ライジング・ドラゴンのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ライジング・ドラゴン

[ライジングドラゴン]
Chinese Zodiac
(十二生肖)
2012年上映時間:124分
平均点:5.69 / 10(Review 29人) (点数分布表示)
公開開始日(2013-04-13)
アクションアドベンチャーシリーズもの
新規登録(2013-04-07)【ヒナタカ】さん
タイトル情報更新(2021-03-14)【イニシャルK】さん
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監督ジャッキー・チェン
助監督ブラッドリー・ジェームス・アラン(第二班監督)
フランキー・チェン
演出ジャッキー・チェン(アクション指導)
ジャッキー・チェン・スタントマンチーム(アクション指導)
ブラッドリー・ジェームス・アラン(アクションコーディネーター)
キャストジャッキー・チェン(男優)JC(アジアの鷹)
クォン・サンウ(男優)サイモン
リャオ・ファン(男優)デビッド
オリヴァー・プラット(男優)ローレンス・モーガン
ヴィンセント・ツェ(男優)マイケル
ロー・ワイコン(男優)海賊
チェン・ボーリン(男優)ウー・チン
ダニエル・ウー(男優)病院の医師(ノンクレジット)
スー・チー(女優)デビッドの妻(ノンクレジット)
石丸博也JC(日本語吹き替え版)
真殿光昭サイモン(日本語吹き替え版)
園崎未恵ココ(日本語吹き替え版)
高橋広樹デビッド(日本語吹き替え版)
魏涼子キャサリン(日本語吹き替え版)
島香裕ローレンス(日本語吹き替え版)
家中宏禿鷹(日本語吹き替え版)
浦山迅(日本語吹き替え版)
勝杏里(日本語吹き替え版)
豊永利行クリス(日本語吹き替え版)
脚本ジャッキー・チェン
スタンリー・トン
エドワード・タン
フランキー・チェン
音楽ネイサン・ウォン
作曲ジャッキー・チェン予告編主題歌「妙手空空」
ジェイシー・チェン「I Don’t Want No Trouble」
主題歌ジャッキー・チェン予告編主題歌「妙手空空」
エミール・チョウ予告編主題歌「妙手空空」
ワン・リーホン「I Don’t Want No Trouble」
撮影ジャッキー・チェン
ウォン・ウィンハン
製作スタンリー・トン(共同製作[ノンクレジット])
ジャッキー・チェン
バービー・タン
アルバート・ヤン
ワン・チョンレイ
ウィリー・チャン
製作総指揮ブレット・ラトナー(ノンクレジット)
ジャッキー・チェン
アルバート・ヤン
制作グロービジョン(日本語版制作)
配給角川映画
美術ジャッキー・チェン(美術監督&小道具)
オリヴァー・ウォン
照明ジャッキー・チェン
スタントジャッキー・チェン(ノンクレジット)
ロー・ワイコン(ノンクレジット)
その他ジャッキー・チェン(ユニット・プロダクション・マネージャー&セット・プロダクション・コーディネーター)
あらすじ
清王朝時代、英国との戦争の末、国外に散逸してしまった国宝「十二生肖」は、いまやオークションで高額取引されていた。そして、マックス・プロフィット社は、その全てを手に入れるため、高名なトレジャー・ハンターであるJCを雇うことに。JCたちのチームは、秘宝のありかを辿るため、早速世界中を駆け巡るのだったが、その裏には陰謀の影が…。 アジアを代表するスーパー・アクションスター、ジャッキー・チェンが、自身最後の主演作として監督・製作・脚本も務めた、大迫力のアクション作品。
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1
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8.《ネタバレ》  「アジアの鷹」シリーズの第三弾……なのですが、ちょっと毛色が違うというか、外伝のような印象も受けましたね。

 それというのも、本作の主人公は「JC」と呼ばれており、彼が「アジアの鷹」であると判明するのは終盤も終盤、クライマックスの空中戦においてだったりするのです。
 自分としては観賞前から「プロジェクト・イーグルの続編」という気持ちでいたもので、その辺ちょっとチグハグというか、ノリ切れないものがあって残念。

 多分これ、作り手側としても意図的に「主人公の正体は不明」にしておき、ラスト間際にて「主人公は、あのアジアの鷹だった」と種明かしして、驚かせる構造にしていたんじゃないでしょうか。
 過去二作における主人公のトレードマック「ガムを食べるシーン」が登場するのがラスト三十分ほどになってから、というのもそれを裏付けており、ここで(あのガムの食べ方は、もしかして?)と観客に思わせた後(やっぱり、そうだった!)というカタルシスを与えるつもりだったんじゃないかなぁ……と予想します。

