1.《ネタバレ》 SFの映画っていうのは、その世界観に入り込めるかどうかが評価の分かれ道になると思う。
この映画を観て「おぉ~スゲェ!」と、その斬新な発想に魅かれるか、もしくは「・・・・・」で終わるのか。
自分は「・・・・・」だった。
アンナ・カリーナやエディ・コンスタンティーヌなど、キャスティングはかなり良かったと思うが、ストーリーが意味不明で、最後の方になると白黒反転の映像が出てきたりして映像面に関しても格好良さは感じられなかった。
普通のパリの町並みを近未来的に見せる手腕は見事だけど・・・。