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鍵(1959)

[カギ]
1959年上映時間:107分
平均点:6.82 / 10(Review 17人) (点数分布表示)
公開開始日(1959-06-23)
ドラマ小説の映画化
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監督市川崑
キャスト京マチ子(女優)郁子
中村鴈治郎(二代目)(男優)剣持
叶順子〔1936年生〕(女優)敏子
仲代達矢(男優)木村
北林谷栄(女優)はな
菅井一郎(男優)石塚
潮万太郎(男優)児玉
山茶花究(男優)古美術商
倉田マユミ(女優)小池
星ひかる(男優)刑事
花布辰男(男優)句会の男
大山健二(男優)句会の男
南部彰三(男優)句会の男
伊東光一(男優)句会の男
河原侃二(男優)句会の男
高村栄一(男優)句会の男
伊達三郎(男優)刑事
中條静夫(男優)刑事
浜村純(男優)相馬
原作谷崎潤一郎「鍵」
脚本和田夏十
長谷部慶治
市川崑
音楽芥川也寸志
撮影宮川一夫
製作永田雅一
企画藤井浩明
配給大映
美術下河原友雄
編集中静達治
録音西井憲一
照明伊藤幸夫
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4.《ネタバレ》 実は原作未読だが、高度にインモラルで倒錯的な内容が単純にかなり面白いと思った。そこへ来て今作、実際に直接的な「行為」の描写は無い、というのが映画の構成的にもひとつ素晴らしい。が、一方で映画としてはやはり少しパンチに欠ける、と言えるのも確かかなあ、と(いや、これはまだ私が「青い」だけ、というコトにも若干思われますが)。

俳優陣の緻密な演技はどれも相当に優れた仕事だった(特に、結構にクズ男な仲代達矢がエラいイケメンなのもあって存在感抜群)。京マチ子も流石の熟した色気だし、和風文芸映画として決して観て損ということはないのではないか。
Yuki2Invyさん [インターネット(邦画)] 6点(2021-05-19 21:20:19)
3.あまり好きなタイプの映画ではないのですが、腹に一物持った人たちのやりとりは、それなりに見ごたえがありました。しかし、こうした心理戦のような話は見ていて疲れます。主要人物に善人がいないので、そこのところも気が重い。適度に挟まれたユーモアが救いです。最後はブラックユーモアになりますが……。
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-11-25 20:09:23)
2.《ネタバレ》 原作未読だが、70歳で書いた作品という事を考えると、この「老いと性」というテーマは70歳にならないと理解できない境地であるのだろう。テーマ的にてっきり中村雁治郎の視点・心情で物語が展開するのかと思ったら、中盤から各々の登場人物の心情が交錯して、ありがちなカネと色が中心の2時間ドラマのサスペンス的なしょうもない展開になってしまい、肝心の「老いと性」というテーマがボケてしまったような。
東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-11-20 11:35:01)
1.平気で悪事をやってのける人達をうまく描いていると思います。当時としては当たり前だったのかもしれませんが、見せないことで高めるエロスというのがうまいです。
くろゆりさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-02-06 22:54:10)
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【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 6.82点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
415.88%
515.88%
6423.53%
7635.29%
8423.53%
915.88%
1000.00%

【ゴールデングローブ賞 情報】

1959年 17回
外国語映画賞 受賞 

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