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M(1931)

[エム]
M
(M - Eine Stadt sucht einen Mörder)
1931年上映時間:99分
平均点:7.28 / 10(Review 32人) (点数分布表示)
サスペンスモノクロ映画犯罪もの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2010-11-16)【S&S】さん
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監督フリッツ・ラング
キャストピーター・ローレ(男優)
脚本フリッツ・ラング
テア・フォン・ハルボウ
撮影アーウィン・ヒリヤー(アシスタント・カメラマン)(ノンクレジット)
フリッツ・アルノ・ワグナー
美術エドガー・G・ウルマー(セット・デザイナー)(ノンクレジット)
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5.連続殺人鬼を追う、警察と民衆の姿を描いたサスペンス。
単なる捕り物劇というわけではなく、追いつめられる犯人の心理や
民衆たちの狂気にも似た群衆心理がよく描かれていて、中々狙いの面白い作品。
ただこの年代のトーキー映画は、まだまだ生まれたての赤ちゃんといった感じで、
やはり全体の作りが甘い。殺人鬼以外の登場人物たちのキャラがはっきり確立されておらず、
非常にわかりづらいために取っつきにくい。犯人役の役者さんは個性があるし、
演出も悪くはないんだけど・・・。古い映画なので仕方ない部分はあるのかな。
MAHITOさん [DVD(字幕)] 5点(2011-09-05 03:40:13)
4.1930年代にしては犯罪モノとしての完成度は高い。
そこはさすがF・ラング。

しかし、やはりどうも古臭さを感じる。

ただし、その古臭さを、サイレント作品を楽しむような感覚で堪能できれば、また別の面白味が出てくるかもしれない。
にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 5点(2009-08-25 00:10:32)
3.《ネタバレ》 前半はいろいろな人がああだこうだ言っているだけで事態としては何も進んでないし、ビル内追跡の部分も、何か同じようなシーンの繰り返しで、特に見るべきところはありませんでした。ただし、最後の人民裁判の描写と、それを「法の支配」で破る部分は、21世紀の今でも通用すべき普遍性を持っています。あれとまったく同じ、「あんたに子供はいるの?」式の純感情的応報論が、「現在の」日本でも平気でまかり通っているわけですから・・・。
Oliasさん [DVD(字幕)] 5点(2008-01-28 03:56:19)
2.《ネタバレ》 スリリングなサスペンスになると思いきや、あっさりと犯人が現れてつかまってしまったのには拍子抜けでした。そこからは大衆による魔女狩り的裁判、死刑執行宣言、と法を無視した行い、さらに犯人による魂の演説、、、これだけではいまいちでしたが、実際にあった事件だということを後になって知ったので、それを考えれば怖い映画といえるかもしれません。
基本的に場面場面がつながらず、飛び飛びになっている点、トーキー初期の作品である点などからかなり実験的な感じも受けました。英語と日本語の両字幕というのも非常に珍しい。
maemaeさん [ビデオ(字幕)] 5点(2006-03-04 00:22:34)
1.意外な展開に意外な結末。古典なんてシンプルなものだと思い込んでいた自分を恥じた。たださすがにこの時代のものは画質が悪いので耐えられない人はいるだろう。
ぷりんぐるしゅさん 5点(2003-12-08 16:00:13)
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【点数情報】

Review人数 32人
平均点数 7.28点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5515.62%
6515.62%
7618.75%
8928.12%
9618.75%
1013.12%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 4.00点 Review2人
5 感泣評価 9.00点 Review1人
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