46) |
13.確かにいい感じの話しだし楽しめるんだけど、映画としてみると物足りないかな。 【アスモデウス】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-07-01 18:04:04) |
12.《ネタバレ》 会話が面白くなく間延びした感じでした。江國の小説を読んだときに面白かった部分と、そうでない部分がはっきり分かれていたので、映画を楽しみにしていたのですが、退屈さな部分ばかり強調されてしまいました。ほんの少しのアレンジで面白くなる映画だと思います。残念です。 【omut】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-06-24 02:56:19) |
11.芦屋雁之助の「裸の大将」シリーズのファンだった僕としてはリメイク版が放送されると聞き、不安がよぎった。そこで主演の塚地武雅が出演しているこの映画を見ることに。おにぎりを食べているシーンやランニングシャツを着ているシーンの塚地が本当に山下清を演じる芦屋雁之助に驚くほどそっくりだったので見ながらこれなら大丈夫だろうと思った。映画のレビューだけど、今まで見た森田芳光監督の映画の中ではとくにつまらないってわけでもなく、だからといって特別面白いというわけでもない言ってみれば平凡な印象だっだなあ。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-06-06 03:04:23) |
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10.《ネタバレ》 塚ちゃんがイイ!顔は変だけど(ごめんね)演技上手いかも!今後が楽しみな役者さんですな。話の展開は超ダラダラで、結局、女に全く相手にされないマザコン兄弟の話なのかなぁ~ってカンジでした。今の子供ですらグリコなんてやらんのに・・(笑) 【ゆみっきぃ♪】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-05-20 22:07:40) |
9.《ネタバレ》 最初のうちは間宮兄弟がかわいらしくて、こういう兄弟もいいなあと思えたのですが、それだけで終わった感じです。結局、今まで通りでいいやってラストで、双六を2時間して振り出しに戻ったっていう感じです。主人公にはやっぱり成長して欲しいなあ。 【ぽじっこ】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-04-10 22:27:18) |
8.毒にもならないが薬にもならない、そんな感じ。見た皆さん、モノポリーしたくなりませんでしたか? 【サイレン】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-04-02 03:59:08) |
7.ストーリーを追っていくと、この作品は間を楽しむ作品なんだと思う。何というか、中学や高校で見せられた家庭科のビデオを見ている感覚に似ている。ストーリー自体にあまり意味はないが、映し出された被写体のみを追うと面白く見えてくる。しかし、その間が綺麗に埋まってないんですよね。肝心なところで音楽を使ってみたり、スローモーションを多用してみたり。そこは無音でそのままの状態を味わいたいのに……というシーンが多々見受けられる。そのせいで間延びしてしまってる印象が強い。中島みゆきが登場すると場を掻っ攫ってたのと、ベイスターズファンという設定は良かった(^^; 【こばやん】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-03-16 13:58:05) |
《改行表示》6.沢尻エリカに常盤貴子に岩崎ひろみ、挙句の果てには戸田菜穂まで投入して、 僕の為に作られたかのような豪華キャストではあったけど、 手放しで大絶賛と行かない辺りが物悲しい感じではある。 まあ、面白くはないけど、僕的には得した感じの嬉しい作品でした。 なんだか無性にコーヒー牛乳が飲みたくなった。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-02-24 06:58:31) |
5.《ネタバレ》 独特の間があってゆる~い雰囲気。この兄弟の異常な仲の良さをありえない・キモイととるか、微笑ましいととるかで評価が分かれると思います。自分はといえば…いい年して「商店街でグ・リ・コ」にドン引き。今どきカップルでもやらないぞ…。ふとん並べて寝るか?フツー。恋愛についても不器用で女心が分かってない。人柄は悪くなから‘いい人’止まり。たぶん2人とも彼女を作るより兄弟で一緒のほうが居心地がいいんだね。だって楽しそうだもんね、、?キモイの通り越してチョット羨ましいかも…あれれ?何故か最初の嫌悪感が無くなったから不思議…映画はもう見なくていいけど、間宮兄弟の生活はずっと見ていたいなあ…。 【Tweety】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-01-23 19:29:55) |
