憲兵とバラバラ死美人のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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憲兵とバラバラ死美人

[ケンペイトバラバラシビジン]
1957年上映時間:73分
平均点:3.67 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(1957-08-06)
ホラーサスペンス戦争ものシリーズものモノクロ映画ミステリー
新規登録(2004-05-31)【腸炎】さん
タイトル情報更新(2021-06-04)【イニシャルK】さん
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監督並木鏡太郎
キャスト中山昭二(男優)小坂徳助
天知茂(男優)恒吉軍曹
細川俊夫〔男優・1916年生〕(男優)萩山憲兵曹長
若杉嘉津子(女優)加島喜代子
鮎川浩(男優)高山忠吉
倉橋宏明(男優)井部憲兵隊長
小浜幸夫(男優)田中
江見俊太郎(男優)君塚八太郎
津路清子(女優)清の家の女将
松浦浪路(女優)鴨下妙子
明日香実(男優)田所
池月正(男優)小俣軍曹
岬洋二(男優)守谷刑事部長
西一樹(男優)山本
武村新(男優)歯科医
千葉徹(男優)石川博士の助手
五月藤江(女優)老婆およし
音楽米山正夫
製作大蔵貢
配給新東宝
編集笠間秀敏
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2.《ネタバレ》 タイトルは新東宝エログロ映画の中でも1・2を争うインパクトですけど、これが観てみると“フーダニット”を真面目に追求したミステリーになっているんです。そして特筆すべきことは、憲兵がヒーローで正義の味方というプロットは数ある日本映画の中でも本作が唯一なんじゃないでしょうか。戦後日本では東条英機の憲兵政治のおかげで“憲兵=ゲシュタポ”という図式が定着してますが、憲兵は本来は軍隊内の警察なのでこういう兵士の犯罪捜査が普段の業務だったはずです。原作者はどうも元憲兵だったそうで、どうりで憲兵組織の描写がリアルに感じるわけです。 監督が時代劇畑の人なのでストーリー進行が多少もっさりしてまるで戦前の映画を観てる様な感じですが、猟奇的なところやロマンスの部分などとのバランスが良くて手堅い手腕です。DNA鑑定が当たり前に行われている現代から見ると胴体と頭蓋骨があるのになんでこんなに身元確定に手こずるんだろうとイラつきますが、主人公が歯の治療跡から身元を特定させるまでのプロセスはなかなか良く撮れてます。 物資を横流ししてただけなのに殺人容疑をかけられて拷問されまくる天地茂はちょっと哀れでした。でもこの映画でいちばんグロかったところはバラバラ死美人じゃなくて、強烈な屍臭がする井戸水で炊いたご飯を新兵たちが無理矢理喰わされるところです。これは観ててきつかった。
S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-09-02 22:58:27)
1.基本は江戸時代でもかまわないような筋立てだが、昭和12年に設定したことで、それなりの味わいはある。憲兵隊の拷問は江戸時代の拷問よりまだ身近であっただろうし、殺人者に後腐れのない満洲という逃げ場があるのも時代ゆえ。陸軍病院やその霊安室の暗さも、やはり近代日本ならではの暗さだ。憲兵と警察、中央と地方の確執も入れてある(舞台は仙台)。ただその時代色をどっぷりと味わう、というところまでは至っていなかった。犯行再現シーンにサイレント映画的な味あり。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 5点(2007-12-03 12:17:00)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 3.67点
000.00%
1133.33%
200.00%
300.00%
400.00%
5266.67%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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