輪舞(1950)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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輪舞(1950)

[リンブ]
Roundabout
(La Ronde)
1950年上映時間:97分
平均点:7.17 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(1952-07-01)
ドラマモノクロ映画ロマンス戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2003-07-27)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2015-01-16)【ESPERANZA】さん
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監督マックス・オフュルス
キャストアントン・ウォルブルック(男優)狂言回し
シモーヌ・シニョレ(女優)娼婦 レオカディ
セルジュ・レジアニ(男優)若い兵士 フランツ
シモーヌ・シモン(女優)小間使い マリー
ダニエル・ジェラン(男優)小間使いの主人 アルフレッド
ダニエル・ダリュー(女優)人妻 エマ
ジャン=ルイ・バロー(男優)詩人 ロベルト
イザ・ミランダ(女優)女優 シャルロッテ
ジェラール・フィリップ(男優)若い伯爵
原作アルトゥール・シュニッツラー戯曲「輪舞」(岩波文庫)
脚本マックス・オフュルス
音楽オスカー・シュトラウス
撮影クリスチャン・マトラ
配給ニッポンシネマコーポレーション
新外映配給
美術チャールズ・メランジェル(セット・デザイナー)
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2.《ネタバレ》 娼婦に始まって娼婦に終わる物語そのものが輪舞となっている構成。端正な語り口はコリン・ファースのようで、人生を達観している眼差しはジェームズ・メイソンのようなアントン・ウォルブルックの狂言回しが絶品。唇を重ねる、肌を合わせるに到る各人の恋心は深みが何も無く明日にでも忘れそうなものの、上質な音楽並びに居並ぶ大スターのこれぞ「おフランス」と言うべき華麗な味わいを楽しめる逸品。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2018-10-13 21:24:44)
1.AはBに恋し、BはCに恋してCはDに恋をする。そして巡りめぐってAに戻って完結する。あたかもメリーゴーラウンドのように。だから輪舞なのだが、輪舞とは音楽で言うロンド。A-B-A-C-A-・・・と主題が繰り返され進む形式だ。そのAにあたるのが様々な格好で登場する狂言回しであり、繰り返し演奏され歌われるオスカー・シュトラウスの音楽だ。これが実に印象的。その恋のひとつひとつは印象的とか感動的という深みのあるものではないが、娼婦や小間使い、人妻や女優に扮する女優陣がとても美しい。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 7点(2013-11-30 09:03:40)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 7.17点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5116.67%
6116.67%
7233.33%
800.00%
9233.33%
1000.00%

【アカデミー賞 情報】

1951年 24回
美術賞(白黒) 候補(ノミネート) 
脚色賞マックス・オフュルス候補(ノミネート) 

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