刑事コロンボ/二つの顔<TVM>のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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刑事コロンボ/二つの顔<TVM>

[ケイジコロンボフタツノカオ]
Columbo: Double Shock
1973年上映時間:74分
平均点:6.64 / 10(Review 28人) (点数分布表示)
サスペンスTV映画シリーズもの犯罪ものミステリー刑事もの
新規登録(2003-12-25)【Mr.MONK】さん
タイトル情報更新(2024-05-22)【イニシャルK】さん
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監督ロバート・バトラー
演出左近允洋(日本語吹き替え版)
伊達康将(日本語吹き替え版追加録音)
キャストピーター・フォーク(男優)コロンボ
マーティン・ランドー(男優)デクスター・パリス/ノーマン・パリス
ポール・スチュアート(男優)クリフォード・パリス
ジュリー・ニューマー(女優)リサ・チェンバース
ジャネット・ノーラン(女優)ペック夫人
ティム・オコナー〔男優・1927年生〕(男優)マイケル・ハサウェイ弁護士
ダブニー・コールマン(男優)マーレイ刑事
ロバート・ロスウェル(男優)私服刑事
ケイト・ホーリー〔女優〕(女優)ジョンソン(カジノのキャッシャー)
トニー・クリスティノ(男優)カジノ従業員
グレゴリー・モートン〔男優・1911年生〕(男優)テレビ番組内の弁護士
マイケル・リチャードソン〔男優・1946年生〕(男優)テレビ番組内の若い弁護士
マイク・ラリー〔男優・1900年生〕(男優)銀行金庫室の男(ノンクレジット)
マーク・シンガー(男優)テレビ番組内の若い医師 (ノンクレジット)
ミッキー・ゴールデン(男優)(ノンクレジット)カジノのギャンブラー
小池朝雄コロンボ(日本語吹き替え版)
銀河万丈コロンボ(日本語吹き替え版追加録音)
滝田裕介デクスター・パリス/ノーマン・パリス(日本語吹き替え版)
文野朋子ペック夫人(日本語吹き替え版)
田中亮一テレビ番組内の若い弁護士(日本語吹き替え版)
加藤正之(日本語吹き替え版)
徳丸完(日本語吹き替え版)
たてかべ和也カジノのディーラー(日本語吹き替え版)
千葉順二(日本語吹き替え版)
浅井淑子(日本語吹き替え版)
原作リチャード・レヴィンソン(原案&キャラクター創造)
ウィリアム・リンク(原案&キャラクター創造)
ジャクソン・ギリス(原案&エグゼクティブ・ストーリー・コンサルタント)
脚本スティーヴン・ボチコ
ピーター・アラン・フィールズ(ノンクレジット)
音楽ディック・デ・ベネディクティス
ハル・ムーニー(音楽監督)
撮影ハリー・L・ウルフ
製作ウィリアム・リンク(ノンクレジット)
リチャード・レヴィンソン(ノンクレジット)
ディーン・ハーグローヴ
エドワード・K・ドッズ(製作補)
制作東北新社(日本語版制作【追加録音】)
美術ジョン・マッカーシー・Jr.〔美術〕
アーチー・J・ベーコン(美術監督)
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)
衣装グレイディ・ハント
録音エドウィン・S・ホール
字幕翻訳岸田恵子
日本語翻訳額田やえ子
岸田恵子(日本語吹き替え版追加録音)
その他スティーヴ・ジョンソン〔カラリスト〕(ノンクレジット)カラリスト
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13.《ネタバレ》 最初に見たのはNHKでの放送だったのですが、どうも見方を間違えたようです。双子が出てきたとたん、「これは2人の共犯なんだろう」と思い、結局その通りだったわけです。しかし製作側としては、「2人のうちどちらが犯人だろうかと思わせておいて、実は共犯だった」という話を作ったようです。というわけで評価に困るのですが、結末を知ってから見てもなかなか面白い。特に、“犯行前に”警報装置のスイッチを切る場面。単独犯ならあんなことをする必要はないわけです。さりげなく、しかし大胆に伏線を描くあたりはおみごと。リサの死もちゃんと描写されず、そのため殺人かどうかもわからないわけですが、どちらが犯行を行ったのかわからなくするためにあえて描写を避けている。ここのところもキッチリしています。ペック夫人にドヤされるコロンボは笑えますが、ちょっとヒステリックではないでしょうか。料理番組に参加すする場面はアドリブらしいのですが、ここはあんまり面白くなかった。

このシリーズの「構想の死角」で、ケン・フランクリンが「ミステリで双子が出てくるときは目くらましで、犯人は別にいる」とか言っていますが、その裏をかくような作を作ってしまうのも、とぼけたところがあっていいと思います。もっとも、実際にはミステリ小説を書いていない人の言うことですから、当てになるのやら。
アングロファイルさん [DVD(字幕)] 7点(2015-12-16 22:25:14)(良:1票)
12.いつも通りのストーリーと思っているとちょっと捻りをきかせてきます。こういうの好きです。今回は、脇役の老女がベストです。
代書屋さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-07-10 15:30:20)
11.《ネタバレ》 だらしないと叱責されるコロンボ、お料理番組でガチガチのコロンボ、いろんなコロンボを楽しめます。
『二つの顔』って言っても、一つの顔(双子)で、その共犯。
推理モノのパターンとしては掟破りな感じもしますが、40年以上前の作品ですからね。
パターンとか言われる以前の、偉大なコロンボシリーズに改めて感心しました。
ろにまささん [CS・衛星(吹替)] 7点(2014-09-20 14:46:44)
10.コロンボシリーズといえば、事前に犯人が誰なのかわかっていて、それをどう追い詰めて行くかを楽しむ作品だと思うのだけど、この作品はちょっと邪道というか、誰が真犯人なのか惑わせるミスリードが仕込まれている。
それはそれで面白かったので、悪くは無かったけどね。
あと、怒られるコロンボも面白くて、あれ以上やったら確実にコロンボが殺されてたと思うよ。
もとやさん [地上波(吹替)] 7点(2014-01-11 17:13:11)
9.《ネタバレ》 このシリーズには2つのお楽しみがあります。1つはいかに警部が犯人のトリックを崩していくか、という所ですが、本作はそれだけじゃなく双子のどちらが犯人か?というミステリが2重の構造になっており、2人共にひと癖ある怪しい言動もよく考えられていて、警部だけじゃなく見ている僕たちをも悩ませてくれます。