 基本的には単独で仕事をこなすイメージのあった「アジアの鷹」が、チームワークを活かして盗みを働く存在になっている事、何時の間にか奥さんまでゲットしていた事など、戸惑う展開が多い辺りも困り物。
 さながら「プロジェクト・イーグル」と本作の間に何本も作品があって、その間に仲間が増えたり、ライバルの「禿鷹」と出会ったり、結婚したりしたかのようで、置いてけぼり感がありました。

 そんなこんなで、中途半端な予備知識が仇となってしまったパターンなのですが……それでも充分楽しめる作品に仕上がっている辺りは、流石という感じ。
 「世界に四枚しかない切手」の内の三枚を破り捨て「世界に一枚の切手」にして価値を高めるシーンなど「物の価値とは何だろう」と考えさせる脚本になっているのは、如何にも「アジアの鷹」シリーズっぽくて、嬉しかったですね。
 税関を用いた本物と偽物を入れ替えて盗むテクニックには感心させられたし「薔薇を大切にしろよ」という台詞が伏線になっており、それが黒幕の逮捕劇に繋がっている流れも良い。
 「戦争によって奪われた国宝を取り戻す」という、やや堅苦しいテーマの作品なんだけど、愛国心やら戦争犯罪やらを訴える役割は新キャラのココが担っており、主人公は「中国という枠組みに囚われず、時には英国贔屓な見解を示す事もある」「昔の過ちを今の考えで裁くなんて不可能だと主張する」という中立的な描き方をしている辺りも、上手いバランスだなと思えました。

 全身ローラースーツや、カメラと脚立を駆使したアクション。
 それに、画面を華やかに彩る美女達の存在も、忘れず盛り込まれており、このシリーズにおける「お約束」「娯楽性」を忘れていないなと感じさせる辺りも嬉しい。
 また「戦っていた敵であっても、目の前で死にそうになると、咄嗟に助けてしまう」「最初は敵対していた相手とも、なんだかんだで仲良しになる」というシーンが印象的に描かれているのも本シリーズの特徴であり、その点はヒューマニズムならぬジャッキーイズムといったものを体現していた気がしますね。
 生まれてきた赤ん坊に「世界平和」という意味の名前を付ける辺りも、如何にもジャッキーらしくて好きです。

 一作目においては「何よりも金が大事」という考え方だった主人公。
 そんな彼が、二作目において「金よりも大事なものがあるんじゃないか?」と疑問を抱くようになり、三作目において「金よりも家族が大事だ」という結論に着地する。
 三つの映画を使って、少しずつ主人公の考えが変わっていく様を描いてきたからこその感動があり、妻と仲間に囲まれて幸せそうな「アジアの鷹」を描いて終わる本作は、やっぱり嫌いになれないです。

 アクション大作からの引退を決意しての、記念すべき一品という事で、主人公の妻役にジョアン・リン(=私生活においてもジャッキー・チェンの妻である女優さん)を起用する遊び心なんかも「そう来るか!」という感じがして、ニヤけちゃいましたね。
 自分としては(妻になったのは誰? メイ? エイダ? エルサ? 桃子?)と、過去作の女性キャラクターを色々思い浮かべていただけに、完全に意表を突かれた形。

