完全なる飼育 赤い殺意のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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完全なる飼育 赤い殺意

[カンゼンナルシイクアカイサツイ]
2004年上映時間:99分
平均点:5.00 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2004-09-18)
ドラマラブストーリーシリーズもの犯罪もの小説の映画化エロティック
新規登録(2005-10-15)【アンナ】さん
タイトル情報更新(2023-08-29)【イニシャルK】さん
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監督若松孝二
キャスト佐野史郎(男優)山田真一
大沢樹生(男優)関本文也
石橋蓮司(男優)細井耕吉
原作松田美智子
制作中沢敏明
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1.《ネタバレ》 シリーズ最高傑作!かどうかは全部見てないので断言できないけど、現時点で鑑賞済みの最初の二作品とは比べ物にならんくらいによくできてる。ストックホルム症候群の状態に陥ったのであろう元ネタの事件からも、シリーズものであるということからも完全に独立し、全く違う物語を展開する若松監督の「完全なる飼育」は暴力と脅しという恐怖の下に成される洗脳をもって描かれる。「洗脳」から想起されるのは某カルト教団か、↓の方もご指摘の某独裁国か。製作年からすればやっぱり後者でしょうか。物語の中にそのときの社会の抱える問題をズバッと入れてくるってのが若松監督らしくていい。第三者の救助ではなく、自ら洗脳の呪縛と戦い自由を取り戻すという結末には、同時期に撮っていたという『17歳の風景~少年は何を見たのか』同様に若い世代に何かを伝えたいという監督の想いのようなものを感じた。
R&Aさん [ビデオ(邦画)] 7点(2008-05-21 14:25:30)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 5.00点
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200.00%
3120.00%
4120.00%
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6120.00%
7120.00%
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