小さな兵隊のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 チ行
 > 小さな兵隊の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

小さな兵隊

[チイサナヘイタイ]
The Little Soldier
1960年上映時間:88分
平均点:5.83 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
ドラマ戦争ものモノクロ映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2010-08-27)【S&S】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督ジャン=リュック・ゴダール
キャストミシェル・シュボール(男優)
アンナ・カリーナ(女優)
ジャン=リュック・ゴダール(男優)(ノン・クレジット)
ジョルジュ・ドゥ・ボールガール(男優)(ノン・クレジット)
脚本ジャン=リュック・ゴダール
音楽モーリス・ルルー
撮影ラウール・クタール
製作ジョルジュ・ドゥ・ボールガール
編集アニエス・ギュモ
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想(8点検索)】[全部]

別のページへ(8点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
1.《ネタバレ》 アルジェリア戦争と当時問題視されていた拷問に関するゴダールからの問題提起。至って真面目な主題設定と取り組みであり、本人曰く「『勝手にしやがれ』後に、よりリアリズムに具体性に近づこうとした試み」でもある。主人公である小さな兵隊はフランス語を話す美しき外国人に語り続けるのだが、ここで重要なのは彼が正しいことも誤ったことも口にしている点だろう。議論の余地のある映画。観客が自分に疑問を投げかけることをその目的とする映画(これはまるでブレヒトの演劇理論ではないか!)。世界の混乱を国内の混乱を体内の混乱をありのまま提示し、しかし主人公を暗殺へと向かわせてしまうこの映画と未来の美学、倫理を戦わせてみる。そうして24倍の真実である映画の可能性を感じてみるのもまた愉しき体験である。それだけで途方もないような美しい画面は存在しないが、素早いパンや小回りの利いた話者の追跡は主題と撮影方法の合致といえるだろう。
stroheimさん [ビデオ(字幕)] 8点(2008-02-07 13:59:33)
別のページへ(8点検索)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 5.83点
000.00%
100.00%
200.00%
3116.67%
4116.67%
5233.33%
600.00%
700.00%
8116.67%
900.00%
10116.67%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS