劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン

[ゲキジョウバンヴァイオレットエヴァーガーデン]
2020年上映時間:140分
平均点:6.68 / 10(Review 19人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-09-18)
ドラマアニメシリーズもの小説の映画化TVの映画化
新規登録(2020-08-12)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2022-11-28)【Cinecdocke】さん
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監督石立太一
石川由依ヴァイオレット・エヴァーガーデン
浪川大輔ギルベルト・ブーゲンビリア
子安武人クラウディア・ホッジンズ
木内秀信ディートフリート・ブーゲンビリア
戸松遥アイリス・カナリー
内山昂輝ベネティクト・ブルー
遠藤綾カトレア・ボードレール
茅原実里エリカ・ブラウン
水橋かおりユリス
佐藤利奈リュカ
中田譲治ブーゲンビリア当主
麦人老人
間宮康弘市長
脚本吉田玲子
制作京都アニメーション(アニメーション制作)
配給松竹
録音鶴岡陽太(音響監督)
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5.登場人物同士の人間関係は見ているうちにだんだん分かるようになってくるように作られているので、そういう点では親切と言えるでしょう。しかし、前提として知っておかないと感情移入は難しいと思います。お涙頂戴の力技で押し通そうとしているとしか思えませんでした。その手法が功を奏した作品は幾つもあるでしょうが、内容がベタで平板なせいか成功していません。エピソードの数を増やすことで埋め合わせようとしてるのかもしれませんが、散漫さが増すだけです。
手紙を書くことが仕事なのに、電話による会話に代替させるシーンに唖然としました。ラスト付近ではもう早く終らないかなと...。
雰囲気は良かったですが。
傲霜さん [地上波(邦画)] 6点(2022-12-18 20:19:54)
4.《ネタバレ》 テレビ版は未見。2021年に金曜ロードショーで放映した特番と外伝は観ました。
で、劇場版を2022年に金曜ロードショーでノーカット放送したのでCMカットしてから鑑賞。
 
劇場版の評判に期待し過ぎてしまい期待を越えませんでした。
泣きましたけどね、子供の友情シーンは。
 
葡萄畑での兄弟のトークも叫ばないと聞こえない距離な気がして集中できなかったし、ラストについて物語はハッピーで良かったんですが、場面を引っ張り過ぎたのと挿入歌の「みちしるべ」が個人的に苦手な感じでげんなりしてしまった。
 
でも総合して観る事ができて良いシリーズでした。
movie海馬さん [地上波(邦画)] 6点(2022-11-26 21:52:19)
3.《ネタバレ》 このアニメに関する知識はテレビ版の総集編と外伝を見た程度。
劇場版だけ見ると消化不良になるのは確実なので、最低でもテレビ放映分は抑える必要がある。

ヴァイオレットが行方不明になった恩人のギルベルトを探すエピソード。
余命いくばくもない少年の代筆を引き受けるエピソード。
50年間、誕生日に亡き母から手紙が届いた少女の孫娘が、ヴァイオレットの足跡を訪ねるエピソード。
3つのエピソードが同時進行で展開していき、
先の見える顛末を細かい描写の積み重ねで感動に導く巧さは流石といったところ。
特に死の直前の少年と友人のくだりは確実に止めを刺しに行くレベルに達している。

とは言え、その3つのエピソードが単独同然で終わり、一つに収束するにはあまりにも弱すぎる。
結局、どれをクライマックスにしたいの?という気持ちになる。
単純にヴァイオレットとギルベルトの話だけで良いのでは?

