1/11 じゅういちぶんのいちのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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1/11 じゅういちぶんのいち

[ジュウイチブンノイチ]
2014年上映時間:80分
平均点:7.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(2014-04-05)
ドラマスポーツもの青春もの漫画の映画化
新規登録(2015-06-14)【かっぱ堰】さん
タイトル情報更新(2017-05-02)【イニシャルK】さん
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監督片岡翔
キャスト竹富聖花(女優)若宮四季
工藤阿須加(男優)越川凛哉
上野優華(女優)篠森仁菜
東亜優(女優)小田麻綾
古畑星夏(女優)柏木千夜子
河井青葉(女優)ソラの母
久遠さやか(女優)仁菜の母
鈴木一真(男優)仁菜の父
奥貫薫(女優)四季の母
松原菜野花(女優)
脚本片岡翔
主題歌上野優華「Dear my hero」
企画宇田川寧
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1.《ネタバレ》 人気マンガを使って適当に作って適当に稼ぐタイプの映画かと思ったらそうでもなかったようで、控え目な背景音楽が落ち着いた雰囲気を出しており、少し台詞をじっくり語りすぎる感じはするが誠実に作られた印象がある。
最初の方では話がばらばらに見えているが、それがかえってその後の展開を期待させる。前半で主人公と新入部員2人、またそれぞれに関わる女子の思いを描いておき、後半にその大元になった事件を出して、全てを一つの流れにまとめていくのは説得力のある構成である。主人公の受けた影響がサッカー部だけでなく、それ以外の人々にも波及していくのは「思いの数だけ未来がある」というコピーにも素直につながり、最後の試合の場面でカメラ女子と演劇部がまた顔出ししていたのは微妙に感動的だった。終わってみれば「キラキラ」という言葉が印象に残り、真面目に語るのが恥ずかしい内容ではあるが心情的には全面肯定したくなる。
ただ重要な要素として心霊現象が出て来るのは感心できることではないが、これが原作由来なのであればまあ仕方ない。

ところでヒロイン役は体型がサッカー選手のようには全く見えず、実際にやらせるとボロが出るのではと危惧したがそのように見える箇所はなく、顔の表情の方が強く印象に残るので問題ない。このヒロインは前半ほとんど出ないのでいつ出るのかと心配になるが、その間も他の主要キャストの女優を見ていれば飽きることがない。特にマネージャー役が可愛らしいので心和むものがあるが、主題歌もこの人の持ち歌であり、声もきれいで張りがあるのが印象的だった。ほかにカメラ女子や演劇部も味のある人物像になっており、うち演劇部の部長は大人びた感じだが小柄で可愛らしくも見え、自分としても昔こういう先輩がいたなと思い出すものがある。そのほか、男連中も好印象だったと一応書いておく。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 7点(2015-06-21 19:20:23)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
71100.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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