ジョーカーゲーム(2012)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 シ行
 > ジョーカーゲーム(2012)の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

ジョーカーゲーム(2012)

[ジョーカーゲーム]
2012年上映時間:99分
平均点:4.50 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(2012-12-22)
ホラーシリーズもの学園もの
新規登録(2012-12-25)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2023-07-26)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
キャスト北原里英(女優)赤沢千夏
高月彩良(女優)大野香奈
小池唯(女優)横江美奈子
根岸拓哉(男優)横山直哉
吉田まどか(女優)下川ちひろ
秋月三佳(女優)二階堂紀子
溝口琢矢(男優)浅野圭一
横浜流星(男優)
永井努(男優)
蛍雪次朗(男優)校長
古舘寛治(男優)滝沢先生
撮影月永雄太
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(5点検索)】[全部]

別のページへ(5点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
3.《ネタバレ》 当局の思惑はどうあれ、ルール上は一人の勝者を決める戦いではなく、一人の敗者を決める戦い。この設定が秀逸でした。前者であれば、全員が戦わざるを得ません。しかし後者は違います。積極的に戦う必要がありません。自身がたった一人の敗者にならなければいい。そんな消極的な思考を助長するのが“契約制度”でした。生死のかかった戦いを代理人に委託する。余りにリスキー。怖くて二の足を踏みそうなものですが、契約を結ぶ者が続出しました。でも不思議ではありません。おそらくこれが一般人の思考。面倒な事は誰かに身代わりしてもらいたい。“自分で決めた事だから、悲惨な結果でも悔いはない”ではなく“他人が決めた事だから、悲惨な結果でも自分の責任じゃない”が勝るのです。そんなバカなと思うかもしれません。でも現実世界も同じ。責任の恐怖に慄き、代理システムに馴らされているのが現代人だと思います。主人公はそんな姿勢から一歩踏み出せた様子。そこに本作のメッセージがありました。シンプルなゲームでありながら、戦略性が発揮できるジョーカーゲーム。ドラマ性も豊富。面白い素材だったと思うのですが、脚本の出来はイマイチでした。暴力とイカサマを公認してしまったのは、ゲームの面白味を激減させる悪手。一から脚本を練り直してのリメイクを希望します。最後に本作のヒロイン、北原里英について少々。演技云々に注文を付けるつもりはありません。大体みんな同レベル。よくも悪くもバランスは取れています。気になったのは前髪です。あの長さでは女優の生命線“眼力”を殺してしまいます。前髪はオンザ眉毛(死語?)でお願いしたい。なんか生活指導みたいになっちゃいましたが。
目隠シストさん [DVD(邦画)] 5点(2013-03-02 22:54:58)(良:1票)
2.《ネタバレ》 劇中の設定に従えば、最も犠牲者が少なくなるのはグループなしで個々に戦った場合であり、それなら毎回1人が敗北するだけで済む。従って本来は委託側には積極的な動機がないことになるが、一方で受託側には具体的な利益が提示されている。多くの人間を口車に乗せておいて賭けに出るのを奨励するのは起業家育成を目的としたものらしく、“次世代のリーダー”というのもその意味かと思うが、しかし大言壮語して結果を見せればいいのだろうと嘯く連中ばかりになりそうで、そういう風潮を戒めた物語と取れなくもない。
ゲームについては要は単なるババ抜きだが、運だけの勝負にはならないよう、劇中人物独自の試みという形で無理やり駆け引きの要素を加えたのは悪くない。信じるか信じないかを問いかけておいて結局は騙すためのものだったわけだが、それでも最後はちゃんと“信じること”というテーマにつながっていたように見える。ラストの並走は、疑心暗鬼で相対するような局面ではなく、同じ心をもって同じ方向へ進んでこそ相互信頼が効果を生むことの映像的な表現と思えなくもない。
そのほかキャストに関しては、すでに20代の出演者もいる中で、長身でクールで大人びた感じの大野役だけは当時まだ中学生だったらしい。この人がほとんど主役のように見える一方、本来の主人公は終盤だけ本気の顔になるものの、本編の大部分を通じてとぼけた感じに見え過ぎである。アイドル映画なのだろうから、この人を知らない観客でも好きになれるようにしてもらいたい。個人的には美奈子役の方に目を奪われてしまったが、そのほか委員長役(伊倉愛美、元ももいろクローバー)のギラついたような顔もなかなかいい感じだった。途中で目障りな男子がほとんど一掃されたのも望ましい展開だったといえる。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 5点(2014-08-12 19:24:58)
1.《ネタバレ》 「こっちがジョーカーよ、私を信じて。」などと、カードを伏せたまま言われても、そら疑心暗鬼になりますよね。「施設にいる姉を助けたい。だから負けたい。」うんうん、じゃあカード見せろよっと思いますよね。でも劇中じゃ突っ込まない。別にカードを見せる事は反則行為ではないというのに。オチも最悪で、主役が負けたコを助けて廃校から逃亡するのだが、はっきり言うと、逃げてどーすんの?です。相手は国ですよ。続編で国を相手に戦う気ですかね。
真尋さん [DVD(邦画)] 5点(2013-04-13 09:56:24)
別のページへ(5点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 4.50点
000.00%
100.00%
200.00%
3125.00%
400.00%
5375.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS