1.《ネタバレ》 ↓ああ~、いやいや、確かにコレにはシュワも出演してますが、カリドーという怪力男の役で「コナン」を演じた訳ではありませんから、所謂パラレルワールド的な意味での姉妹編みたいなモノで、厳密には「コナン」シリーズではナイですな。尤も、混同されるのも無理はなくて、「コナンPART2/キング・オブ・デストロイヤー」の監督・主演俳優に加え、「コナン・ザ・グレート」のヒロインまで出演してりゃあ、紛らわしいにも程があるってモンでしょう。兎に角、飽くまで主演はブリジット・ニールセン扮するヒロインのソニアであって、シュワは客演に過ぎません。作品そのものは…ソニア強過ぎ。ナイスバディのモデル上がりに過ぎないニールセンのアクション・シーンはハッキリ言ってヘッピリ腰で全然サマになっていないんですが、彼女が剣をヘナヘナ振り回すだけで敵は為す術もなく屍の山を築くというシュールな戦闘は或る意味必見。ラスボスである女王ゲドレン(演ずるは「コナン・ザ・グレート」のヒロインだったサンダール・バーグマン)が、これまた弱過ぎてクライマックスなのにサッパリ盛り上がらないのも困りモノ。余りにも呆気ないので、もしやこの後に「実は私が真のラスボスだ~!」とか言いながら新たな敵が出るのか?と待ってみたが、結局そのままエンド!!シュワは機械仕掛けの怪物と死闘を演じたりして、ナカナカ奮闘しつつ盛り上げようとしてるんですがネェ…。余談ですが、ブリジット・ニールセンは撮影中あのナイスバディでシュワへ果敢にモーションかけたらしいデス。が、愛妻家のシュワにかわされ、ミッション・インコンプリート!!その鬱憤は「コブラ」で共演したスタローンを直撃することに!勿論周知の通り、スタローンは敢え無く彼女のナイスバディに陥落したのでした…。うーーーーーむ、恐るべしナイスバディ…6点!