アンダー・ザ・スキン 種の捕食のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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アンダー・ザ・スキン 種の捕食

[アンダーザスキンシュノホショク]
Under the Skin
2013年スイス上映時間:108分
平均点:4.81 / 10(Review 16人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-10-04)
サスペンスSFエロティック
新規登録(2014-10-25)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2015-01-02)【DAIMETAL】さん
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監督ジョナサン・グレイザー
キャストスカーレット・ヨハンソン(女優)
ポール・ブラニガン(男優)
深見梨加(日本語吹き替え版)
脚本ジョナサン・グレイザー
配給ファインフィルムズ
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2.《ネタバレ》 捕食対象だった人間に情が移ったために弱くなってしまったエイリアンの物語。溺れた夫婦を助けようとして自らも力尽き浜辺で気絶した青年を石で殴り殺す、その夫婦の赤ちゃんを浜辺に残して去るなど、非情の限りを尽くしていたスカヨハエイリアン。この頃の彼女は無敵だったが、絶望的な孤独の中で生きるプロテウス症候群の青年(特殊メイクかと思いきや、本物の患者を起用している)の姿を通して自分の孤独を認識したことから、人間への同情を抱いてしまいます。そこから彼女(女性かどうかは不明ですが)は防戦一方となり、最後にはレイプ魔に焼き殺されます。悲しいかな、人間の世界は依然として力により支配されており、他者への共感は躊躇を生み、それが弱みになってしまうという、非情な真理を描いた作品と私は解釈しました。
エイリアンを演じるスカヨハは、まさに体を張った名演技を披露。これまで多くの映画でセックスシンボルを演じながらも脱ぎの仕事はやってこなかった彼女が、この低予算映画でアッサリ脱いでしまうという気前の良さ。また、女優さんであれば美しい体を撮って欲しいと願うものですが、彼女はあえてタルんだ体に仕上げてきています。肌の下”Under The Skin”に本体が隠れているという設定を再現するためには、贅肉を落とした美しい体ではなく、ダボダボの体が必要だったのです。ここまでやってしまう女優根性には恐れ入りました。
また、独創的かつ美しい映像にも見ごたえがあり、総じて見所の多い作品なのですが、その一方で緩急のない語り口が曲者であり、途中で飽きてしまうという点が問題でした。映像のコラージュだけでいくなら90分以内で収めるべきであり、それ以上の上映時間でやるならもっと饒舌な語り口とし、娯楽性への目配せも必要だったと思います。
ザ・チャンバラさん [DVD(字幕)] 6点(2015-07-02 00:52:41)
1.《ネタバレ》 あなたたち、“スカ・ヨハのヌード”というキーワードに期待を膨らましてこの映画を観ると、手痛いしっぺ返しを喰らいますよ(かく言う自分がそうでした)。考えてみれば、『スピーシーズ』の○番煎じみたいな映画にスカ・ヨハが主演してヌードを見せるわけありませんよね。 いきなり『2001年』みたいな映像を見せられたうえもう極端にセリフが少ないときたら、「キューブリックの後継者か?」なんて勘違いするあわて者がいても不思議ないですね。全篇通じてもほとんど音楽が使われず、流されるのはほとんどワン・フレーズだけの不安をかき立てる不協和音みたいなやつだけ。その分映像には凝りまくってて、やたら引きで撮るシーンが多く風景の中で良く観るとスカ・ヨハが動いているという感じです。彼女の正体なども説明は一切なく、バンを運転しては男を物色して声をかけることを単調な繰り返しで見せるだけの展開には恐れ入りましたが、でもヘンな中毒性すら感じました。中盤から現れるバイクに乗って走り回る男、これもいっさい説明がないので?ですけど、どうもスカ・ヨハを探し回っているみたいでしたね。そんな彼女も例のエレファントマンくんに声をかけてからは、鏡に映る自分を意識しだしたりして何かが変化したみたいですが、さすがにあの最中にいきなり鏡で自分の股間を観察し始めたのには思わず笑ってしまいました(お前は小野小町か)。レイプされそうになって森の中を逃げ回るところまで退化(?)するとは意外な展開でした。そしてスカ・ヨハのあの最期、エイリアン映画史上に残るあっけなさでした。 まあ正直人に薦められる作品ではないんですが、どこか麻薬性がある不思議な映画であるのは確かです。
S&Sさん [DVD(字幕)] 6点(2015-06-07 22:40:25)
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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 4.81点
000.00%
1212.50%
216.25%
3212.50%
4212.50%
5212.50%
6212.50%
7425.00%
800.00%
916.25%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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