神田川淫乱戦争のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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神田川淫乱戦争

[カンダガワインランセンソウ]
Kandagawa Wars
1983年上映時間:60分
平均点:5.75 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ドラマエロティック
新規登録(2004-01-13)【ぐるぐる】さん
タイトル情報更新(2023-09-10)【イニシャルK】さん
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監督黒沢清
助監督水谷俊之(チーフ助監督)
周防正行(セカンド助監督)
塩田明彦(サード助監督)
キャスト周防正行(男優)マンションの管理人
黒沢清ナレーション(エンドクレジットを読み上げる声)
脚本黒沢清
音楽黒沢清(選曲)
撮影瓜生敏彦
製作ディレクターズ・カンパニー
浅野秀二(製作助手)
美術万田邦敏
編集菊池純一
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3.浪人生の部屋は「文字」が張り巡らされたり、他の映画のタイトルが出てきたり、セックスシーンにジャンプカットがあったりと「ゴダールの洗礼を受けました」と臆面も無く宣言している映画ではあるけれども、その点に関してはだからどうなのよ、とも思ってしまう。実験にしては斬新さが無いし、面白いとも思えない。というかワクワクとかドキドキがない。ポルノとコメディとゴダールが絡み合った映画なんだけど、一番肝心な黒沢清がいないからだと思う。それでも全然ダメってこともなく、なぜ浪人生を救出しに行くのかを女二人の「これはいかん」「実にいかん」という言葉だけで納得させてしまう展開はかなりいい。笑ってしまった。笑うといえば、神田川での女同士の格闘の末の流されてゆくお母ちゃんも笑った。劇場用映画デビュー作にしてこの破綻ぶりというのが黒沢清らしいと言えばそう言えるかもしれない。
R&Aさん [映画館(邦画)] 5点(2007-06-11 13:35:54)
2.もう題名がすごいですね。淫乱戦争って。淫乱って云ってる割になんかエロくないんです。空々しく乾いています。ゴダール的な乾燥度ですね、そう云えば。落ちちゃうとこはびっくりしました。
cock succer blues leeさん [映画館(字幕)] 5点(2005-04-08 12:10:05)
1.今をときめく黒沢清の、最初に観る作品がこれっていうのは、我ながらどうなんだろう?でも、これが35ミリデビュー作なんだそうです。聞くところによるとゴダールの手法を取り入れている作品なのだそうですが、なんせゴダール作品はあんまし観てないんで、「攻撃!」とか「キッスで殺せ」などの映画のタイトルが引用されてることくらいしか分かりませんでした。印象に残ってるのは、主人公の女性二人が全裸で愛撫し合ってたと思ったらいきなりゲラゲラ笑い出すところかな。ポルノ映画なのにセックスに対してすごく冷めてる感じがしました。公開当時エッチな気持ちで劇場に足を運んだ人は戸惑っただろうなあ。
ぐるぐるさん 5点(2004-01-14 18:03:32)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 5.75点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5375.00%
600.00%
700.00%
8125.00%
900.00%
1000.00%

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