殺人カメラのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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殺人カメラ

[サツジンカメラ]
Machine to Kill Bad People
(La Macchina ammazzacattivi)
1952年上映時間:83分
平均点:6.33 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
ドラマコメディ
新規登録(2007-07-15)【ミスター・グレイ】さん
タイトル情報更新(2012-03-12)【にじばぶ】さん
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監督ロベルト・ロッセリーニ
原作エドゥアルド・デ・フィリッポ
脚本ロベルト・ロッセリーニ
音楽レンツォ・ロッセリーニ〔音楽〕
製作ロベルト・ロッセリーニ
あらすじ
イタリアの小さな漁村。網元や流通業者、高利貸し、村長らによって牛耳られているこの村でチェレスチーノは写真屋を営んでいた。その彼のもとに聖アンドレアと名乗る老人が現われ、カメラで写真を撮ることで被写体を死に至らしめる能力を授ける。彼は悪人と思える人物を次々と撮影し正義の鉄槌をくわえていくが、村には殺すべき対象が後を尽きず・・・。 寓話的でロッセリーニには珍しい喜劇。
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1.《ネタバレ》 こういう喜劇を撮らせたら、パゾリーニには遠く及ばない。
ロッセリーニには、喜劇よりシリアス劇の方がよく似合う。

階段ばかりの海に面した街。
ロケーションはとても良い。
そこには自分の利益しか考えない人達ばかり。
もちろん、それは時代と場所を超えて、どこにでも存在する人間達なのだが、とにかく金への執着が強い。
ここにも経済的格差が存在し、それは現代でも変わらない。

人殺しのできるカメラを手に入れた主人公が、悪人を次々と葬っていくが、悪人は次から次へと現れ、きりがない。
結局、世の中、悪人だらけという結末に。
そして悪人を裁いているつもりの主人公も、実は人殺しの悪人になってしまったという皮肉。
コメディの中にも、皮肉と社会風刺がこめられている。
にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 5点(2016-04-15 10:07:37)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 6.33点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5133.33%
600.00%
7266.67%
800.00%
900.00%
1000.00%

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