海月姫のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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海月姫

[クラゲヒメ]
Princess Jellyfish
2014年上映時間:126分
平均点:4.94 / 10(Review 16人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-12-27)
ドラマラブストーリーコメディ漫画の映画化
新規登録(2014-11-03)【ヴレア】さん
タイトル情報更新(2022-09-15)【イニシャルK】さん
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監督川村泰祐
キャスト能年玲奈(女優)倉下月海
菅田将暉(男優)鯉渕蔵之介
池脇千鶴(女優)ばんば
太田莉菜(女優)まやや
篠原ともえ(女優)ジジ
長谷川博己(男優)鯉渕修
片瀬那奈(女優)稲荷翔子
速水もこみち(男優)花森よしお
平泉成(男優)鯉淵慶一郎
内野謙太(男優)柏木
中村倫也(男優)熱帯魚店店員
大石吾朗(男優)西園寺さま
浅見れいな(女優)月海の母
出演イ・ビョンホン[俳優](写真)
脚本大野敏哉
川村泰祐
主題歌SEKAI NO OWARI「マーメイドラプソディー」(トイズファクトリー)
撮影福本淳
製作アスミック・エース(映画「海月姫」製作委員会)
講談社(映画「海月姫」製作委員会)
ハピネット・ピクチャーズ(映画「海月姫」製作委員会)
パルコ(映画「海月姫」製作委員会)
制作アスミック・エース
配給アスミック・エース
特撮大屋哲男(テクニカルプロデューサー)
秋山貴彦(CGIスーパーバイザー)
照明市川徳充
あらすじ
男子禁制のレトロな外観のアパート「天水館(あまみずかん)」に住む月海(つきみ・能年玲奈)はある夜、行きつけのペットショップでトラブルを起こし、その前を偶然通りかかった美女に助けてもらう。その美女は、実は近所に邸宅を構える政治家の次男坊・鯉渕蔵之介(菅田将暉)が女装をした姿であった。天水館や月海の事が気に入った蔵之介は、男性であることを一応隠して頻繁に出入りをするようになる。そんな中、土地再開発による天水館取り壊しの危機が訪れる。
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3.菅田将暉に女装をさせようなどと誰が考えたのか
しかも洒落にならないレベルで似合ってて笑う
女装の菅田将暉のインパクトが半端ない

能年玲奈はどうあがいてもナチュラルにカワイイ
天水館の面々もなかなかの役者揃いなのがエグイ

内容はまぁコメディということで
愛野弾丸さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-02-08 00:54:32)
2.とても愛らしい映画だったとは思う。
原作漫画は1巻しか読んでいないが、キャストのビジュアル面をはじめとして最大限忠実に漫画の実写化に努めている。
ただそれ故に、あとほんの少しだけ映画表現としての巧さが備わっていたならば、この映画は青春映画としても、ファッション映画としても、もっと快作に仕上がったのではないかと口惜しさが残った。

コメディ漫画の世界観を、キャスト陣はビジュアル、テンション含めて見事に表現している。それについては、核となる“尼〜ず”の面々のキャスティングが抜群だったと思う。
もはや「名女優」という枠にカテゴライズされてもおかしくない池脇千鶴の贅沢過ぎる配役を筆頭に、ビジュアルの合致を存分に活かし“芸人枠”としては塚地武雅並の安定感を見せた馬場園梓(アジアン)、ファッションにも精通した篠原ともえのバラエティー性は映画の題材的にもマッチしていた。
そして個人的には何と言っても太田莉菜。「69 sixty nine」以来のファンとしては、彼女がまさかの役どころを怪演していることも嬉しかったが、“まやや”というキャラクターに隠された要素を知らなかったので、クライマックスの顛末では何故この役が太田莉菜だったのかが一目瞭然で、ただただアガりっぱなしだった。

この“尼〜ず”の面々が入り乱れるシーンの一つ一つは笑いが絶えない。
ただそれぞれがコント的で、個々のキャラクターが持つドラマ性までは踏み込めていないことも事実。
もちろん、奇妙な面々の可笑しささえ表現できていればいいのかもしれない。けれど、終盤の展開を踏まえると、もっと個々が待つ葛藤や人間性に踏み込んだ場面があった方が、“チーム感”が高まり、ラストの円陣はもっともっとエモーショナルになったろうにと思えてならない。
126分というコメディ映画としては結構な長尺を有しているにも関わらず、そういった人間描写が物足りないことは、映画的な巧さがなく稚拙なのだと思う。

あと、これは言っても致し方ないことだとは思うけれど、“女性にしか見えないキャラクター”を男性が演じるのはやはり無理がある。
菅田将暉は「綺麗」だったし、所々の1カットにおいては、原作漫画のキャラクターのビジュアルを表現できていた場面も幾つかはあったと思う。
しかし、実写で動きがつくとなると、やっぱり男は男だし、それをあれほど密接に関わっている人達が気付いていないという設定にはどうしても違和感を感じ続けなければならなかった。
まあコレは本当に仕方ないことだ。それが最大のウィークポイントになることは前提の上での映画化なのだろうから、もはや何も言うまい。

そして、この映画が愛らしい最大にして唯一無二の理由は、言わずもがな「能年玲奈」(2014年時点)という女優の存在そのものである。
能年玲奈演じる主人公“月海”が、すべてのシーン、すべてのカットにおいて愛らしいからこそ、この映画は愛らしいのだ。
女優として上手いとか下手だとかそういう一般的な評価は彼女には相応しくない。
能年玲奈が能年玲奈であったかどうか、この女優に与えられる評価の付け方はそうあるべきだとすら思う。
「あまちゃん」を観ていなかった僕は、先日観た「この世界の片隅に」に続いて、今更ながらこの女優の特別さを思い知っている。

決して優れた映画ではなかったし、評価が低く、売れなかった映画であることも納得はできる。
ただしだ、能年玲奈、いや「のん」という女優の若き日の貴重な時間を切り取った映画としては、とても大切な作品になるかもしれない。
鉄腕麗人さん [インターネット(邦画)] 6点(2017-11-06 23:32:17)(良:2票)
1.《ネタバレ》 ストーリー展開が、これまでも何度みも見たようなパターンの焼きましで、
そういう意味での意外性や面白さは皆無なのですが、かなりデフォルメされたオタク女子たちのキャラとか、
片瀬那奈やもこみちなんかの突き抜けキャラなど、そういうそれぞれのアホキャラを観て楽しむ、というそういう作品。
能年ちゃんは元々のキャラがこういう感じなのでそれほどの新鮮味はありませんでしたが、
モデルである太田莉菜がかなりのキモブスキャラを演じていて、なかなか印象深かったですね。
あろえりーなさん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2015-09-11 22:00:34)
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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 4.94点
000.00%
100.00%
216.25%
316.25%
4531.25%
5318.75%
6318.75%
7318.75%
800.00%
900.00%
1000.00%

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