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針の眼

[ハリノメ]
Eye Of The Needle
1981年上映時間:112分
平均点:6.44 / 10(Review 18人) (点数分布表示)
サスペンス戦争もの小説の映画化スパイもの
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-12-23)【イニシャルK】さん
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監督リチャード・マーカンド
演出左近允洋(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
キャストドナルド・サザーランド(男優)針(ヘンリー・フェイバー)
ケイト・ネリガン(女優)ルーシー
クリストファー・カザノフ(男優)デヴィッド
イアン・バネン(男優)ゴドリマン
ビル・ナイ(男優)
リチャード・グレイドン(男優)
デヴィッド・ヘイマン[男優](男優)
井上孝雄針(ヘンリー・フェイバー)(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
鈴木弘子ルーシー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
池田秀一デヴィッド(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石田太郎ゴドリマン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
千葉耕市(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
石森達幸(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
池田勝(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
千田光男(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
村松康雄(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中康郎(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
屋良有作(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
郷里大輔(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
沼波輝枝(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
山口健[声優](日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
佐々木るん(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本スタンリー・マン
音楽ミクロス・ローザ
撮影アラン・ヒューム
アレック・ミルズ(カメラ・オペレーター)
美術ウィルフレッド・シングルトン(プロダクション・デザイン)
ジョン・ホーズリー(アート・ディレクター)
ヒュー・スケイフ(セット装飾)
衣装ジョン・ブルームフィールド
録音ジェリー・ハンフリーズ〔録音〕
字幕翻訳高瀬鎮夫
日本語翻訳額田やえ子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
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未見の方は注意願います!
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5.《ネタバレ》 スパイものとしては良く出来ていると思います。スパイってこういう仕事なんだ、と改めて認識させられます。自身の本名を簡単に名乗ってしまう某シリーズなどはスパイものではないと思えるくらい、印象に落差があります。こちらが本来の姿でしょう。連合軍のヨーロッパ進攻の情報を掴んだドイツのスパイが、その情報を本国に送るために四苦八苦する。通信手段が発達していない時代の情報の遣り取りのもどかしさと共に、情報の重要さを感じさせる骨太なドラマです。任務のためには躊躇なく何人もの人を殺した主人公でしたが、あの奥さんだけは殺したくなかったみたいで、それってやっぱり惚れてたってことなんですね。その奥さんに撃ち殺されるラストは、同情はしないけど少し不憫でした。監督のリチャード・マーカンドですが、この映画を観たジョージ・ルーカスがその演出力を買って「ジェダイの復讐」の監督に起用したという話は「ジェダイ」公開時から知ってました。なるほど、サスペンスタッチはしっかり描けていると思うのだけど、「ジェダイ」ってそういう映画だったか? と、言うのが斜めから見た感想です。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-01-29 03:24:36)(良:1票)
4.《ネタバレ》  前半部分は大好きなサザーランドが、冷酷無残にたとえ自分の味方でさえ任務のため、刺し殺すニヒルさにワクワクしながら見てたんですけどね、残念ながら島へ行ってからの後半部分が……
キャラ違うやんか!
もう一目あったその日から女性にベタベタに惚れて、一緒に寝てて潜水艦に連絡しそこなうとかもうボロボロです。
で、あげくがその女性に指切り落とされてもなおかつ危害を加えるどころか、せめて身体を縛って欲しかったのにそれもせず、あげくが素人の女性が撃つ拳銃に撃たれて死ぬとか。
 未読でなんですが、なぜこのストーリーが高い評価を得ているか、理解に苦しみます。

平成24年12月3日 追記。あまり納得ができないので、図書館で原作を借りてきて読んで、はっきりした点がいくつか。まずラストのあの時代にはあり得ないヘリコプター、
それから拳銃を取り扱ったことのない女性が遠距離から命中、この二点は映画の改悪です。原作では水上飛行機ですし、スパイを殺すのは岩を落として殺してるので。あと、旦那が襲いかかってきたのはスパイと見破ってというより、どっちかつうと不倫を見破っての要素が多いみたいです。あとはほぼ原作に忠実なんで余計謎が深まりました。島に着くまでは追う方も、追われる方も本当に隙なく、優秀で面白いんですが、島についてからが……。なぜ、この小説自体が賞まで貰うほど大ヒットしたのか理解に苦しみますが、一つ思うのは、世の中にはエロティックなシーンは好きだけど、エロ小説を読むのは品位に関わると思ってる人が結構いるのでは?(日本でいうと渡辺淳一とか好きな人ね)そういう人には、この小説とかチャタレィ夫人とか嬉しいんでしょうね。「自分は、純文学やスパイ小説を読んでるんであって、エロ小説を読んでるのではない!」ってとこですか。
 ところで他の方のレビューを読んで気になったのが、主人公を犯罪者とか変質者みたいに捉えてる方が見えるところ。それは、どうかな。自分からしてみれば、優秀な軍人が自分の任務に忠実に行動しているのしか思えないんだけれど。もし彼を犯罪者とみなすなら、東京を焼き払ったり広島、長崎に原爆を落とした爆撃機のクルーたちも悪質な犯罪者、精神に異常をきたした者たちってことになりますが。
ところで原作ではヒロインに関して「美人」「美しい」という表現がいっぱいあったんですがw
rhforeverさん [DVD(字幕)] 6点(2010-07-05 11:01:13)
3.《ネタバレ》 レビューワーの書かれるとおり、「地味な映画」です。
しかしながら、スパイの目の動き、所作やセリフがなかなかいい味出ていると感じました。
前半、逃亡中に乗り込んだ汽車内でポーカーを誘われたときの受け答えの気軽さ。。。
そこになにかそら恐ろしい感じが出ていると見ましたが。皆さんはいかが?
車内から同のように逃げ出すかをすでに考えているような雰囲気ですね。
後半の船が難破。島に流れ着きます。そこからはまるでO嬢やらチャタレイ夫人のようなシチュエーション。まあ男なら、、、ですが。
「ジャッカルの日」の主人公ように完全冷徹者にはなれず、さりとて気弱な面は微塵も出さないサザーランドの名演技と思います。
はて、もしドイツに帰れたら本当に総統に会えたのでしょうか?
亜輪蔵oldさん [地上波(吹替)] 6点(2006-09-04 10:56:46)
2.《ネタバレ》 鉛色のサスペンスで、渋いながら実は結構面白い映画。前半はごちゃごちゃしてましたが、中盤以降は物語が絞り込まれて、純粋にサスペンスを楽しめました。家族に襲いかかるナチのスパイの恐怖とゆーか、ナチのスパイを襲った災難とゆーか。しかし、奥さん相手に苦戦するどころか倒されてしまうスパイ、っていうのも妙に悲しい存在でしたね。
あにやん‍🌈さん 6点(2003-12-19 13:32:19)
1. ケン・フォレットのベストセラーを映画化。ドイツのスパイが主役というのは結構異色で、ドナルド・サザーランドが”針”というコード・ネームを持つスパイを凄味を利かせて演じている。監督のリチャード・マーカンドは本作でルーカスに認められ「ジェダイの復讐」を撮ることに。でも…オチが今イチかな。ヒロインのケイト・ネリガンが熱演は兎も角、ブスなのも痛い。…6点!
へちょちょさん 6点(2003-01-26 22:36:17)
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【点数情報】

Review人数 18人
平均点数 6.44点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4211.11%
5211.11%
6527.78%
7527.78%
8316.67%
915.56%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review2人
2 ストーリー評価 5.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review3人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人
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