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再会の時

[サイカイノトキ]
The Big Chill
1983年上映時間:105分
平均点:5.00 / 10(Review 12人) (点数分布表示)
公開開始日(1984-07-13)
ドラマ
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タイトル情報更新(2019-01-04)【S&S】さん
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監督ローレンス・カスダン
助監督スティーヴン・P・ダン(第二助監督)
マイケル・グリロ
キャストトム・ベレンジャー(男優)
グレン・クローズ(女優)
ウィリアム・ハート(男優)
ケヴィン・クライン(男優)
ジョベス・ウィリアムズ(女優)
ジェフ・ゴールドブラム(男優)
メグ・ティリー(女優)
メアリー・ケイ・プレイス(女優)
メグ・カスダン(女優)
脚本ローレンス・カスダン
撮影ジョン・ベイリー〔撮影〕
製作マイケル・シャンバーグ
コロムビア・ピクチャーズ
バリー・M・オズボーン(製作補)
製作総指揮ローレンス・カスダン
配給コロムビア・ピクチャーズ
美術ウェイン・フィッツジェラルド(タイトル・デザイン)
編集キャロル・リトルトン
ブルース・キャノン(編集助手)
その他バリー・M・オズボーン(ユニット・プロダクション・マネージャー)
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2.《ネタバレ》 原題を"The Big Chill"という。ロスマクならば"The Chill"。ハードボイルド的には「大いなるさむけ」とでも言うべきなのだろうけど、その意味は、「死や臨死、或いは死にたい程に悲惨な体験」ということらしい。(answerbag調べ)

日本では団塊の世代。アメリカではBaby Boomerという。戦後生まれで人数が多く、68年の大学闘争を経験した世代である。物語はそれから15年後の1983年、自殺した仲間の葬儀にかつての学友、男女7人が集まったことから始まる。

日本で言えば、柴田翔の『十年の後』の世界だろうか。それとも80年代中期の『男女7人夏物語』だろうか?
学生の頃に反体制を叫んでいたケヴィン・クラインも今では会社の経営者となっている。他のメンバーも雑誌記者、俳優、医者に弁護士と、それぞれが社会の中で確固たる地位を築いているわけだ。その中でウィリアム・ハートだけが定職も持たず、コカイン中毒で、いまだにベトナム体験を引きずっている。(身体的にも戦争によって生殖機能を損傷したからか) 彼らが久しぶりに一同に会して週末を過ごす。友人の死、彼は何故死んだのか? そして友情の行方、今の生活について、彼らの語らいはとてもライトである。最終日の夜にはいくつかのセックスまで行われる。15年越しの告白であり、共助の精神であり、再出発へのふれあいである。

能天気と言えば、そうかもしれない。確かにそれは80年代という時代の軽チャーを象徴しているように思える。しかし、それは"The Big Chill"でもある。1968年の熱狂とその後の挫折との対比として、それはある。彼らの世代が80年代のポップカルチャーを作った。そして僕はその80年代に青春時代を過ごした。だから分かる。この作品があってこそ、『男女7人夏物語』があり、『セント・エルモス・ファイアー』や『愛という名のもとに』が作られたことを。時代がその根底に"The Big Chill"を抱いていたことを。
onomichiさん [DVD(字幕)] 8点(2012-07-16 10:40:29)
1.今ではそうそうたる俳優たちが出演、トム・ベレンジャーファンの私にとっては彼目当てでみたんですが、おさえた演技がとても好感もてました。プラトーンの監督オリバー・ストーンも「再会の時」の演技がとても気に入ってトムをバーンズ役に決めたそうですよ。
sugai hisaeさん 8点(2003-07-13 18:24:40)
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 5.00点
000.00%
100.00%
200.00%
3541.67%
400.00%
5216.67%
6216.67%
718.33%
8216.67%
900.00%
1000.00%

【アカデミー賞 情報】

1983年 56回
作品賞 候補(ノミネート) 
助演女優賞グレン・クローズ候補(ノミネート) 
脚本賞ローレンス・カスダン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1983年 41回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
脚本賞ローレンス・カスダン候補(ノミネート) 

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