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ジュピター

[ジュピター]
Jupiter Ascending
2015年上映時間:127分
平均点:4.43 / 10(Review 28人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-03-28)
アクションSF3D映画
新規登録(2015-02-22)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2021-11-03)【イニシャルK】さん
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監督ラナ・ウォシャウスキー
アンディ・ウォシャウスキー
キャストチャニング・テイタム(男優)ケイン・ワイズ
ミラ・クニス(女優)ジュピター・ジョーンズ
ショーン・ビーン(男優)スティンガー
エディ・レッドメイン(男優)バレム・アブラサクス
ダグラス・ブース(男優)タイタス
ぺ・ドゥナ(女優)ラゾ
ジェームズ・ダーシー(男優)マクシミリアン・ジョーンズ
ティム・ピゴット=スミス(男優)マリディクテス
キック・ガリー(男優)
テリー・ギリアム(男優)大臣
安元洋貴ケイン・ワイズ(日本語吹き替え版)
東條加那子ジュピター・ジョーンズ(日本語吹き替え版)
てらそままさきスティンガー(日本語吹き替え版)
平川大輔バレム・アブラサクス(日本語吹き替え版)
細谷佳正タイタス(日本語吹き替え版)
御沓優子(日本語吹き替え版)
脚本ラナ・ウォシャウスキー
アンディ・ウォシャウスキー
音楽マイケル・ジアッキノ
撮影ジョン・トール
製作グラント・ヒル〔製作〕
ラナ・ウォシャウスキー
アンディ・ウォシャウスキー
製作総指揮ブルース・バーマン
配給ワーナー・ブラザース
衣装キム・バレット
編集アレクサンダー・バーナー
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2.《ネタバレ》 平凡な女の子(地球人)が実は宇宙人(地球人には気付かれてない)の遺産相続人で、彼女を迎えに来た傭兵と恋に落ちたり、その座を狙われたりする。
と結構ベタベタなラブロマンスものですが、遺産相続=血筋とは別にDNA情報が100%一致する者を生まれ変わりと認定し、故人の遺産を引き継ぐ権利がある。なので、一度は故人の遺産を相続した息子2人(このままだと没収)があの手この手でヒロインへの相続を妨害しようとする、と言う設定は結構面白かった。
女性のキャラ付けが良く、上記兄弟の姉は妨害をせず、むしろ世界観解説やヒロインの遺産相続を手助けしたりと、母親を愛していたことが伝わってくる。味方戦艦の艦長も厳格ながら、作戦成功に必要とあらば一度裏切った人間(理由も同情できる)を起用したり、無茶な作戦を立場上静止しながら影で激励したりと男前。そしてヒロイン、突然のびっくり展開に慌てながらも何とか順応しようとしたり、主人公とは両思いながら、立場等を考慮して遠慮する彼の気持ちを汲んであげたりと出来る女性。そして家族を人質に彼女が相続した地球の権利(この設定も好きなヴァンドレッドに少し似ていて嬉しい)を奪おうとする長男に気丈に対応し、自分と家族の命より地球の平和を選ぶ男前。
CGは確かに凄いが、マトリックスみたく独自性は無く単にド派手なだけ。
また、ヒロインの遺産相続を狙う兄弟も手法こそ違えど目的は同じなので、それを順番に解決するために「起承転転転結」と転の部分が似た感じでかつ若干長ったらしく感じてしまった、いっそうの事弟は善人で劇中で兄に諜殺される展開のほうが良かったとも思えた。
あと、ロボット兵器が出るのだが、ファンネルもどきと戦ったりバリアに突撃して故障したりとあんまし格好良い描写が無かったのが残念。

総評
マトリックスと比較するのは流石に酷だが、ド派手なCGを使ったSFラブロマンスアクションとしては十分見て得する出来だった。
ムランさん [映画館(字幕)] 7点(2015-03-30 17:26:38)
1.とても“ふざけた映画”だった。
でも、あの“姉弟監督”に、こうも“本気”でふざけられては、最終的に親指をグッと立てるしかなかった。

大バジェットのSF映画でありながら、偏屈な芸術家が気まぐれで生み出した作品を観ているような感覚。この“ふざけた”感じは、まるでテリー・ギリアムの映画のようだと思っていたら、ウォシャウスキー姉弟監督の思惑はまさにその通りで、リスペクトを込めてなんとギリアム監督本人が出演していた。

“IMAX3D版”を観るかどうか、ぎりぎりまで迷った。何とも得体のしれない映画自体の印象と、伝わってこない前評判に尻込みしてしまい、結局通常版を観てしまった。結果、とても後悔している。

序盤は、ベッタベタでありきたりな展開に対して全く乗りきれなかった。
冒頭の大迫力の攻防シーンも、これでもかという仰々しさがクドすぎる程に展開され、無駄にハイクオリティーな映像世界に対して思わず苦笑してしまった。

ただ、その“仰々しさ”や“クドさ”が、段々と癖になってくる。
本来なら排他すべきマイナス要素も含めて、姉弟監督がこの映画で狙った“娯楽性”だということが徐々に見えてくる。
まさにお決まりの大団円を迎える頃には、嫌悪感や不快感など微塵もなく、むしろ鑑賞後にはふつふつと“愛着”が沸き上がってきていた。

キャスティングもハマっている。
チャニング・テイタムとミラ・クニスという主演カップルの組み合わせは絶妙だ。
どちらも“セクシー”さの印象が強いスター俳優だけに、観客は、この映画がどこまで「本気」の映画なのか、最後まで難しい見極めを強いられる。
これも監督の狙い通りだろうと思うし、実は演者としてとても“賢い”両俳優も、その狙いをちゃんと理解した上で、ヒーロー像、ヒロイン像を演じている。

キャストにおいては、やはりエディ・レッドメインの名前を挙げないわけにはいかない。
今年アカデミー主演男優賞を獲得したばかりのこの若い俳優の実力は本物だ。
当然、この映画の撮影時はアカデミー賞受賞のずっと前だろうが、彼ならではの悪役像はとても新鮮で、既に名優としての存在感を放ち始めている。


おそらくウォシャウスキー姉弟は、“序章”として今作を製作しているハズ。
本国ではコケてしまったようだが、それにめげずに続編を作っていってほしいと思う。
今度はちゃんと“IMAX3D版”で観るからさ。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 7点(2015-03-28 23:54:53)(良:1票)(笑:1票)
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【点数情報】

Review人数 28人
平均点数 4.43点
000.00%
113.57%
213.57%
3725.00%
4828.57%
5414.29%
6414.29%
727.14%
800.00%
900.00%
1013.57%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.66点 Review3人
2 ストーリー評価 4.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 5.66点 Review3人
4 音楽評価 7.00点 Review3人
5 感泣評価 4.33点 Review3人
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