デモンズ’95のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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デモンズ’95

[デモンズ]
DELLAMORTE DELLAMORE
1994年
平均点:5.50 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
ドラマホラーラブストーリー漫画の映画化
新規登録(2003-10-31)【クリムゾン・キング】さん
タイトル情報更新(2004-07-05)【中途半端】さん
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監督ミケーレ・ソアヴィ
キャストルパート・エヴェレット(男優)デラモルテ
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2.《ネタバレ》 シュールで不条理な世界にメロメロになってしまった。ラストシーンは、好感の持てるナギのキャラクターと絶望的な状況との対比が効いて、かなり後味が悪い。邦題を変えれば、もっと評価されると思う。
センブリーヌさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-03-27 16:09:15)
1.主演は何とルパート・エヴェレット! ルパ様、アンタこんなところで何やってるの!? え~と、例によって例のごとく『デモンズ』とは直接は関係ない映画ですが、それでも間接的には、デモンズと無関係とは言えないでしょう(超拡大解釈)。『デモンズ』は兎にも角にも、驚嘆すべき見事な作品でした。悪魔のイメージを重ねられたゾンビが映画館を所狭しと跳梁する、独特のスピード感。しかもその背景には、都市生活における人間存在の不安という、哲学的命題が描きこまれている・・・(と僕は思っている)。それにしてもゾンビというモンスターも罪な存在だ。死者が生者を侵食し増殖していくという無目的かつ無制限の、不気味極まるその存在。ホラー映画の題材としては魅力が尽きない。しかし『デモンズ』ほどの作品の後、どんなゾンビものを撮ればいい? といって、ゾンビの魅力に抗えない以上、ゾンビものは撮り続けられる。本作では最早、死者が蘇る理由なんてもうどうでもよい、ソアヴィ監督も、死者が蘇る「事実」をアプリオリに受け入れ、ルパ様も慌てず騒がず、「面倒臭そうに」ゾンビを退治し続ける。最早、そこから映画を始めるしかないのだ。そして生者と死者が戯れ続けた挙句、とうとう、生者側において存在感のなくなったルパ様は死者側へと足を踏み入れる。だからと言って何が起こるわけでもない(せいぜい、退治すべき対象が「死者」から「生者」へと代わった程度(!)に過ぎない)。うん、確かにこの点では本作にインパクトがやや欠けている事は否めない。だがしかし。「デモンズ映画(←邦題)」もまたこうして、ゾンビのごとく無目的に増殖していくのだ。
鱗歌さん 6点(2004-10-24 01:32:14)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 5.50点
0112.50%
100.00%
200.00%
3112.50%
400.00%
500.00%
6225.00%
7337.50%
8112.50%
900.00%
1000.00%

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