原子怪獣現わるのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 ケ行
 > 原子怪獣現わるの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

原子怪獣現わる

[ゲンシカイジュウアラワル]
The Beast from 20000 Fathoms
1953年上映時間:80分
平均点:6.08 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
公開開始日(1954-12-22)
SFモノクロ映画パニックもの特撮もの小説の映画化モンスター映画
新規登録(2004-06-07)【光りやまねこ】さん
タイトル情報更新(2012-12-25)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ユージン・ローリー
キャストセシル・ケラウェイ(男優)古生物学者、エルソン教授
ケネス・トビー(男優)ジャック・エヴァンズ大佐
リー・ヴァン・クリーフ(男優)ストーン大尉
ロス・エリオット(男優)ジョージ・リッチー
原作レイ・ブラッドベリ「霧笛」
脚本ユージン・ローリー
音楽デイヴィッド・バトルフ
配給大映洋画部
特撮レイ・ハリーハウゼン(ストップモーション・アニメーション)
ユージン・ローリー(特殊効果)
美術ユージン・ローリー(プロダクションデザイン)
エドワード・G・ボイル(セット装飾)
ハル・ウォーカー(美術監督補佐)
あらすじ
北極で行われた、とある実験。この現地調査をしていた科学者トムは、未踏の氷原で凶悪な巨獣に遭遇してしまう。辛くも救出された彼の話は「幻覚」の言葉で一蹴されたものの、やがて遭遇地に近い洋上で船が襲われたという知らせが。彼を信じた美人生物学者リーの助力で、幻覚のはずの怪獣の調査が始まった。その名はリドサウルス、一億年前に絶滅したはずの恐竜だった。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(5点検索)】[全部]

別のページへ(5点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
3.《ネタバレ》 怪獣映画の古典中の古典ですが、恥ずかしながら今回初鑑賞となりました。米国が水爆実験に成功した直後の映画で、初めて核と恐竜を結び付けた映画として記憶されています。とはいってもその核の知識は恐ろしく低レベルで、だいたい北極で水爆を爆発させたらおそらく氷のほとんどが溶けるか蒸発してしまって大変なことになっちゃいます。そして核兵器の実験をまるで科学の進歩みたいに描く神経は不愉快極まりなしです。まあ50年代のアメリカ映画にそんな文句を垂れてもしょうがないですけどね。ストーリーライン自体は後年の映画に影響を与えていることからわかるように、オーソドックスです。リドサウルスの造形と特撮は、さすがハリーハウゼンの仕事だけあって当時としては高レベルだと思います。原作はレイ・ブラッドべリの短編小説『霧笛』だそうですが、灯台が襲われるシーンあたりが原作の痕跡なんでしょうか。機会があれば『霧笛』も一度読んでみたいです。
S&Sさん [CS・衛星(吹替)] 5点(2016-08-06 23:56:40)(良:1票)
2.《ネタバレ》 おそらく古生物学的には、この怪獣のスケールが正しいのだろう。東宝特撮ものに出てくる怪獣みたいにビルを上から叩き壊すのではなく、寄りかかって壊す。そんなに大きくないの。だからビルとビルの間をノッシノッシとふてぶてしく歩んでは来るのだが、俯瞰で捉えたりすると路地に迷いこんだ野良猫みたいに見える。ラストではジェットコースターを破壊するが、なんか檻に捕らえられてるようにも見えてしまう。かと言って『ゴジラ』みたいな哀愁がにじんでくるでもなく、やっぱり当時の「北の脅威」でしかない。見どころは怪獣登場のここらへんだけ、そこまではかなり苦しい。なんか広さを出せない演出なの。予算のほとんどをハリーハウゼンに取られてしまったのか、実写の部分はスタジオの片隅で撮ってる感じ。北極のセットもチープだし、主人公の科学者が劇場でバレーを見ていると係りの人が緊急呼び出しの知らせを持ってくるシーンなんか、あんなにさびしい客席セットはほかに見た記憶がない。それまで恐竜の存在を笑っていた老科学者が、目撃者の証言が一致しただけでたちまち確信に至ってしまうのも安易だったなあ。
なんのかんのさん [DVD(字幕)] 5点(2011-02-10 09:17:21)(良:1票)
1.この映画は怪獣映画史においてもっとも重要な映画であると聞いていたので、観るときは、格調高くして観た。俺は今、歴史の転換点を見ているのだとゆう精神で。しかし、冷静に考えると、そんなにおもしろいものでもなかった。かといって全然おもしろくないこともなかった。要するに普通。怪獣が本格的に暴れるまで1時間待たねばならなかったし、怪獣がニューヨークに上陸しても、なぜか迫力を感じない。軍隊とか出てきて、応戦はあるものの、なぜか盛り上がらない。キングコングはあんなに興奮したのに。怪獣にあまり魅力も感じなかった。いや、レイ=ハリーハウゼンのミニチュアや動きはよく出来てるねんで。生物感もしっかり出てるねんで。でも普通。怪獣が放射能をまきちらし、兵士たちがバッタバッタ倒れたりして描写も細かいし、ストーリーもなめらかで悪くないんやけどな~。なんだろうこの普通の気持ちは。もうちょっと興奮できるかなと期待しただけに少し残念。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 5点(2007-09-18 00:07:32)(良:1票)
別のページへ(5点検索)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 6.08点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
418.33%
5325.00%
6433.33%
7216.67%
8216.67%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.33点 Review3人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 4.00点 Review2人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS