1.《ネタバレ》 宣伝を観た範囲、展開が予想出来ました。あゝ、小出恵介は劇中、亡くなってしまうのか、伊藤淳史との友情回顧がテーマなのか、と(実際は不治の病で・・・・)。
で、総じてそういうStoryであって、次の流れは見え見えですが、交換日記と云う二人のナレーションが前半の筋を引っ張るところがこの作品のユニークな所。変な状況説明抜きだから、何か浸る事が出来る。登場人物もキャラが合っていて、素直に面白い、切ない、と感情移入してしまいました。
小出恵介も伊藤淳史も気持ちの良い役者です。活き活きと演じています。脇も自然。とりわけ佐藤
二郎は、陳腐な表現ですが、いい味出しています。
17年後なのに皆、加齢していないのは、まぁ一寸ですが、鑑賞後の感想として優しい気持ちにさせてくれました。
大倉孝二が出ています。ピンポンのアクマから好きです。