離れた想いを届ける手段が手っ取り早い電話に代わっていき、手紙は時代の流れで廃れていく。
それでも文字が、文体が人の心を震わせるのが手紙の魅力だろう。
多くの人の想いを届けたヴァイオレットは、ギルベルトへの想いが成就し、最後は"人形"から"人間"になれた。
そのシーンが素晴らしかっただけに、複雑な構成は要らないと思った。
Cinecdockeさん [地上波(邦画)] 6点(2022-11-26 00:26:17)
2.先ず、京都アニメーションは21世紀になってから、数々の名作を配し、海外まで人気を轟かせた功績は大きい。
 そんな会社に対して八つ当たりで行われた犯罪でこの映画に携わった多くのアニメータが亡くなった事は
 残念で仕方がない。故に、ここに哀悼の意を示したい。
 さて、だからと言って映画の評価は別物である。
 原作を知らない、TV版を見ていない身としては、かなり素直に見られた気がしている。
 分かりにくい所は多々あるが、内容的にはかなり面白いと思う。
 但しシナリオは正直言えばシャマラン並みに複雑怪奇だ。
 現代のある手紙から過去の話に遡って物語が始まるのはよくあるパターンだ。これ自体は悪くない。
 でも物語に関連してくる話と、現代との結びつきは嘗て祖母が毎年誕生日にドールという郵便サービスから手紙を受け取っていたという事以外に関連性が無く、その意味で現代に生きる少女が全く狂言回しの役回りを演じきれていない。
 それがどういう事になるかと言えば、物語の整合性を求めない事となり、結果的に少女の必要性を感じない結果になっている。また、話の盛り上げ方が良く分からない。ドールと呼ばれる仕事を請け負う女性を主人公にしている割に、ラストでの感動が無いのだ。これはその前に挟まれているエピソードがあまりにも悲劇且つ感動的である為、そちらに全てを持っていかれた感が強いと思う。これってシナリオが悪いのか、演出が悪いのか…まぁどっちもだと思うね。
 内容自体は決して悪くないのだが、映画単体で考えると、少し首を捻らざるを得ない。
奥州亭三景さん [映画館(邦画)] 6点(2021-06-16 12:43:33)
1.《ネタバレ》  TVアニメ版未視聴(断片的にちらっと観たことがある程度)、外伝映画版視聴済み、原作未読です。

 端的な感想としては「少佐が想像以上にヘタレだった(笑)」というところに尽きたかなあという感じでした。

 いちおう外伝映画版で主人公が少佐に逢いたがっているので、どんなすごい人なんだろうと期待を持たされてたわけですが。そもそも少女であった主人公を引き取って、愛してるとか言ってる時点で予想できたことではありました。

 加えて、主人公のヴァイオレット・エヴァ―ガーデン自身も少女から大人に成長しきってないので、この作品で描かれる恋愛模様ってガキんちょ同士の恋愛かなあって、途中のグダグダ寄り道したりとどまったりするところも、お互い精神的に子供だからしょうがないかなあという、最終的にハッピーエンドになるのは良いんですけど。

 映像はとにかく美麗で、間に挟まる各エピソードもベタだが泣けるいい話で、それは外伝映画版同様非常に良かったですが、ちょっと上映時間が長すぎるのが微妙でした。

 なんか、ハリウッド映画で話の構成のテンポを定番の心地よいものにするために、ネタも何もないのに無理やりイベントを盛り込んでオペラっぽく歌うだけでごまかすみたいな演出が近年時々あって「ああ、間を持たせる良いネタを思いつけなかったんだな」と思うんですけど、この映画も、主要人気キャラの見せ場をそれぞれ準備するために無理やり間を持たせて無理やり謎の苦境を作ってる感じで、いやまあ人気キャラ? のために無理やり見せ場を作ったでしょう? というような演出が多々見られたかなあと、まあ、良いんですけど。

 そんなところで、映像は非常に美麗で広いので、大きな画面で観られるのがよろしいかな、とは思いました。
simさん [映画館(邦画)] 6点(2021-01-23 16:47:05)
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【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 6.68点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5526.32%
6526.32%
7421.05%
8315.79%
900.00%
10210.53%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review3人
2 ストーリー評価 6.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.75点 Review4人
4 音楽評価 6.75点 Review4人
5 感泣評価 8.00点 Review4人
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