眠る男のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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眠る男

[ネムルオトコ]
1996年上映時間:103分
平均点:4.62 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(1996-02-03)
ドラマ
新規登録(2004-03-25)【ぐるぐる】さん
タイトル情報更新(2017-04-17)【イニシャルK】さん
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監督小栗康平
キャスト役所広司(男優)上村
アン・ソンギ(男優)拓次
野村昭子(女優)フミ
田村高廣(男優)傳次平
今福将雄(男優)キヨジ
八木昌子(女優)オモニ
小日向文世(男優)ワタル
蟹江敬三(男優)床屋
平田満(男優)平井
左時枝(女優)民子
岸部一徳(男優)チーフ
渡辺哲(男優)大吾
浜村純(男優)郵便局の老人
高田敏江(女優)
風見章子(女優)たけ
藤真利子(女優)京子
小林トシ江(女優)中年の姑
安藤一夫(男優)
脚本小栗康平
音楽細川俊夫〔音楽〕
撮影丸池納
美術横尾嘉良
竹内公一(美術補)
編集南とめ(ネガ編集)
小川信夫
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2.《ネタバレ》 これは「魂」について描いた映画だと思う。

体の不調ではなく、寝たきりの人間がふっと魂が抜けて、あの世に行く。
それがこの映画のクライマックスだ。
荼毘にふされた後、村で能が演じられる。
能は現実と幻想のやりとりを演じたもので、
死の世界から現世へと語りかけてくるのが特徴とこの映画で言っている。

眠っている時間、風呂に入ってボ~としてる時間、それらは魂はどこにいるのか?
島を訪れた女性に、島の人間が思いを寄せたら、その女性は島から抜け出せなくなるのは何故か?
魂の問題がポツポツと語られる。
ネット万能の現代でも、魂は科学ではよく分かってない。

力まない映画で「魂」を語っているのが鬼才小栗康平のなせる技であろう。
トントさん [ビデオ(邦画)] 7点(2020-04-05 18:15:32)
1.今までの“原作もの”というフタがはずされて、ワーッとイメージが大空の大気のなかへ拡散した感じ。「拡大」ならもっとよかったんだけど、「拡散」。不意に飛び立つ鳥、眠る男の鼻から出てくる虫、魂呼びの音がこだまし、はずされた屋根瓦を越えて、やはり大空へ広がっていく。天井がなく拡散していく感覚に通じていく。常に湯気が沸き立っている感じにも通じ、その中心で眠り続ける男、と男のほうは何となく理解できるんだけど、「南の女」のほうはちょっと分からなかった。一種の桃源郷さがしなのか。あと言葉がときどき固くなるのが気になる。メナムの語の講釈や赤ん坊が進化をなぞってる、なんてとこがややシナリオとしてこなれ不足のような。能が出てくるのも引っかかったが、青空の下ってのが薪能よりはいい、やはり天井がない感じで。ここで田村高広がまた講釈をしてしまうんだ。全体、音が良かった。倒木シーンも映像よりひび割れていく音の予感のほうが美しかった。決してこの地が桃源郷なのではないが、そこへ向かって開かれている、って話なのかな。個人的には、この監督は原作でフタをした映画のほうが圧力が高まっていいんじゃないかと思うけど、こういう自分のイメージを十分に拡散したものを作りたかったという気持ちも大事にしたい。
なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2009-10-12 11:59:08)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 4.62点
000.00%
1225.00%
200.00%
300.00%
4112.50%
5112.50%
6225.00%
7225.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review1人
2 ストーリー評価 3.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review2人
4 音楽評価 5.00点 Review2人
5 感泣評価 0.00点 Review1人
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