 この「主人公の妻」のチョイスに関しては、それだけ「アジアの鷹」というキャラクターがジャッキーに愛されており、文字通りの意味で「ジャッキーの分身」と呼ぶに相応しい存在である事を証明してくれたかのようで、ファンとしては感慨深かったです。
 妻だけでなく、ジャッキーとしても、これまで頑張り続けてきた自分に「お疲れ様」と伝えてあげる……そんな意図があった映画なんじゃないかな、と思えました。
ゆきさん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2018-10-18 11:43:47)(良:2票)
7.《ネタバレ》 久しぶりのジャッキー作品。相変わらず元気だな~と思わせる作品だった。ストーリーはジャッキーが正義の味方ではなかったのが少し残念。それにジャッキーに最新機器はどうも似合わない。やっぱり最後みたいにポコポコ殴るのが一番しっくりくる。でも途中にグダグダすることもなく飽きずに観れたからとりあえずOK!
ぷるとっぷさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-04-22 00:14:18)
6.《ネタバレ》 若いときから、一貫して変わらない。古典的なギャグと呼吸しているヒマあるの?とばかりのアクションシーン。申し訳程度の錦の御旗(本作でいえば、「遺物は祖国に還そう」)。ジャッキー・チェンの映画こそが100年後にも視聴されているのではないかと思う。
なたねさん [DVD(字幕)] 7点(2013-11-10 16:58:47)
5.《ネタバレ》 やっぱりジャッキーが自身で監督した作品は見ごたえがあります。お得意のスラップスティックコメディに畳み掛けるようなアクション!そこに今回はチーム物にちょっとしたアドベンチャー要素も入っておりサービス満点。ストーリーのテンポの実に良く、後から考えるとキャラクターの言動に納得できない部分も出てきますが、観ている内はスピーディーな展開のためか気になりません。
なかなか本格的な功夫アクションが出てこないので心配しましたが、終盤に所謂ジャッキーアクションもしっかり詰まっていて安心。
あと肝心な物語はジャッキーの祖国への愛国心が反映されたものとなっていますが、個人的にもロンドンの大英博物館で山のように世界の各国から蒐集された(というか強奪された)美術品を見て、なんだかやるせない気持ちになった経験があるせいか、作品のテーマには感慨深いものがありました。というかこの映画に出てくるような、美術品を単なる投機のオモチャとしてしか見てない輩は実在するわけで、そんな奴らに真正面から中指突き立てるこの映画、中々骨太だと思います。
エンドロールのジャッキーのナレーションにはグッときました。最後と言わず頑張ってアクション映画を作ってくれー!
民朗さん [映画館(吹替)] 7点(2013-06-12 22:15:39)(良:1票)
4.《ネタバレ》 ジャッキー作品自体久しぶりだが、最後のアクション大作と言われれば観たくもなりますね、アクションの衰えは感じますけどジャッキーらしい作品で楽しめますね。悪役もどこか憎めないのが良いです。
ないとれいんさん [映画館(吹替)] 7点(2013-05-07 07:31:44)
3.《ネタバレ》 〈アジアの鷹〉シリーズの最新作にして、ジャッキー最後のアクション大作。宣伝文句の「最高傑作!」とは程遠いものの、近年のジャッキー映画の中ではかなり面白い部類に入るだろう。それにしても、齢60になろうかというジャッキー、流石に往年のキレはないものの、頑張ってる感はビンビン伝わってきます。予告編の全身ローラーブレードはてっきりクライマックスに用意されているものかと思いきや、冒頭のアクションで披露。その後もアイディア満載のアクションの連続で、2時間超えの長尺を全く飽きさせない。ひとつ意外だったのは、ジャッキーが既婚者であるという設定。トレジャーハンターのJCが、最初は金目的でお宝を探していたが、やがて国宝を自分たちの国に取り戻すという使命感のために戦うようになる。そういった政治的なメッセージを込めながらも、「やっぱり最後は愛だよね」という締め括りは、ジャッキーらしい大団円。これがラストというのはやはり寂しいが、心からお疲れ様を言いたい。今後こういったアクション映画には出ないかもしれないが、またスクリーンで会えるのを楽しみに待ってるよ!
フライボーイさん [映画館(字幕)] 7点(2013-04-19 00:43:20)(良:1票)
2.子供の頃から魅せてくれたジャッキーも60歳なのか~映画での動きをみる限り「まだまだイケるのでは?」と思わせてくれます。でも怪我は痛いもんね;
元美術学生の私としてはいろいろ考える部分がありました。「鑑定番組」がヒットしてから芸術番組でレポーターが必ず「お幾らですか?」聞くようになって「嫌だな~その芸術の背景とかこめられた想いをもっと多くの人に知ってもらいたいのに~」と思うんです。
ジャッキーの映画ってどこか「優しさ」があると思う。笑いがあって、初めはいがみあってた者同士が最後は分かりあう。その「優しさ」が世界中の多くの人達に愛される理由なのかな~と思います。
とは言うものの今回、映画館まで足を運んだのはサンウさん目当ててでありました;ごめんねジャッキー。好きなのは本当だから;
果月さん [映画館(字幕)] 7点(2013-04-14 16:45:14)
1.《ネタバレ》 『悪徳オークション主催者の依頼でお宝を盗むプロフェッショナルが良心に目覚める』と言った内容。
 依頼主とジャッキーの立ち位置こそ違うが、終盤冒頭までは不法侵入や秘密道具を駆使した情報収集とお宝探しに盗賊との戦闘と、プロジェクトイーグルを彷彿とさせる内容で(実際オマージュ的シーンも豊富)楽しめた。
しかし、終盤の『良心に目覚める』から悪党退治までが唐突過ぎ且つスケールがダウンしてしまい、それに合わせ面白さも尻すぼみになってしまったのが残念。
ただしアクションは相当気合が入っており、パッと見た限りでは露骨なワイヤーアクションも無く大迫力かつコミカルな格闘もバッチリ。批判した終盤もアクションは十二分の出来なので眠くはなりませんでした。
総評
ストーリーに期待するのではお勧めしませんが、ジャッキーの代名詞である超絶ながら所々笑えるアクションを期待して見に行けば後悔は無いと思います。
てか普通に60歳近い人がこんな凄い動き良く出来るなと感心させられます。
ムランさん [映画館(字幕)] 7点(2013-04-14 00:19:24)
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【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 5.69点
000.00%
100.00%
200.00%
326.90%
4413.79%
5827.59%
6517.24%
7827.59%
813.45%
913.45%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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