洋菓子店コアンドルのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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洋菓子店コアンドル

[ヨウガシテンコアンドル]
Patisserie Coin de Rue
2011年上映時間:115分
平均点:5.67 / 10(Review 18人) (点数分布表示)
公開開始日(2011-02-11)
ドラマグルメもの
新規登録(2011-03-02)【奥州亭三景】さん
タイトル情報更新(2015-12-19)【イニシャルK】さん
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監督深川栄洋
キャスト江口洋介(男優)十村遼太郎
蒼井優(女優)臼場なつめ
江口のりこ(女優)佐藤マリコ
尾上寛之(男優)海千尋
粟田麗(女優)花村(十村)マキ
嶋田久作(男優)Le mondeオーナー 横井
加賀まりこ(女優)芳川さん
鈴木瑞穂(男優)芳川忠雄
佐々木すみ江(女優)なつめの祖母
戸田恵子(女優)依子・ウィルソン
脚本深川栄洋
製作アスミック・エース(「洋菓子店コアンドル」製作委員会)
ポニーキャニオン(「洋菓子店コアンドル」製作委員会)
関西テレビ(「洋菓子店コアンドル」製作委員会)
配給アスミック・エース
照明中村裕樹
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2.《ネタバレ》 色彩豊かなスイーツの映像だけでも心なごむ映画と予想するわけだが、実際見ると主人公があまりに破壊的な人物のため事前のイメージが砕かれてしまう。
とにかく感情制御に問題があって、自分の心の安定を保つためには客観性も常識も思いやりもなくなるらしいのが大変なところである。特に怒りの抑制が困難らしく、些細なことでも心に収められずにその場でバランスを取ろうとするので大ごとになってしまう。元彼が本気でものを言っているのに笑い飛ばそうとした態度には、さすがに自分としても(実在の人物を思い出してしまって)腹が立った。これまでずっとこんなのを相手にしていた海くんが哀れでならない。
これでその他の条件(主に見た目)がどうかによっては見るのも考えるのも嫌な奴ということになるだろうが、幸い主演女優のおかげでまだしも愛嬌があるのが救われる。劇中ではこの人と元彼・店のシェフ・嫌味な先輩・伝説の男とのやり取りがそれぞれ見所になっていて、専らこのキャラクターの存在が映画全体の価値を決していたように思われた。初回はともかく2回目に見ると彼女の言動には笑いっぱなしで、次第にこの主演女優も好きになって来た気がする。

一方でストーリーとしては緩い感じになっており、娘にケーキの作り方を教えたいと思ったことが何で復帰の動機になるのかとか、要は復帰すればいいのであって元妻とよりを戻すことまで考える必要がどこにあったのかとか細かいことはいろいろあるが、まあ大体のところでいいお話だったのではないかと思われる。
なお常連さん宅にケーキを届ける場面では、常連役の女優の普段のイメージとの関係もあって“この人がこんなことを言ってくれた”と少し感激する思いだった。ただこのケーキを作ったのは主人公ではなかったはずなので、ここは彼女に奮起を促したエピソードだったということだろう。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 7点(2014-02-03 19:50:39)(良:2票)
1.人の性格は十人十色、完璧な人間はいない。口ではひどいことを言い、態度には自分本位なところがあってもなかなか憎めないもの。そういった不完全な人間を、ちょっぴりビターにそしてスウィートにしてくれる洋菓子の魅力に感動。まずまずの映画でした。
ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 7点(2014-07-19 06:32:48)
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【点数情報】

Review人数 18人
平均点数 5.67点
000.00%
100.00%
200.00%
315.56%
4211.11%
5527.78%
6633.33%
7211.11%
8211.11%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 4.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 2.50点 Review2人
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