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イブの三つの顔

[イブノミッツノカオ]
The Three Face of Eve
1957年上映時間:92分
平均点:6.25 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ドラマ医学ものモノクロ映画実話もの
新規登録(2008-12-19)【S&S】さん
タイトル情報更新(2017-04-10)【S&S】さん
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監督ナナリー・ジョンソン
キャストジョアン・ウッドワード(女優)イブ
リー・J・コッブ(男優)ルーサー医師
デヴィッド・ウェイン(男優)ラルフ
ダグラス・スペンサー(男優)ブラック氏
ヴィンセント・エドワーズ〔男優・1928年生〕(男優)(ノンクレジット)
脚本ナナリー・ジョンソン
音楽ロバート・エメット・ドーラン
編曲エドワード・B・パウエル
撮影スタンリー・コルテス
製作ナナリー・ジョンソン
20世紀フォックス
特撮L・B・アボット(特殊撮影効果)
美術ハーマン・A・ブルメンタル(美術監督)
ライル・R・ウィーラー(美術監督)
ウォルター・M・スコット(セット)
ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン[ノンクレジット])
衣装レニー
チャールズ・ル・メイル
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1.《ネタバレ》 この映画は、多重人格を米国で初めて学会で報告した精神科医のノンフィクションが原作です。イブ・ホワイトは小さい娘がいる内気で平凡な主婦でしたが、派手で高価なドレスを買ったり、ひとりでナイトクラブに出かけて男と遊んだりし始めます。夫はそのたびに妻を問い詰めますが、彼女にはその間の記憶が全然ありません。堪りかねた夫は、精神科医の診療を妻に受けさせますが、催眠療法によって彼女とは正反対の享楽的な人格イブ・ブラックが出現します。この映画は、冒頭解説者が登場して「この物語は実話に基づき、劇中の会話も記録どおりです。」と説明する昔よくあった構成で始ります。演出は平板で、サブストーリーもなく、言わばワイドショーの再現ドラマを丁寧に作りこんだような感じです。しかし、イブを演じてアカデミー主演女優賞を獲得したジョアン・ウッドワード(故ポール・ニューマンの奥さん)の演技は鬼気せまるものがあります。特殊メイクもなしにワンカットでイブ・ホワイトからイブ・ブラックに人格が変わりますが、顔つきが変わってとても同一人物が演じているとは思えません。さらにラストでは、ジェーンという第三の人格まで出てくるのですから。女性版ジキルとハイドと言えば解りやすいですね。映画はジェーンが出現してハッピーエンドで終わりますが、「私はイヴ」という自伝を読むと、実際にはこの時点では全然治っておらず、その後20年近く様々な人格が出現したそうです。この本にはこの映画が制作された時の舞台裏も書かれていて興味深かったです。
S&Sさん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-19 18:03:08)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.25点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6375.00%
7125.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【アカデミー賞 情報】

1957年 30回
主演女優賞ジョアン・ウッドワード受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1957年 15回
主演女優賞(ドラマ部門)ジョアン・ウッドワード受賞 

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