4.《ネタバレ》 盥や着ぐるみの場面を入れる意味がわからない。不登校児の黒板のメッセージと向かいの住人も関係ありそうで何の関係もなかったし。 【はるこり】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-01-18 15:42:29) |
3.ほとんど全編を「どこが面白いのか判らない」って意識で見てました。見れない、つまらない、って訳ではないけれど、兄弟にイライラするばかりでなーんの愛着も湧いてこなくて「しょーがねぇなー、あんたらイタイよ、イタ過ぎるよ」って感じでしか見てない状態。まあ、それは多分、個人的に笑うに笑えない、シャレになってない、近親憎悪ってヤツなんでしょうけれどね。さて、森田監督のセンスは、過去のものになりつつある感じがします。昔はそりゃそれぞれの作品のデキはともかく、おしゃれな画を撮る人でしたけど、今はもう邦画界にそういう画ばっかり溢れちゃってて、それが当たり前になってきちゃうと「もっとイイ映画撮る人いるよね」みたいな感じがしちゃって。色々な題材を選んで挑戦的だったりするのはいいんですけど、どうも打率低いカンジがねぇ。それに創作病というか、色々盛り込まないとならないって強迫観念でもあるのか、毎度作品世界が過剰にゴタゴタするのもねぇ(あのゴタゴタ感は『ご町内アルマゲドン』とでも形容したらいいかな)。今回は『メイン・テーマ』的ブチ壊しお遊び映画になってしまう危うさを見せつつも、なんとか抑制されてちょっとヘンな映画ってところに収まりましたが、良くも悪くも『模倣犯』までぶっ飛んだ監督が、こういうフツーな印象の映画を出してくると、それはそれでなんだかしっくり来ない心地の悪さを感じたりして。最後に間宮兄弟の同族として言わせて頂くと、個人的には常盤貴子よりも沢尻エリカよりも北川セーラーマーズ景子のなーんにも考えてなさそう加減が良かったかな。 【あにやん🌈】さん [DVD(邦画)] 5点(2006-11-10 01:23:26) |
2.僕の場合「ゲロッパ!」バカで「パッチギ!」key違いなので両作品のヒロインの常盤貴子と沢尻エリカが同じ画面に出ているのを観てるだけでもぉなんか、まるで、まるで・・・だめだ下品なたとえしか浮かばないや・・・と、とにかくオトクな気分になれたのだけれど、作品全体として見るとねぇ・・・森田芳光監督作品を観るのはこれが初めてなんだけど、例えば【放浪紳士チャーリー】さんも指摘されている間宮弟の笹カマの食べ方とか、葛原依子(常盤)の名前が常にフルネームで呼ばれる所とか、大垣(高嶋政宏)が一人だけギトギトして突出してる感じとか、異化効果のつもりなのかしらんけど、な~んか80年代的「しらじらしさ」を感じてしまったのは気のせいだろうか?それと、これって「人間同士の関係性(の可能性)」を描いたお話だと思うんだけど(原作は未読ですが)、その辺の描き方も中途半端にファンタジックというか非現実的で、ゆるい、ぬるい。例えば「ばかのハコ船」の山下敦弘とかだったら、日常の「ぬるさ」の中に潜む「(色んな意味での)痛さ」をも、描いてみせたと思うんだけどなあ。うむ、やはり惜しい。まあ、葛原先生の「チラリ」のシーンは、可笑しかったんだけどねえ。 【ぐるぐる】さん [映画館(邦画)] 5点(2006-06-02 17:33:24) |
1.《ネタバレ》 う~ん、もったいない!!これ、終わりどころを見つけようとまごまごしてる間に結局出遅れ、形を崩して着地しちゃったっていう最悪なパターンの映画。この内容で二時間はどう考えても水増し過ぎです。ほのぼのした雰囲気がいいって言う人もいるかもしれないけど、かなり好き嫌いが分かれそう。端から観たらかなりヘンな兄弟、仲の良さをデフォルメした結果こういう究極な兄弟像になっちゃったんでしょうけど。それにしてもこのベタベタぶりはいかがなモンでしょう?わりかしカッコいい兄と、不細工な弟との対比かと思ったらそうでもなくって兄の方もかなりヘンなヤツ。弟が昆虫のように笹蒲鉾を食べるシーン、なんか生理的に自分はすごく嫌でした。常盤貴子が出てきた頃、なんてこの世には小顔の女の子がいるんだろうと思ってたのに、今回並んでみたら一世代下の沢尻エリカ(かわい)の方がまた更に小さくなってる!うっひゃ~!どこまで日本人の小顔化は進むんでしょうか・・・? 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(邦画)] 5点(2006-05-15 12:54:59) |