ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男 Part 2 ルージュ編のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男 Part 2 ルージュ編

[ジャックメスリーヌフランスデパブリックエネビーナンバーワントヨバレタオトコパートツールージュヘン]
MESRINE: PART 2 - PUBLIC ENEMY #1
(MESRINE: L'ENNEMI PUBLIC N°1)
2008年上映時間:132分
平均点:7.00 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
公開開始日(2009-11-07)
アクションドラマ刑務所ものシリーズもの犯罪もの実話もの
新規登録(2009-12-01)【すべから】さん
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監督ジャン=フランソワ・リシェ
キャストヴァンサン・カッセル(男優)ジャック・メスリーヌ
マチュー・アマルリック(男優)フランソワ・ベス
オリヴィエ・グルメ(男優)ブルサール警視
ジェラール・ランヴァン(男優)チャーリー・ボーエル
サミュエル・ル・ビアン(男優)ミシェル・アルドワン
ジョルジュ・ウィルソン(男優)
リュディヴィーヌ・サニエ(女優)シルヴィア・ジャンジャコ
アンヌ・コンシニ(女優)
脚本ジャン=フランソワ・リシェ
撮影ロバート・ギャンツ
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2.《ネタバレ》 Part 2では1の展開の早さが影を潜め、ちょっとテンポがだれた印象。脱獄には毎度ながら、本当にこれで成功するのかいなという感じ。4回目の協力者には、ただただビックリしました。職業意識はどこへやら…という感じです。ただ1の方でもチラッとあったけど、2に至っては増々自己顕示欲が頭をもたげるというのか、メディアに踊らされ、ジャック自身も自分のイメージにコントロールされる印象が大きかった。ジャックが「メディアが、大衆が望む」と信じるイメージに、自分自身が取り憑かれている様は、何とも痛々しかったなあ。同時に、ドイツ赤軍やチリのクーデターといった時代背景も大きく関与して、ある意味自分を革命家だとジャックが錯覚する様も、何とも言いようがなかった。第二次世界大戦中でナチスに関係した父親の存在があったことも、もちろん大きかっただろう。メディアに起こされ、革命を反逆を口にするジャックを観て、まるでロックスターのような気取りがあり、観ていて哀れでもあり非常に複雑でした。ともあれ、とうとう警察に徹底的にマークされ、変装で信号で…という終盤は、ハラハラし通し。ただ、結局ジャックを殺したのは、警察ではなく右翼関係の報復なんだろうなと私は思ってます(見張ってる時ですらあんなに緊張していたのに、最終的にはあのような豪快な展開や、「トラックはどこ行った?」という発言から、警察ではないと推測)。そしてシルヴィアの最後の言葉には大ショック。Part 1と2を通して総括すると、チラシにあった「男の美学」よりも、弱さ愚かさ大胆不敵さが描かれた、ある男のドラマとして、とても見応えありました。ヴァンサン・カッセルは本当に良い役者になりましたね。
泳ぐたい焼きさん [映画館(字幕)] 8点(2009-12-29 00:06:16)
1.《ネタバレ》 怒涛の展開だったPart1に比べると、さすがに少々ダレます。まあ2本続けて観るには、このくらいの方がいいのか。しかし作品としてはともかく、本人のやってることは相変わらず滅茶苦茶なわけです。脱獄、強盗、誘拐の末に行きついた先は、ジャーナリストの惨殺。民衆が彼に共感したのは、本人の意図かどうかはともかくとして、国家や社会が抱える矛盾を、その類まれなる行動力で明らかにしたからではないかと思う。まあそういう時代でもあったし。しかし結局つまらない自己顕示欲によって、身を滅ぼす結果となったわけだ。犯罪者の末路とは概してこういうものなのだろう。女の子を殺して逃げ回ってる、不細工な小男とは大分格が違うけど。「バーダー・マインホフ」と双子の作品という感じがするのだが、世間の関心はやっぱり「パブリック・エネミー」のようだ。そっち経由で観てくれる人が増えると嬉しいですね。欧州女優の綺麗さも共通している。特にシルヴィアのギャルっぷりが最高です。「私の犬が」って、耳を疑いました。素晴らしい。
わいえすさん [映画館(字幕)] 8点(2009-12-11 01:26:29)
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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 7.00点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5120.00%
600.00%
7240.00%
8240.00%
900.00%
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