ブレッド&ローズのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ブレッド&ローズ

[ブレッドアンドローズ]
Bread and Roses
2000年スペイン
平均点:7.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ドラマ
新規登録(2004-05-10)【かんたーた】さん
タイトル情報更新(2009-12-06)【マーク・ハント】さん
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監督ケン・ローチ
キャストエイドリアン・ブロディ(男優)サム
ベニチオ・デル・トロ(男優)(カメオ出演)
スチュアート・ゴードン(男優)(カメオ出演)
クリス・ペン(男優)(カメオ出演)
ロン・パールマン(男優)(カメオ出演)
ティム・ロス(男優)(カメオ出演)
ロビン・タネイ(女優)(カメオ出演)
ジャック・マクギー(男優)バート
脚本ポール・ラヴァティ
音楽ジョージ・フェントン
撮影バリー・アクロイド
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2.この人の映画って、政治宣伝ビラになりそうなぎりぎりのところで、それを越えて深く入ってくる。たとえば“強盗”で本国送還になるケース、この被害者を老人にして観客の心が引っかかるようにしてある。これが脂ぎった中年男だったら、観客はヒロインに寄り添ってもっと簡単に善悪を判断してしまうところ。あるいはオルガナイザーに「で、あんたのリスクは何なの?」と問う場面、これ適度に同情的に見てた観客に向かっても放たれた言葉だ。白眉は姉妹対決の場で、裏切った姉にも言い分がある。労使間の搾取の下に、男女間の搾取がぞろっと見えるその奥深さ。「知らないふりしてたんでしょ」が効く。
なんのかんのさん [映画館(字幕)] 7点(2008-06-10 12:10:24)
1.《ネタバレ》  まず、ケン・ローチとロサンゼルスの組み合わせが新鮮でしたね(英国の曇った空の印象が強いので)。ストーリー的には、実際にあった労働闘争に基づいていて、しかも最終的には労働者が権利を勝ち取っていくんですが、さすがケン・ローチというべきか、そこだけを描いて終わりにはしていません。やはり、生きるために危険を冒してアメリカに不法入国してきた人々の厳しい状況を、われわれに見せ付けるかのように描いています。特にローサがマヤに思いのたけをぶちまけるシーンは、あまりにも生々しくて心が凍りつきそうになりました。
 日本でも非正社員が増えていて問題になってますから、他人事ではないですね。

TMさん [映画館(字幕)] 7点(2007-02-04 16:04:06)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6125.00%
7250.00%
8125.00%
900.00%
1000.00%

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