鏡の中にある如くのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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鏡の中にある如く

[カガミノナカニアルゴトク]
Through a Glass Darkly[米]
(Såsom i en spegel)
1961年スウェーデン上映時間:89分
平均点:6.43 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(1964-07-25)
ドラマモノクロ映画
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タイトル情報更新(2008-09-04)【+】さん
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監督イングマール・ベルイマン
キャストグンナール・ビョルンストランド(男優)ダビッド
マックス・フォン・シドー(男優)マーチン
ハリエット・アンデルセン(女優)カリン
脚本イングマール・ベルイマン
音楽エリク・ノルドグレン
撮影スヴェン・ニクヴィスト
製作アラン・エーケルンド
配給昭映
美術P・A・ラングレン
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2.《ネタバレ》 いつだって、どこの国だって、乙女は狂気のすぐそばに生きている。そこに邪悪なものがあれば、乙女は簡単に狂気の世界にとりつかれてしまう。ここでは父親の作家への野心からカリンを作品の素材としてみている。弟もやんちゃな男の子から性への目覚めを感じ始める頃にある。とってもデンジャラス。でもここで面白いのが、カリンの旦那が精神科医ということ。とても無能で、こんな危険な状況に暢気に何も心配せず、一緒にいる。精神科医なら見抜けよ!と言いたい。・・・と自分は解釈しました。ちょっとずれていても、それが僕の個性。ベルイマンさん、ごめんなさい。多分、僕は大丈夫です。
トントさん [ビデオ(字幕)] 6点(2011-08-05 03:47:46)
1.《ネタバレ》 「神の沈黙」三部作の1作目。この三部作はどれも暗くてあまり好きになれない。さらに暗いだけじゃなく怖さがある。隔離された僻地と限られた登場人物、そして音響が怖さを加速させる。当時としては「妄想の産物」みたいな神の扱いだけでもじゅうぶんショッキングだったかもしれない。精神を病んでゆく娘に知的好奇心を覚える作家である父というのは、科学を超越するものを神秘的にとらえるのではなく現実的にとらえようとするということであり、延いては「無神論」に繋がってゆき、さらにそれが「神の沈黙」となるのだろうか。一方である虚脱感の後に訪れる「何か」=「愛」を感じてしまった父がその説明できないものに「神」を見出したか見出そうとしているかという決着に思うのはベルイマンの神に対する考えこそが宗教団体やその戒律から解き放たれた純真なる「神」思想なんじゃないかと思ったりもする。ただそこに行き着くまでにはなぜか辛いことを経験しなくてはならないようでベルイマンの映画で神を扱った作品はことごとく暗く悲しいものが多い。ベルイマンの神は何も奪わないし何も与えないし、誰も救ってくれない。ああ、何が神の沈黙なのだろうと思ってたけど、たしかに神の沈黙だ。
R&Aさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-07-14 19:32:20)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.43点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5228.57%
6228.57%
7228.57%
800.00%
9114.29%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
chart

【アカデミー賞 情報】

1962年 35回
脚本賞イングマール・ベルイマン候補(ノミネート) 
外国語映画賞 受賞 

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