サマー・インフェルノのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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サマー・インフェルノ

[サマーインフェルノ]
SUMMER CAMP
2016年スペイン上映時間:85分
平均点:5.00 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
ホラーサスペンス
新規登録(2020-10-06)【目隠シスト】さん
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キャストディエゴ・ボネータ(男優)ウィル
ジョスリン・ドナヒュー(女優)クリスティ
製作総指揮ジャウマ・バラゲロ
あらすじ
スペインのとある田舎。人里離れた空き家屋を拠点に開催されるサマーキャンプ。アメリカ人スタッフの若者4人が現地へ前乗りし、子供たちを迎える準備をしていた。友好的でない隣人や止まる水道に頭を悩ませていた4人だったが、ある晩思いもかけない事件が起こる。
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1.《ネタバレ》 ミスリード、スカシ、伏線など、脚本テクニックの手数は多いものの、どれも効果的とは思えません。あからさまで驚きが無かったり、そもそも意味が無かったりするからです。例えば発狂原因について。当初『綿毛』の可能性が疑われました(序盤から延々と伏線を張っています)。しかし直ぐさま検証を完了しシロが確定します。本来仕事が早いのは良いことですが、映画の場合はそうでもありません。折角ミスリードしたなら、少しは引っ張らないと。間違った方向に進むから意外な展開が生まれる訳で、アッサリ看破してはミスリードした意義が失われます。とはいえ感心するアイデアも見受けられました。敵と味方が頻繁に入れ替わる『バトルロイヤル』はスリリングで、どのキャラが途中退場するのか先が読めません。打開策も気が利いていましたし、オチも納得できました。ただ着想が良いだけに、もう一工夫すればもっと面白くできたとも思います。『バトルロイヤル』は大人数が参加することで変化や広がりが生まれます。視覚(メガネ)の喪失も意外とホラーでは見ませんが、相当怖い話。敵見方を間違って攻撃とか、ピンホールメガネをつくるとか、いくつも展開が生まれる種だったと思います。よく若手芸人が使う言葉で例えるなら、『跳ねた』とまでは言えないものの『爪痕を残した』くらいの満足感は得られる脚本でした。
目隠シストさん [インターネット(字幕)] 5点(2020-10-10 17:22:26)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 5.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4133.33%
5133.33%
6133.33%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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