そして2つ目のお楽しみであるユーモラスな警部の笑いドコロもふんだんに盛り込まれていて、ミステリと笑いドコロ、2つのお楽しみのバランスもとてもいい作品です。いつもの警部vs犯人だけじゃなく、警部vs家政婦さんのバトルや、料理番組にご出演の警部の姿も必見です。

「構想の死角」では被害者の奥さんにオムレツを作ってあげたり、「美食の報酬」では料理研究家の犯人に「あなたは料理人になるべきだった・・・」と料理の腕前を絶賛されていました。警部、やっぱり料理がお好きなんですねえ。
とらやさん [DVD(吹替)] 7点(2012-08-15 01:18:03)
8.双子の容疑者、どっちが犯人だ…?と、終盤まで本気で悩んでいた。ミステリ歴、結構長いのになぁ。私。ボサッと観てたからかなぁ。(いいわけ)
aksweetさん [DVD(吹替)] 7点(2011-06-07 01:40:16)
7.《ネタバレ》  以前から、あの葉巻から落ちる灰は誰が掃除するのか気になっていました。
 コロンボとメイドのやりとりは最高に笑えます。
 犯行の手口を最初に見せるのが、この番組のスタイルですが、コロンボの前に双子の犯人を登場させるのは当時としては斬新だったのではないでしょうか?
 このエピソードは、日本のドラマで頻繁にパクられていて、私の記憶でも、テレ朝の「相棒」で水谷豊さん演じる片山刑事が料理番組に無理矢理登場させられたり、「トリック」でも双子を使っています。勿論これだけではないでしょう。
 「刑事コロンボ」が、どれだけ日本の推理ドラマに影響を与えているか伺えるエピソードです。
 停電(?)の間に時間を計って犯行をシュミレーションするシーンもなかなかのもんです。
クロエさん [CS・衛星(吹替)] 7点(2010-05-01 00:37:37)
6.《ネタバレ》 これは「双子のどちらが犯人?」という疑問が最後まで続くので、厳密に言えば「最初に犯人は明らかになっている」という他のコロンボシリーズとはパターンが違うと言っていい。その点で結末はかなり意外なものになっていると思う。だがそのせいで第二の殺人についてどちらの犯行だか示されないし、しかも結局謎解きも何もされないので、いかにもとってつけたようになってしまっている。それにしても全財産が結婚予定だった女性に行くというのはよくわからないのだが、遺留分とかないのだろうか? 特に甥たちを嫌っていたわけではないと思うのだが、妙な設定だと思う。あとペックさん怒りすぎです(笑)。
空耳さん [DVD(吹替)] 7点(2009-04-07 16:19:00)
5.コロンボの話を全く聞かないで有無を言わさずコロンボを怒鳴りつけるとは・・・あの使用人のおばちゃんコロンボシリーズ見てるな。
taronさん 7点(2004-10-03 19:36:03)
4.《ネタバレ》 普通の殺人事件かと思いきや、双子の兄が出てきてびっくり。結末にもおどろきでした。殺害もミキサーなんて料理研究家ならではやね。TV番組で料理作ってるコロンボ、ほんとに楽しそうだったです。結構料理作ってるよね。そしてTV好きのペック夫人にひどく嫌われてたコロンボ。だけど、このお話にはこのペックさんの怒りも又必要だったわけですね。
fujicoさん 7点(2004-05-06 20:37:28)
3.夜中に起こる殺人で登場するコロンボは、いつも眠そうで、笑えます。いくら寝ぼけてるとはいえ、葉巻の灰まき散らしては、怒られますよ。二人目の殺人はちょっとかわいそうでした。最後まで、犯人がわからない設定も違う興味を引っ張れていいですね。仲が悪い双子の兄弟のおちとしては、けっこうオーソドックスかな。やっぱり、コロンボは卵料理が得意みたいですね。
パセリセージさん 7点(2004-04-30 19:20:39)
2.《ネタバレ》 一人二役を逆手に取った二人一役のトリック、少々ズルイ気もしますがよく出来ています。お手伝いのおばあちゃんに怒られまくるコロンボが傑作です。TV初出演のコロンボも見ものです。サスペンスと笑いの緩急がバランスよく面白いです。
亜流派 十五郎さん 7点(2004-04-14 08:18:27)
1.《ネタバレ》 倒叙ミステリーでありながら最後まで犯人が分からないという点が新しい。この点がコロンボ的でないので面白くないと考えるコロンボファンもいるらしいが、私は単純に「これはすごい!」と思った。家政婦とコロンボのやりとりも楽しい。
北海道日本ハム優勝さん 7点(2004-01-11 13:56:36)
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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 28人
平均点数 6.64点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5310.71%
6828.57%
71346.43%
8414.29%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人
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