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デカメロン

[デカメロン]
Il Decamerone
1970年上映時間:110分
平均点:6.78 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
ドラマコメディオムニバスエロティック
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2011-10-20)【S&S】さん
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監督ピエル・パオロ・パゾリーニ
キャストフランコ・チッティ(男優)
ニネット・ダヴォリ(男優)
シルヴァーナ・マンガーノ(女優)(ノン・クレジット)
ピエル・パオロ・パゾリーニ(男優)
脚本ピエル・パオロ・パゾリーニ
音楽エンニオ・モリコーネ
撮影トニーノ・デリ・コリ
製作アルベルト・グリマルディ
美術ダンテ・フェレッティ(美術監督)
衣装ダニーロ・ドナーティ
あらすじ
イタリア・ルネサンスにおけるボッカッチョによる物語集「デカメロン」(十日物語)は、ダンテの「神曲」に対して「人曲」とも呼ばれる。すなわち厳格なキリスト教文学に対して、肉欲を自然の事と捉え、機知とユーモアとエロスに満ちた世界を作り出したのだ。監督パゾリーニはその中から7話選び出すとともに、画家の挿話を書き加え、現代に照らし合わせた彼自身の映画として描いた。1971年のベルリン国際映画祭銀熊賞作品。
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4.《ネタバレ》 「パゾリーニ艶笑三部作」のトップバッターは、ボッカチオのご存知「デカメロン」と来たもんだ! それまでの“コミュニスト・パゾリーニ”としての難解な映画から、“詩人パゾリーニ”が前面に出た作風で、とことん明るいタッチながら随所に見せる中世的で詩的な映像は、パゾリーニの美的センスを堪能させてくれます。のっけからフランコ・チッティとニネット・ダヴォリが登場で、中でもダヴォリはパゾリーニが大好きなウンコまみれになって笑わせてくれます。出てくる俳優は素人が多いのですが、それにしても男優たちの歯並びのすごさは圧巻です(笑)。中には上下合わせても前歯が一本しかない人もいたりして、「わざわざこういう歯並びの人を探してきたのかな?、まさか撮影のために…」と真剣に考え込んでしまいました(笑)。女優(と言うか裸体)も素人起用が多いのですけど、みんな日焼けで水着の跡が付いているのは中世イタリアではあり得ないので不自然でした。原作にはない画家役でパゾリーニ自身が狂言回しを演じるのですが、「なぜ私は作品を作るのだ、夢見ているときの方がずっと素晴らしいのに?」と美しい言葉で独白するラストは、完全に“詩人パゾリーニ”の素に戻ってました。
S&Sさん [DVD(字幕)] 7点(2011-10-24 00:31:53)
3.人間なんて、聖人だろうが凡人だろうが所詮は食ってヤッて垂れるだけの生きもの、ってこと。異議ナシ!
すねこすりさん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-07-27 10:01:39)
2.オムニバス形式で、色々なエピソードが散りばめられている。「女房を馬にする話」などちょっとエッチな話も・・・。名のある俳優は出てこないが、当時の風俗や人々の生活をうかがい知ることができて、なかなか面白かった。パゾリーニって、個性的。
くるみぱぱさん 7点(2003-07-26 05:07:59)
1.素敵な作品。私達が人であり続ける為に必要な慈愛を感じた。 
ミナカタさん 7点(2003-02-23 05:43:25)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 6.78点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4111.11%
500.00%
6222.22%
7444.44%
8111.11%
9111.11%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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